豊富なカラーバリエーションが魅力の、デジフォース USB-C To Lightning Cable。ネット上では高評価の口コミが多い一方、「すぐに断線する」「充電速度がいまひとつ」といった気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
デジフォース USB-C To Lightning Cableは、耐久性が高くカラーバリエーションも豊富な商品です。実際に折り曲げ1,200回・引っ張り250回の負荷をかけてみると、「すぐに断線する」という口コミに反して断線しませんでした。比較したなかには50回程度で断線してしまったものもあったのに対し、外装の劣化すらないのはかなり優秀です。
充電ロスも少なく、規格値18Wに対して平均17.70Wで充電できました。比較したなかには同じType-Cケーブルでも15Wほどしか充電できなかったものも。それに対して本商品の充電ロスは1.13%と抑えられていました。「充電速度がいまいち」という口コミもありましたが、スピーディに充電できる商品といえるでしょう。
使い勝手もよく、ケーブルは細くやわらかいと感じました。ケーブルバンドがついているので、束ねて収納しやすいのもよいところ。しかし、コネクタ部分が角ばった形状であるためか、束ねる際に引っかかることがあったのはおしい点です。
カラーバリエーションはホワイト・ブラック・ネイビーブルー・チャコールグレー・オリーブグリーンの5色と豊富で、好みに合わせて選べるのも魅力。カラフルなLightningケーブルをお探しなのであれば候補の1つとなるでしょう。使いやすさをもっと重視するのであれば、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
そもそもライトニングケーブルとは、ライトニング端子を搭載したApple製品を充電するための独自規格ケーブルのこと。
今回ご紹介するUSB-C To Lightning Cableは、充電機器・ゲーム関連機器などのガジェット類を中心に展開するデジフォースの商品。接続端子にUSB-TypeCを採用しており、裏表を気にすることなく抜き差しできるのが特徴です。
高速充電規格であるUSB PD(Power delivery)にも対応しており、対応する機種であれば高速な充電が可能。最大480Mbpsのデータ転送もできるため、写真や動画を転送したり、PCにバックアップするときにも役立ちますよ。
耐久性の高さも売りの1つで、メーカーは厳格な耐久テストに合格したと謳っています。Appleが定める性能基準を満たしたことを示すMFi認証も取得しているため、アップデートで急に使えなくなるといったリスクが低いのも魅力でしょう。
長さは1.0mと2.0mの2種類。カラーバリエーションはホワイト・ブラック・ネイビーブルー・チャコールグレー・オリーブグリーンの5種類と豊富なので、複数本購入して自宅用や外出用など用途に合わせて色を変えるといった使いかたができますよ。
今回は、デジフォース USB-C To Lightning Cableを含むライトニングケーブル全61商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
抜き差しを想定した引っ張りテスト250回と、持ち運びを想定した折り曲げテスト1,200回を実施。引っ張りではコネクタ部分に200gの重りをつけて落下させ、折り曲げではコネクタの根本を繰り返し折り曲げ、外装のへたりや断線の有無をチェックしました
「すぐに断線する」という口コミに反して、1,200回折り曲げても断線しませんでした。250回落下させも外装の劣化すらみられません。
比較したなかには50回の負荷で断線してしまったものも。対して本商品は丈夫なナイロン素材を採用していることもあり、非常に高い耐久性でした。これなら毎日使っても断線のリスクは低いでしょう。
続いて、充電ロスの少なさを検証しました。
バッテリー容量30%前後のiPhone12 Pro Maxに接続し、チェッカーを用いて実際の電圧・電流を計測しました。なお、タイプごとに電流の出力を統一するため、Type-AにはApple純正品である12W出力のACアダプタ、Type-Cには18W出力の純正ACアダプタを使用します。
測定してみると、規格値18Wに対して平均17.70Wで充電できました。充電ロスは1.13%とかなり抑えられており、「充電速度がいまいち」という口コミに反して規格値との乖離が小さい点が高評価です。
比較した同じType-Cケーブルのなかには、15Wほどしか充電できないものも。対して本商品であればロスが少なくスピーディに充電できます。
また、急速充電規格であるUSB PDにも対応しているので、対応する端末であれば最大100Wで充電できるのもメリットですよ。
最後は、使いやすさの検証です。
力を入れることなくスムーズに束ねられるか・表面の手触りはよいか・ケーブルバンドが付属しているかなどをチェックしました。
ケーブルは細身で、使いやすさも良好。やわらかいため束ねやすいと感じました。ケーブルバンドも付属しているので、収納時にかさばりにくいのもメリットです。
一方、コネクタ部分が角ばったデザインなのは気になるところ。ケーブルを束ねる際に手に引っかかる場面がありました。
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最後に、そのほかのおすすめ商品をご紹介します。
CIO シリコンケーブル AtoL 1mCIO-SL30000-ALは、しなやかで絡みにくいのが魅力。やわらかいシリコン素材が使われているため、曲げグセがつかず簡単に束ねられます。耐久性は比較したなかでもトップクラスに高く、Type-Aケーブルをお探しであれば、ぜひおすすめしたい商品です。
取り回しのよいType-Cケーブルを選ぶなら、Anker PowerLine III Flow USB-C & ライトニング ケーブルがおすすめ。やわらかいシリコン素材を採用しているため、絡みにくいのが特徴。耐久性もかなり高く、充電ロスも控えめです。カラーが8色展開と豊富なのも魅力ですよ。
素材 | シリコン |
---|---|
USBタイプ | Type-A |
データ通信機能 | |
対応端末 | スマートフォン |
対応モデル | iPhone、iPad、iPod |
最大対応電流 | 3.0A |
対応機種 | iPhone、iPad(Lightning端子搭載モデル)、AirPods、iPod |
最大対応電力 | 15W |
コネクタ形状 | I字 |
ケーブル長 | 不明 |
ラインナップ | 1.0m、2.0m |
ケーブルの形状 | 不明 |
ケーブル素材 | 不明 |
ケーブルバンド付き | 不明 |
ケーブルバンドの種類 | 不明 |
カラー | ホワイト、ピンク |
断線保証あり | 不明 |
折り曲げに耐えた回数(実測値) | 不明 |
SRの長さ | 不明 |
端子の耐久値 | 不明 |
端子(オス) | 不明 |
端子(メス) | 不明 |
対応OS | 不明 |
対応解像度 | 不明 |
MFi認証 | 不明 |
PD対応 | |
通話対応 | 不明 |
ハイレゾ対応 | 不明 |
巻き取り式収納 | 不明 |
メーカー保証期間 | 12か月 |
メーカー所在地 | 不明 |
CIO シリコンケーブル AtoL 1m CIO-SL30000-ALをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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