フロントオープンのゴミ箱のおすすめ人気ランキング【2025年】

リビングに置きたいなら、ソファの横にも置ける17Lほどのものがぴったり。中身が見えづらいので、ゴミがいっぱいになっても目立ちません。また、キッチンなどゴミの排出量が多い場所では、45Lほどの大容量のものが適しています。

また、分別用に使用する場合は、住んでいるエリアのルールに合わせて、必要なゴミ箱の個数を確認することが大切。家庭でよく出るゴミの種類として、生ゴミなどの可燃ゴミ・ペットボトルなどの資源ゴミ・プラスチックゴミなどがあります。縦に重ねる場合は、合計の高さも確認しておきましょう。

ゴミ箱の容量は、1～2人暮らしなら17～25L、3人以上の家族なら30～45L以上が目安です。ゴミの回収日までにどのくらいのゴミが出るのか、普段のゴミの量から判断すると失敗しにくいでしょう。1人につき1日1Lのゴミを排出するとされてるため、容量選びに悩んだら参考にしてみてください。

また、一人暮らしでも自炊する人やコンビニの弁当を頻繁に食べる人は、ゴミの排出量が多くなりやすい傾向にあります。すぐにゴミ箱がいっぱいになるのを防ぐためにも、余裕をもった容量を選ぶようにしましょう。

縦型は、キッチンの冷蔵庫横や食器棚と壁のすき間など、横幅の狭いスペースを利用してゴミ箱を設置したい人に向いています。40Lの上に30Lを置くなど、容量の違うものを組み合わせてもOK。フロントオープンのメリットを活かして、縦に積み重ねれば、分別ゴミ用としても使えます。

また、奥行きが同じ程度のキッチンラック下に設置しても、すっきり収まります。フタを開けるスペースを上に確保する必要がないため、省スペースが実現。キャスターをつけられるものなら、ゴミ出しの際もスッと引き出せて便利です。

キッチンの隅や、廊下など通り道となっているスペースに置きたい人は、横型がおすすめです。25cmほどの奥行きがあれば設置可能なのでコンパクト。上に積み重ねれば、狭い廊下にも分別用のゴミ箱として複数個並べられます。

また、フタが横に広いので、縦型と比べるとゴミを入れやすいのも魅力。ペットボトルなど、大きいゴミ用には横型がぴったり合うでしょう。ただし奥行きが浅い分倒れやすいので、重ねて使用する場合は重いゴミを下のゴミ箱に捨てるなどして気をつけてください。

分別用に複数個置きたいけれども、何個もゴミ箱を買うのは面倒、という人には、あらかじめ分別できるよう作られた多段型が適しています。手前に開けてポンとゴミを放り込むだけなので、楽に捨てられるでしょう。自分でカスタマイズして積み重ねられる商品もあるので、好みで選んでくださいね。

ただ、一つひとつの容量は少なめなので、ゴミを頻繁に捨てられる人や、ゴミがあまり出ない人向きの形状です。キャスター付きのものなら、キッチン内での移動も簡単なので、ゴミをまとめる際に活用できますよ。

フロントオープンのゴミ箱をラック下などにぴったり収納する場合、キャスターがついていれば、ゴミ出しの際もスーッと引き出すだけなので簡単です。ゴミ箱の周りは汚れやすいため、掃除がしやすくなるのもメリットです。

また、持ち手がついたものなら、離れた場所への持ち運びも簡単。ゴミ箱を丸洗いするときも、水場まで楽に運べます。ただし、持ち手が必要ない人には邪魔になるため、必要に応じて購入するようにしましょう。

生ゴミを何回も捨てる料理中は、フタのロック機能があればフタに汚れがつくのを防げます。料理前にあらかじめフタをロックしておき、終わったらロックを外せばOK。分別ゴミ用として使う際、空き缶などはロックしたままにしておいてもよいでしょう。

また、子どもとの工作時や書類の整理中などにゴミを頻繁に捨てるときにも、ロック機能が活躍します。フタの開閉によって感じるわずらわしさを軽減できるうえに、作業後はロックを外すだけでフタができるため簡単です。

ゴミ袋のストッパーには、いくつか種類がありますが、おすすめはぐるりとゴミ袋を固定できるもの。ゴミ袋がはみ出ていると見た目も損なわれるため、おしゃれさにこだわるならストッパーの有無も確認しておきましょう。

また、ゴミ袋をしっかり固定することで、ゴミがすき間から落ちてゴミ箱の中が汚れてしまうことも防げます。ゴミを捨てる機会の多いキッチンに設置する場合は、ゴミ袋がしっかり固定できるストッパー付きのものを選ぶことが大切です。

汚れやすい場所での使用には、ポリプロピレン製のゴミ箱が適しています。軽くて持ち運びしやすいため、丸洗いするのも簡単です。アースカラーやモノトーンなど、カラーバリエーションも豊富なので、好みのものが見つかるでしょう。

ただし、ステンレス製などに比べて傷やにおいがつきやすいため、扱いには注意が必要です。ゴミ袋は必ず使い、硬いゴミを捨てる際にはぶつけないように気をつけましょう。

木製のゴミ箱は、見ただけではゴミ箱とは思えないほどおしゃれでスマート。木目の色味をほかの家具と合わせれば、リビングや寝室に置いていても違和感なくなじみます。上にものを置けるので、省スペースなアイテムといえるでしょう。

デメリットは、ほかの素材よりやや高価な商品が多いこと。ただし、長く愛用できるためインテリアにこだわりたい人にはおすすめです。