西尾商店 棕櫚たわし極〆 No.2をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

汚れ落ちは、まずまずの結果に。フライパンの外側は、全体的にやや汚れ残りはありますが、真っ黒になっていた部分の一部はしっかり落とせています。

カレーのコゲを再現したフライパン内側の汚れは、おおむねきれいになり、評価を伸ばしました。

ただし、同メーカーの亀の子束子より、本商品のほうが弾力があり繊維が細いと説明しているだけあって、亀の子束子の検証結果に比べるとやや物足りなさは感じます。

また、比較したほとんどの商品と同様に、傷が若干つきやすく、50往復擦ったステンレス板には複数の細かい傷が見られました。

テフロン加工されたフライパンなどを洗うときは、あまり強い力をかけないよう、注意してくださいね。

毛のしなり具合がほどよく、ザルの目に詰まった汚れを掻き出すように落とせました。強度と弾力を併せ持つという特徴どおりの結果と言えます。

五徳も、入り組んだ部分は少し洗いづらかったものの、細かい部分まできれいに洗えました。

小さすぎないので、フライパンのような面積があるものを擦るのも、それほど手間ではないといえます。

さらに、抜け毛の少なさを見るため洗濯板をたわしで50往復擦ってみたところ、抜けはしましたが少量でした。

比較したほかの商品には、抜け毛が多く食器への付着が気になるものもありましたが、そこまで気にせず使えそうです。