自然な立体感と崩れにくさを謳う、アピュー フルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOAST。インターネット上では「マスクによるこすれにも強い」と評判ですが、実際に口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、アピュー フルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOASTを含むシェーディング全28商品を実際に使ってみて、仕上がり・崩れにくさ・使用感のよさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
アピュー フルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOASTは、肌なじみのよいマットな質感が持ち味です。肌に塗った仕上がりをチェックしたモニターは、「自然な発色」「素肌感がある」と回答。比較したなかには肌から浮いてしまう商品もありましたが、こちらは「シミや毛穴も目立たない」と好評です。
陰影効果もまずまず。濃いめの色味で輪郭・目元・鼻筋をさりげなく強調できるため、「鼻が高く見える」「小顔効果がある」といったコメントが集まりました。ただし、一部からは「陰影があまり感じられない」という声も。肌なじみがよいだけに、立体感を重視する人にはやや物足りないかもしれません。
崩れにくさもあと一歩。人工皮革に塗布して人工汗液を吹きかけると弾きましたが、上からこするとうっすら色落ちしました。腕に塗ってコットンでこすってみても、目視でわかる程度の色落ちが発生。「こすれに強い」という口コミとは異なる結果です。マスクを着用する際は、ルースパウダーやキープスプレーでカバーしておくとよいでしょう。
ムラになりにくく、均一に色をのせやすいのはメリット。実際に使用したモニターから「広げやすくぼかしやすい」と好評です。テクニックいらずできれいに塗れるのは大きな強みといえます。一方、粉飛びしやすいのはネック。狙った場所へきれいに塗るには、ブラシの使い方を工夫してみましょう。余分な粉をサッと落とすだけで、粉飛びを軽減できますよ。
謳い文句どおり、肌に溶け込むカラーによるナチュラルな立体感が得られるシェーディングです。3色をブレンドすることで、明るい肌にも健康的な肌にも対応できるでしょう。よりはっきりした陰影でシャープな顔立ちを演出したいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
シェーディングは、顔に立体感を与えるためのベースメイクアイテムです。鼻筋やおでこに入れて彫りを深く見せたり、フェイスラインに入れてシャープに見せたりすることが可能。顔の大きさや丸みが気になる人にぴったりです。
アピューは、使い心地のよさとトレンドライクなデザインにこだわる韓国のコスメブランド。ミシャの妹ブランドとして誕生しました。
今回ご紹介するのは、3種類のブラウントーンが入ったパウダータイプのフルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOAST。薄付きでぼかしやすく、自然な陰影でくっきりとした立体感を演出できると謳っています。
油分による崩れやくすみ感を軽減するため、保湿成分のセイヨウナツユキソウ花エキスを配合。
密着力にこだわり、美しい仕上がりを長時間キープする設計です。
カラーバリエーションは、検証に使用した02 ミディアムトーストを含む3色です。肌の色やシーンに合わせて選んでみてください。
<カラーバリエーション>
ブラシに好みのカラーを含ませ、陰影や立体感がほしい部分にサッと塗りましょう。おすすめの場所は、前髪の生え際・眉頭の下・鼻筋の横・フェイスラインなど。公式サイトでは、各パーツごとの使い方を紹介しています。
髪の毛の生え際全体に下のカラーcをのせる
眉頭の下から鼻筋の真ん中まで、上2つのどちらか(aまたはb)をすべらせる
鼻筋両側のくぼみに、上2つのどちらか(aまたはb)をのせる
今回は、アピュー フルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOASTを含むシェーディング全28商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず、仕上がりの検証です。
1人のモニターに使用して、そのできばえを5人でチェック。鼻・おでこ・頬・フェイスラインに塗布し、肌から浮くことなく自然に仕上がっているか・陰影がしっかりつくかの2点を調べました。
肌なじみはまずまずです。5人全員が「肌の色と合っている」「素肌感がある」とコメント。比較したなかには塗った部分の境がくっきり出てしまう商品もありましたが、こちらには「塗った場所がわからないくらい自然」という声があがっていました。
色味はやや濃いめですが、肌から浮いている感じはありません。一部からは「ややマットなのでツヤがあればもっとなじむかも」という指摘がありましたが、肌のトーンやパーソナルカラーを問わず使いやすいでしょう。「シミや毛穴が目立たない」という声も。つけすぎに注意すれば、理想的な仕上がりが期待できます。
<肌なじみのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
「自然な陰影でくっきりとした陰影」を謳うとおり、半数以上のモニターから自然な仕上がりが好評でした。「頬とフェイスラインを強調できた」「目元がはっきり見える」「鼻が高く見える」といったプラスコメントも多くあがっています。小顔効果が十分期待できるでしょう。
一方で「鼻筋がスッと見えるが、陰影があまり感じられない」というコメントもありました。肌なじみがよいだけに、シャープな立体感がほしい人には物足りない場合も。比較したなかには肌なじみのよさとメリハリの演出を両立していた商品もあったため、やや惜しい結果です。
<陰影のつけやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、崩れにくさを検証しました。人工皮革に塗布してから、人工汗液をワンプッシュ。ティッシュで包んだ200gの分銅をのせてスライドさせ、耐水性を調べます。
続いて、耐摩擦性もチェック。腕に塗ってコットンで3回こすり、色落ち・色移りの度合いを調べました。
耐水性は上々です。人工汗液をしっかり弾き、滲み・色落ちを防げました。
しかし、水分の上から分銅で摩擦を加えたところ、うっすら色落ちが発生。ごっそり崩れてしまった商品と比べるとそれほど気になりませんが、色味が全体的に薄くなっています。
汗を拭き取るときは、タオルでそっと押さえるようにしましょう。こすらないように気をつければ、塗りたての発色をキープできますよ。
耐摩擦性はまずまずといったところ。2回こすったところで発色がすこし薄くなりました。コットンにも、肌に当たった部分だけ丸く色移りしています。
「マスクによるこすれにも強い」という口コミに反し、摩擦の影響でやや色落ちしやすい印象です。マスクを長時間着用する際は要注意。お直しの手間をかけたくない人には、ルースパウダーやキープスプレーの使用をおすすめします。
最後に、使用感の検証です。
5人のモニターが実際に使い、粉飛びしないか・ぼかしやすいか・均一に塗れるかをチェックしました。
しかし、5人中3人が「粉飛びする」と回答。肌へのせた際に、粉っぽさを感じたモニターもいました。粒子が細かくて軽いのは魅力ですが、狙った場所以外にもついてしまう可能性があります。
ムラなくなじむ商品は粉飛びしにくい傾向がありますが、こちらには「服が汚れてしまった」というコメントも。ブラシに取るときは、丁寧にまんべんなく含ませましょう。肌にのせる前に、ティッシュや手の甲で余分な粉を落とすのも手です。
<使用感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
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アピュー フルショット ハイド シェーディング No.2 MEDIUM TOASTは、ミシャジャパンの公式オンラインショップで購入できます。執筆時点の価格は、税込1,650円(公式サイト参照)。送料は、全国一律で税込220円です。
楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも、公式ショップを運営中。ポイントを利用したい人は、こちらでの購入がおすすめです。価格や送料はサイトによって異なるため、合計金額を必ず確認してくださいね。
最後に、メリハリのあるシャープな顔立ちを目指せる商品をご紹介します。
Elégance コントゥアリング フェイス 001は、ハイライトとセットで繊細なツヤが楽しめる一品です。しっとりしたパウダーが、毛穴をぼかしながら肌に密着。鼻筋を強調し、輪郭をシュッと引き締めめて見せます。汗がかかっても擦れても色落ちがほぼ見られなかったので、アクティブなシーンやマスクメイクにも使いやすいでしょう。
色をブレンドできるタイプをお探しなら、#aZTK 4色シェーディングパレット クラシックブラウンがおすすめ。やや濃いめのカラーで、彫りの深い立体小顔を演出できます。肌から浮きにくいのもポイント。伸びがよくて粉飛びしにくく、テクニックいらずでムラなくきれいな仕上がりを目指せます。耐水性・耐摩擦性が優秀で、夏場にもぴったりです。
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