プロックス カワハギゲームST KWGS18Mを検証レビュー！カワハギロッドの選び方も紹介

「釣りをもっとお手軽に」をモットーに、さまざまなジャンルの釣り具を販売している、プロックスの「カワハギゲームST KWGS18M」。タルマセ（はわせ）釣り・聞きアワセ・叩き釣りなど幅広く対応できると謳っているカワハギロッドで、今回は調子が9:1であるKWGS18Mを選定して検証しています。

疲れにくさの検証では、本体重量は106.9gとカワハギロッドのなかでは少し重たい印象。しかし、ロッドの重心の位置が竿尻から49.8cmとグリップから近い位置にあるため、先重りしにくい点はメリットといえます。

感度については、ブロック塀に着底した瞬間に振動は伝わるものの小さくて少し鈍い印象です。また金属音のようなコンコンといった音も小さいので、アタリや磯場の地形が感じ取りにくいといえます。トリガー付近は窪みすぎていないため、指が引っかかっても痛くなりにくい点はうれしいポイントです。

仕舞寸法は94.3cmと、カワハギロッドのなかでは比較的コンパクトにまとまります。しかしロッドベルト・収納ケースがついておらず、別途でケースとベルトを用意する必要があるでしょう。一方で、保証については保証書に内容が明記されているため、ネットで調べる必要はありません。保証内容は1か所1回限りで1年間の保証有効期限があり、購入後のサポートが充実しています。