薄毛や抜け毛を予防するヘアケアアイテムとして人気の「M1 薬用育毛ローション」。口コミでも「さらりとして使いやすい」などと好評ですが、「あまり効果が感じられない」といたネガティブな意見も見かけます。こういった口コミを見て、購入を迷っている方も多いですよね。
そこで今回は口コミの真意を確かめるべく、M1 薬用育毛ローションを実際に使って、配合成分・使いやすさを検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
M1 薬用育毛ローションはさらりとしたテクスチャで頭皮へのなじみが良く、スプレータイプで狙った箇所にピンポイントで液を塗りやすい育毛剤です。香りもあまりクセがないので、性別を問わず使えます。
保湿力も一定程度あり、頭皮の乾燥などからくる薄毛や抜け毛の対策にも効果を発揮してくれるでしょう。またアルコールや香料などの添加物も不使用なので、肌の弱い方も使用することができます。
全体的に目立った欠点がなく刺激も少なめなので、幅広い層におすすめの育毛剤といえます。特に、薄毛や抜け毛で悩んでいるけれど、敏感肌で成分の刺激などを気にしている人には使いやすい育毛剤ではないでしょうか。
温泉や育毛の研究を軸にした化粧品を販売するサラヴィオ化粧品から販売されている、加水分解酵素やミトコンドリアの働きに着目し作られた育毛剤「M1 薬用育毛ローション」についてご紹介します。
M1 薬用育毛ローションが着目したのは、加水分解酵素とミトコンドリアが髪や頭皮にもたらす働きです。
加水分解酵素はM1 薬用育毛ローション独自の成分で、毛乳頭細胞にある繊毛という育毛促進シグナルを発信する部位に働きかけてくれるのが特徴。この繊毛が約1.6倍まで伸びることで育毛促進シグナルが増加し、髪を育てるサポートをしてくれます。
M1 薬用育毛ローションは育毛に有効な成分を含むだけでなく、余分な成分を配合しないことにもこだわって作られています。アルコール・パラベン・香料・着色料など、合計で10もの成分の無添加を実現。
そのため、肌の弱い方や女性でも使用できると好評です。アルコールや防腐剤が使用されていないということも、人気の理由となっているでしょう。
M1 薬用育毛ローションの効果的な使い方をご紹介します。誤った使い方をしていては育毛剤としての十分な効果を発揮できないので、しっかりと正しい使い方をマスターしておきましょう!
頭皮に汚れや皮脂が残ったままの状態だと、育毛剤の成分が頭皮に届きづらいので、まずはシャンプーで汚れをしっかり落としておきましょう。ローションを塗った後は成分をしっかりと行き渡らせ、さらに頭皮の血行を良くするためにも、入念に頭皮マッサージを行うといいですよ。
より早く効果を実感したいなら、朝晩の1日2回使用するのがおすすめです。育毛剤は継続して使うことが大切なので、少なくとも3~4か月程度は使い続けてみるといいでしょう。
購入者の大多数は効果に満足していますが、悪い評価の中で多かったのは効果に関する口コミ。何か月か使い続けても効果を実感できない人もいて、肝心の育毛剤としての効果に関する悪い口コミがあるのは気になるところです。
効果を実感できている人がたくさんいる一方で、あまり効果に満足していない人もいるM1 薬用育毛ローション。しかし、やはり気になるのは実際の成分や使い心地ですよね。
そこで今回は、M1 薬用育毛ローションを実際に使って、以下の2点を検証しました。
検証①:配合成分
検証②:使いやすさ
まずは、育毛剤を選ぶ上で最も重要ともいえる配合成分の検証です。DHT抑制成分や血行促進成分は効果が出る人が限定されるので重視せず、専門家の意見を参考にして保湿成分の豊富さに注目しました。しかし、全てのメーカーからは返答が得られなかったため、今回は別の方法で検証しています。
人工的に作った皮膚に育毛剤を塗布して、ドライヤーを当てて乾燥する様子を目視で確認し、保湿力の高さをチェック。また、成分量が不明でも、アルコールフリーや無添加といった表示は配合成分を評価する目安として加えています。
皮膚に塗布した育毛剤が乾く時間は平均値よりも少し長く、保湿力の高さはまずまずといったところ。繊毛にアプローチし、育毛を促すのが売りのM1 薬用育毛ローションですが、保湿力も一定程度あるようです。
ノンアルコールと表記があり、香料や着色料など余分な成分も配合されていない育毛剤であるところも高評価でした。
続いて検証したのは使いやすさ。毎日使う育毛剤は、どれだけ使いやすいかも重要なポイントです。
実際に育毛剤を使用して、主にノズルの使用感・テクスチャのとろみ・ボトルの形状・香りなどを比較。頭皮全体にまんべんなく塗布しやすいか、垂れにくいか、出しやすさはどうかなどをチェックして評価しました。
M1 薬用育毛ローションはノズルがスプレータイプなので、ノズルを押した際に少し液が周りに拡散してしまいます。ただ、液自体は頭皮に塗りやすく、それほど使いにくさを感じることはありませんでした。
狙った箇所にピンポイントでスプレーできるので、液が周りに飛び散るのさえ気を付ければ問題なく使えるでしょう。ボトルの形状も大きすぎず小さすぎず、扱いやすいサイズ感でした。
ローションのテクスチャはとろみが少なく、水に近いサラサラな使い心地でした。とろみが少ない分、成分も隅々までしっかり届きそうです。
香りはそこまで強くなく、クセもほとんどなし。女性でも気にならない程度の香りなので、性別問わず使いやすい育毛剤となっています。
育毛剤は頭皮につけた後外出することもあるので、自分だけではなく周りへの香りの影響も気になりますよね。中には香りのクセが強い育毛剤もあるので、香りをあまり気にせず使えるのは嬉しいポイントです。
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