料理がテーマの映画のおすすめ人気ランキング

オールフィンランドロケで撮影された、ヘルシンキで食堂を営む日本女性を主人公にした物語です。最初こそ客が入らなかったものの、個性あふれるお客さまたちの来店により、少しずつにぎやかになりはじめる「かもめ食堂」。サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていきます。

実在の料理研究家ジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れる現代のOLジュリー。50年の時を隔てた2人の女性を、ノーラ・エフロン監督が描いた人間ドラマです。メリル・ストリープが料理研究家、ジュリア・チャイルドを好演しています。

片田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリがスカウトを受け、連れて来られた新しい勤務先はエリゼ宮。そこはなんとフランス大統領官邸のプライベートキッチンでした。やがて、彼女に直接声をかけてきたミッテラン大統領の口から意外な話が飛び出します。

フランス革命前夜に、世界ではじめてレストランを作った男の実話を基に描いた人間ドラマです。宮廷料理人マンスロンは、創作料理にジャガイモを使用したことで解雇され、息子を連れて実家へ帰ることになります。そんなある日、彼の側で料理を学びたいという女性ルイーズが訪ねてきます。

マンハッタンにある高級レストランの料理長を務めるケイトは、ある日事故で姉を亡くし、姪ゾーイを引き取ることに。一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格の陽気な副料理長ニックが新たに雇われます。日々がんばるあなたに贈る、とっておきのハートフル・ロマンスです。

エッセイ「面白南極料理人」を、堺雅人主演で映画化しています。極寒の南極ドームふじ基地にやってきた8人の観測隊員の1人、西村の仕事は隊員の毎日の食事を作ること。約1年半、遠く離れた日本に家族を残し、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていきます。

一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミー。偶然憧れのレストランにたどり着いた彼は、そこで料理が苦手な見習いシェフ・リングイニと出会い、ふたりはあきらめかけた夢に向かって素敵な奇跡を巻き起こしていきます。2008年アカデミー賞受賞作品です。

加賀藩の料理方である舟木伝内に才能を見込まれ、舟木家の跡取り息子・安信と再婚した春。安信は料理が大の苦手で、春は姑の満の助けも借りながら夫の料理指南を始めます。六代藩主の死後、泥沼の政権争いの真っただ中を生きた包丁侍が料理を通して家族力を合わせて難局を乗り越える、実在の家族を描いた感動の物語です。

南フランスの山間の地に建つ、老舗フレンチレストランを経営する女性が主人公の物語です。そんな老舗フレンチレストランの向かいにできた、静かな雰囲気のフレンチと対照的なインド料理店。対照的な2つのお店の対決は奇跡を巻き起こします。

ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼びます。そんなマスターが出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する物語です。

フードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元料理長のアメリカ横断の旅を描いたハートフルコメディです。「アイアンマン」シリーズ監督のジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演4役を務めた作品。仲間たちの協力を得て、旅を続けながら、本当に大切なものを見つけていきます。

とある超高級フレンチレストランは、ベテランシェフのスランプで存続の危機に。そんな折、シェフは天才的な舌を持つペンキ塗りに出会います。さらに素人シェフ達も仲間に加わり、問題だらけの寄せ集めシェフ達はレストランを守ろうと立ち上がります。

五十嵐大介の同名コミックを橋本愛主演で映画化した「冬・春」編。都会から東北の小さな山村の小森に帰郷したいち子は、自ら農作業に励み収穫した作物など四季折々の恵みを使って日々の食事を作る生活を送っていました。美しくも厳しい自然に囲まれた自給自足の生活を通じて、自らを見つめ直していく姿を描いています。

人生の小休止に南の海辺の町を訪れたタエコは、不思議な一軒宿ハマダに宿泊します。しかし、観光する場所も何もない小さな浜辺の町で、マイペースすぎる住人たちに振り回されるタエコ。南の海辺を舞台に人生を見つめなおす人々を、ゆるやかに描いた作品です。

トライベッカでレストランを経営するルイス。ビジネスの後釜を狙うマフィア、息子との世代ギャップ、シェフのギャンブル中毒など様々な問題を抱え込んでいました。レストランを舞台に思いがけない一夜の一部始終を描くサスペンスです。

NYで働くジャーナリストのリズは、仕事にプライベートに忙しい日々を過ごしながらも、どこか満たされない思いを抱えてました。ある日彼女はすべてを捨てて、NYからイタリア・インド・そしてバリ島へ、本当の自分探しへと1年間の旅に出ることを決意します。気ままに、わがままに、すてきに生きる彼女の物語です。

父を亡くした家族が、通夜に出てきたある料理をきっかけに、父と家族の時間を取り戻す姿を描いたドラマです。父の葬儀で、通夜振る舞いの弁当を勝手にキャンセルし、自分で作ると言い出す母。母が作る数々の手料理を食べていく中で、家族のさまざまな思い出が脳裏に蘇ります。

フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰し、テレビや雑誌で幅広く活躍する野村友里が複雑な現代にシンプルに生きようとする人たちにインタビューを敢行しました。誰もが共有できる、食べることを通して人と食が繋がる瞬間を見つめられます。全編フィルム撮影による美しい映像にも注目です。

シェフとしては最高だが、人間的には欠点だらけの二ツ星の料理人アダムは、問題を起こしてパリから逃げ出します。復活をかけたアダムは、かつてのオーナーの息子がロンドンに開くフレンチレストランを訪ね、強引にシェフの座に就くのでした。しかし、初日からやりたい放題で、開店早々店を危機に立たせてしまいます。

アメリカ人監督が、東京・銀座の名店「すきやばし次郎」の店主で寿司職人の小野二郎さんに密着したドキュメンタリーです。鮨の味、そして職人としての生き様に魅了された監督が、3か月にわたり密着。二郎さんの仕事に対する誠実な姿勢や、偉大なる父への敬意と葛藤をする2人の息子との師弟関係などを描いています。

不思議なチョコレートを売る母娘の物語です。ラッセ・ハルストレム監督が描いた、ジュリエット・ビノシュとジョニー・デップ出演の作品。「甘い」のひとことで片づけるにはあまりに奥深いテーマで、「人間にとって宗教とは」や「癒しとは何か」が語られます。

シングルマザーの母親と、反抗期の娘の交流を綴る同名エッセイを映画化。篠原涼子と芳根京子の共演作品です。ラストの弁当にこめられた母からの最後のメッセージと、娘のこみ上げる想いに、誰もが胸を熱くするでしょう。

カリスマシェフが極上の料理をふるまい、予約が取れないことで知られる孤島の高級レストランが舞台のサスペンスです。レストランを訪れた若いカップルに、シェフが極上のメニューを用意。完璧なフルコースのメニューには、想像を超えたサプライズと驚愕の結末が添えられていました。

東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェを始めた夫婦、りえさんと水縞くん。そこには、日々いろんなお客さまがやってきます。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中のしあわせとは、そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは何でしょうか。

南インドのスラム街に住む幼い兄弟は、街にはじめてできたピザ屋のピザに興味津々。家族の1か月分の食費より高いピザを食べるために知恵を絞る子どもたちがかわいらしく、またその行動力に感心させられるストーリーです。貧富の差や差別などの問題を盛り込みながらも、笑顔と感動を誘う展開が心地いいですよ。

トラン・アン・ユン監督が、食の深さと楽しさを堪能させてくれます。食を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する料理人ウージェニー。二人が生み出した極上の料理は人々を驚かせ、類まれなる才能への熱狂はヨーロッパ各国にまで広がっていく中、ウージェニーが倒れてしまいます。

長野の山荘で暮らす作家のツトムは、山の実やきのこを採り畑で育てた野菜を自ら料理し、季節を感じながら原稿に向き合う日々を送っています。時折、東京から訪ねてくる編集者で恋人の真知子と料理をして一緒に食べるのは楽しく格別です。悠々自適に暮らしているが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいます。