インドでひとつずつハンドメイドされているお香、SATYA サイババ ナグチャンパ。インターネット上では「よい香りでリフレッシュできる」と評判ですが、「好き嫌いが分かれる香り」「煙たいだけだった」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、SATYA サイババ ナグチャンパを含むお香全41商品を実際に使って、香りのよさ・片づけやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SATYA サイババ ナグチャンパは、濃厚な甘い香りが好みの人におすすめです。実際に嗅いだモニターからは、「フルーツ系の甘い香り」「異国感のある甘さを感じる」との声が聞かれました。比較したほかの商品には香りが薄いものがあったのに対し、プルメリアや木蓮を思わせる重めの香りをはっきり感じられますよ。
20.3cmと長さがあり、45~60分程度と長く香りを楽しめるところも魅力。使用後の片づけも、灰をサッと捨てるだけなので手間がかかりません。一部「煙が多め」との声が出たものの不満に思う人はほぼおらず、「煙たいだけだった」との口コミも払拭したといえるでしょう。
モニターからは好意的なコメントが多数出ていましたが、なかには「甘くてクセの強い香りが好きではない」との意見も。白檀(びゃくだん)など落ち着いた香りが好きな人にとっては、「好き嫌いが分かれる香り」との口コミどおりかもしれません。
穏やかな香りで上品な空間を演出したい人には、白檀・伽羅(きゃら)・沈香(じんこう)などを使った商品が合うでしょう。上位商品には万人受けしやすいものもあったので、甘い香りが苦手な人はそちらも検討してみてください。
実際にSATYA サイババ ナグチャンパと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
SATYA サイババ ナグチャンパよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
寛斎スーパースタジオ
まろやかなスパイスの香りで心が安らぐ。片付けもしやすい
そもそもお香とは、木・つぼみ・木の実などの粉末の香りを楽しむアイテム。アロマと混同されがちですが、アロマは花・木・果皮などから香り成分を液体として抽出している点が異なります。
アロマは徐々に香りが薄くなるのに対し、お香は最後に香りが強くなるのも持ち味。消えてからも香りが残るので、長く楽しみたいならお香がおすすめですよ。
今回ご紹介するSATYA サイババ ナグチャンパは、インドで1964年に創業した老舗メーカーであるShrinivas Sugandhalayaが販売。職人がひとつずつ手巻きした、スティックタイプのお香です。
1本の長さは20.3cmあり、竹線を抜いた部分は16.5cmです。内容量は10~250gまでバリエーション豊かにそろっているので、使用頻度に合わせて購入できますよ。
異国情緒あふれるブルーのパッケージで、置いておくだけでもエキゾチックな雰囲気を楽しめます。なお、お香立てはついていないのであらかじめ購入しておきましょう。
今回は、SATYA サイババ ナグチャンパを含むお香全41商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、香りのよさの検証です。
20~30代の男女モニター5人に各商品を嗅いでもらい、よい香りといえるか・香りの強さは適切かなどを基準に評価しました。
エキゾチックな甘い香りに、5人中4人のモニターが好感を抱きました。「フルーツ系の香りで、アジア系雑貨店のイメージ」「海外のお香の印象」など、異国感ある香りが好評です。
一方で、「お菓子のような甘い香りが混ざっていて酔いそう」との意見も。白檀などの落ち着いた香りが好みの人にとっては、クセが強く感じるかもしれません。
<よい香りと思うかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
香りの強さと煙の量も、5人中4人が「よい塩梅」と感じ高評価を獲得。比較したほかの商品には香りが薄く感じるものがあったなか、プルメリア・木蓮を思わせる甘い香りがはっきり漂いました。
「煙たいだけだった」という口コミのような指摘も、ほぼありません。一部「煙が多く部屋に置きにくい」と感じた人がいたものの、「お香を焚いている感が得られる」とメリットに感じた人もいました。
20.3cmのスティックタイプを使用したところ、燃焼時間は43.4分と比較した商品のなかでも長く燃えていました。じっくり香りを堪能したいなら20cm以上、サクッと短時間だけ楽しみたいなら10~18分で燃え尽きる7cm前後のものを選びましょう。
<香りの強さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
1つ焚いたあとに片づけた結果、香皿にはこびりつかず灰をサッと捨てられました。比較したなかでは10cm以下のスティックだと灰が舞いにくい傾向があったのに対し、20.3cmの本品も遜色のない捨てやすさです。
ただ袋から出すときにお香の周りについた粉末が少し散るので、その点のみ注意しましょう。
燃焼時間. | 43.4分 |
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大きさ. | 20.3cm(竹線部分抜き16.5cm) |
良い
気になる
形状 | スティックタイプ |
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生産国 | インド |
検証に使用した香り | SATYA SAI BABA NAG CHAMPA(チャンパフラワー、フローラル、オリエンタルスパイシー、木、パチョリ) |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
SATYA サイババ ナグチャンパは、公式サイトやチャイハネなどのアジアン雑貨店のほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能です。
メーカーでは、ナグチャンパの香りが楽しめるルームスプレー・フレグランスオイル・石けんなども販売中。お香のにおいが気に入った人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
お香は空気に触れると香りが飛びやすくなるので、チャックつき保存袋での保管がおすすめです。香りを長く楽しむためにも、正しく保存しましょう。
最後に、クセが少なく万人受けする商品をご紹介します。
ジュン Danlow ブックオブインセンススティックス no.1は、3種類のお香がセットに。検証で使用したTHE DANは、フィグリーフの甘さとフレッシュさを感じられる瑞々しい香りでした。穏やかな香りながら重たい印象がないので、お香初心者でも手に取りやすいでしょう。
河淳 KEYUCA ひとときのお香 4401492は、KEYUCAで販売されている商品。白檀の伝統的な和の香りのなかにほんのり甘さもあり、自宅で手軽に使いやすい香りでした。クセが少ないので、来客時に焚くのもよいでしょう。お香立てがついているのもうれしいポイントです。
燃焼時間. | 30.3分 |
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大きさ. | 約8.5cm |
良い
気になる
形状 | スティックタイプ |
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生産国 | 日本 |
検証に使用した香り | THE DAN(フィグリーフ、アンバー、ウッドなど)、GARTON(サンダルウッド、カルダモン、サフラン、ホワイトリリーなど)、SHVERPOT(クローブ、シナモン、ローズ、アンバーなど) |
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