スマホの操作と同じモーションコントロールに対応した、セイワ(SEIWA) PIXYDA PNM88F。しかしネット上には口コミや評判がほとんどなく、「正確なルート案内ができるのか」「使い勝手のよい商品なのか」と不安で、購入すべきか迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、セイワ PIXYDA PNM88Fを含むポータブルナビ全15商品を実際に使ってみて、地図のわかりやすさ・ルート案内の正確さ・目的地の検索能力・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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すべての検証は
マイベストが行っています
セイワPIXYDA PNM88Fは、案内表示のわかりやすさで選びたい人におすすめです。複雑な交差点や高速の分岐は、立体イラストを交えて表示。車線や距離だけでなく、高速では方向や地名の案内看板も表示されます。
自車位置を認識する精度も優れていて、検証中は一度も位置をロストしませんでした。トンネル内も画面が動き続けるので、トンネル出口ですぐに車線変更する場合なども焦らず走行できるでしょう。検索能力も高く、最新の場所以外は目的地を設定できました。
操作は少しタッチの感度が気になりましたが、急がなければ問題なく入力できます。スマホと同じ感覚で操作できてUIもわかりやすいので、機械操作が苦手な人にもうってつけです。タブレットのように縦画面にできるのも魅力。手軽さを使えるものをお探しなら、ぜひ候補としてみてください。
今回紹介するPIXYDA PNM88Fは、カー用品を幅広く展開するセイワのポータブルナビです。
スマホのようなタッチ操作を可能にするため、静電容量方式タッチパネルを採用。2枚のガラスを密着させた構造により、堅牢性もアップしています。画面の縦横も変更でき、タブレット感覚で使用できるのが特徴です。
マップは、ゼンリン社のものを使用。2024年7月31日までに1回無料で更新が可能です。DLでの更新はできませんが、インターネットか電話で申し込めば、インストールして返送してもらえますよ。
自車位置は、GPS・みちびき・グロナスの3種類の衛生を活用して把握。50音や住所などで目的地を探せるだけでなく、自宅やお気に入り場所の登録もできて、よく行く場所へのルート案内もスピーディに設定できます。
市街地地図は、家や建物の形がわかるデザインです。表示パターンは、走行方向・北上固定・3Dビューの3種類。縦画面にして走行方向の地図を広く表示したり、昼と夜で画面表示を変えられたり、視認性がよくなる工夫をしています。
地図上には、目印となる店舗や施設・曲がるポイント周辺の詳細な街並みも表示。合流地点・専用レーンを音声で知らせる機能や、オービスの設置ポイント付近で警告音を鳴らす機能もあるので、はじめて通る道でも安心感がありますよ。
ディスプレイサイズは8インチ。高さ調節ができる吸盤スタンドを採用していて、簡単に取り付けられます。モニターは着脱式なので、取り外しておけば盗難対策も万全です。後方の安全確認が不安な人は、別売りのバックカメラもご検討ください。
ナビ以外の機能も充実しています。フルセグTVの視聴や、microSDを入れて音楽や動画を流すことが可能。Bluetoothでスマホと接続すれば、接続用のケーブル不要で音楽アプリなどからお気に入りの楽曲を再生できますよ。
今回は、セイワ PIXYDA PNM88Fを含むポータブルナビ全15商品を実際に使ってみて、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:地図のわかりやすさ
検証②:ルート案内の正確さ
検証③:目的地の検索能力
検証④:使いやすさ
まずは、地図のわかりやすさを検証します。
実際に商品を設置して走行し、迷いやすい交差点の分岐で拡大図や車線・進行方向などがわかりやすく表示されるかを確認しました。なお、検証ルートは全商品共通で築地−銀座周辺と池袋-五反田間としています。
交差点や高速の分岐も詳細に表示され、迷いにくいと高評価を獲得しました。
通常は簡易的な平面イラストですが、複雑な交差点は詳細な立体イラストで表示されます。車線や距離の表示もあり、どの交差点を曲がるのかが明確です。コンビニやガソリンスタンドなどが、アイコンで表示されるのもわかりやすいと感じました。
高速の分岐も詳細に表示されました。拡大図の地名は進行方向のみですが、必要な情報が目に留まりやすくなっています。
ジャンクションも、距離・時間・地名など詳細な情報が表示されました。高速出口のイラストは少し表示が遅れましたが、配色も自然で見やすい印象です。
まずは、現在地を的確に認識できるか・GPSが届かないトンネル内でも位置が把握できるかなど、位置を把握する精度を確認。続いて築地駅周辺で目的地をGINZA SIXに設定し、的確なルート案内があるか・道を間違えてもすばやくリルートできるかを確認しました。
自車位置が正確に把握できており、ルート案内の正確さも高評価を獲得。検証中は一度も自車位置をロストせず、トンネル内も画面表示が車の動きに合わせて動作していました。
ただし、気になる点もあります。目的地までの距離が必ずしも最短ではなく、リルートにも少し時間がかかりました。目的地にはたどり着けましたが、知っている道でのルート案内は違和感を覚える場合があるかもしれません。
続いて、目的地の検索能力を検証します。
以下8項目の検索を行い、正しく表示されるか検証しました。
<施設名検索>
<電話番号検索>
<住所検索>
検索能力の検証では、最新の場所以外すべてヒットしました。
検索できなかったのは、新しいアパートとムーミンバレーパークのみ。検索データが豊富に登録されているので、目的地が検索できずに困る…ということは、ほとんどないでしょう。
最後に、使いやすさを検証します。
タッチパネルの感度・ボタンの大きさ・メニュー画面のUIの3点に着目し、使いやすいかを評価しました。
タッチの感度が少し気になりましたが、スマホ感覚で簡単に操作できました。
時々ボタンの操作音と反映に、時間差が起きる場合があります。急がなければ反応するので、落ち着いて入力してください。ボタンの大きさはちょうどよいので、誤入力の心配はないでしょう。
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PNM88Fは全体的に高評価でしたが、案内ルートが最短距離にならないケースがあったので、最後におすすめの2商品をご紹介します。
PanasonicのCN-G1500VDは、渋滞を避けて最短ルートでの案内が可能。リルートも非常に早く、道を間違えても的確に案内が表示されます。3Dイラストの再現度が高く、複雑な交差点や分岐で迷いにくいのも好印象でした。自車位置の認識精度・検索能力も優秀で、隙のないハイスペックな商品です。
PanasonicのCN-G1400VDも、ルート案内の正確さ・リルートの早さが好評でした。高速の分岐で実際の看板に似たイラストが表示されるので、複雑な首都高も迷わず走行できます。メニュー表示もわかりやすく、簡単に操作できました。CN-G1500VDの前モデルなので、価格も少しお手頃ですよ。
地図更新無料期間 | 3年 |
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受信可能衛星数 | 3種類 |
地図縮尺 | 5m~250km |
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AV機能 | 音楽、画像、動画再生 |
ドライブレコーダー付き | 不明 |
本体サイズ | 縦113.7×横176.5×奥行き21.5mm(スタンド等は除く) |
ゴリラ SSDポータブルカーナビゲーション CN-G1500VDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
地図更新無料期間 | 3年(2023年7月31日まで)※全地図更新:期間中1回のみ・部分更新:2か月に1回 |
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受信可能衛星数 | 3種類 |
地図縮尺 | 5m-250km |
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AV機能 | 音楽再生、画像再生、動画再生 |
ドライブレコーダー付き | |
本体サイズ | 縦113.7×横176.5×奥行き21.5mm(スタンド等は除く) |
パナソニック SSDポータブルカーナビゲーション ゴリラ CN-G1400VDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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