シェアーズ SOLFIESTA カーボン並継ぎ船 近海SENSOR KAWAHAGI 180を検証レビュー！カワハギロッドの選び方も紹介

釣り具やレジャー用品の輸出入・国内卸販売を行うシェアーズが取り扱うブランド、SOLFIESTAの「カーボン並継ぎ船 近海SENSOR KAWAHAGI 180」。全長が1.8mでカーボン含有率が97%のカワハギロッドで、錘負荷は20-40号が適しています。専門家が実際に使用したところ、硬さはMH近い印象でした。

疲れにくさの検証では、ロッドの重心の位置が竿尻から50.8cmとグリップに近い点はメリット。しかし本体重量が120.6gと重いので1日中カワハギ釣りをしていると疲れやすいといえます。

感度については、着底した瞬間はわかるものの振動がぼやけておりダイレクトに伝わらない印象。ブロック塀と砂地のどちらに落ちているのか判断がつきにくく、金属音はあまり感じ取れないでしょう。トリガーはほとんど出っ張っていないので指が痛くなりにくい点はメリット。しかし、グリップが細く長いため、力を込めにくくフィット感を得られませんでした。

持ち運びやすさの検証では、仕舞寸法が93.6cmとコンパクトにまとまる点はうれしいポイント。しかし、ロッドベルト・収納ケースがついておらず、かさばったり別途でケースとベルトを用意したりと手間がかかります。保証はついていないため、破損しないように気をつけて使う必要があるでしょう。