マイベスト
4Kテレビおすすめ商品比較サービス
マイベスト
4Kテレビおすすめ商品比較サービス
  • SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

SONY BRAVIA KJ-55X80Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

GoogleTV機能を搭載し、映像も高精細で色鮮やかと人気の、SONY BRAVIA KJ-55X80J。「映像がきれい」「横から見ても映像の変化はない」といった高評価な口コミがある一方で、「音質がイマイチ」「速い動きがもうひとつ」といった気になる評判もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、SONY BRAVIA KJ-55X80Jを含むテレビ全17商品を実際に使ってみて、画質・音質・動画配信と音声操作への対応・録画機能の充実度を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年11月29日更新
久我和真
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

久我和真のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2022年03月までの情報です

目次

【総評】声色の微妙なニュアンスまで表現し、臨場感もたっぷり。鮮やなカラーと自然な質感もGOOD

ソニー
BRAVIA4K液晶テレビKJ-55X80J

115,000円

4K液晶テレビ

SONYのBRAVIA KJ-55X80Jは、音質を重視する人におすすめです。声が聞き取りやすいうえ、音の再現力・奥行き・迫力も申し分なし。低音にもパワーが感じられ、臨場感も味わえました。音質のクオリティは価格以上といえるでしょう。


画質については、鮮やかな発色が好印象です。検証では、顔の立体感や人肌の質感まで、忠実かつナチュラルに表現。残像感・ノイズ・視野角にはやや課題もありますが、ネット動画では動きもスムーズでした。


また、20種類の動画配信サービスを利用できるのもうれしいポイント。主要サービスのダイレクトボタンも設置されており、ワンタッチでアクセス可能です。早送り再生はできませんが、裏番組録画・チャプター再生・音声操作にも対応していますよ。


価格は執筆時点で税込143,000円(公式サイト参照)。インテリアになじみやすい洗練されたデザインで、部屋をスタイリッシュに演出できるアイテムでもあります。より快適なテレビ時間を過ごしたいなら、候補に入れてみる価値ありです。

SONY BRAVIA KJ-55X80Jとは

日本有数の大手電機メーカー、SONY。電子機器だけではなく、ゲーム・音楽・映画など幅広い事業を展開しています。


今回ご紹介するBRAVIA KJ-55X80Jは、画素数3,840×2,160の4K液晶テレビ。ネット動画や放送波を高精細な映像で楽しめる、4K X-Reality PROを搭載しているのが特徴です。ノイズを抑え、細かな線も鮮明に描写できると謳われています。

出典:sony.jp

映像に奥行きや立体感を生み出す、高画質プロセッサーのHDR X1を内蔵。さらにあらゆる映像をHDR相当のコントラストにアップグレードするHDRリマスターで、白飛びや黒つぶれの少ない美しい画質を目指します。


また、独自機能のトリルミナスプロを採用しているのも大きな魅力。色の表現領域を広げ、ニュアンスや肌の質感まで再現することにこだわっています。

出典:sony.jp

底面には、新形状の振動板を採用したスピーカーを2個配置。音のひずみを抑え、クリアな音質と迫力のある重低音を楽しめると謳われています。


立体感あるサウンドを生み出すため、ドルビーアトモスに対応しているのもよいところです。

設置環境にあわせて音声バランスを自動補正する機能や、デジタルアンプも搭載し、音質劣化の少ない自然な音が期待できます。別売りのサウンドバーとセットで使えば、より臨場感を味わえるでしょう。


また、Bluetooth対応のヘッドホンやスピーカーを接続できるので、ワイヤレスでも音を聞けます。

出典:sony.jp

GoogleTV機能が搭載され、動画配信サービスは全20種類に対応。Netflix・YouTube・Prime Videoいった主要サービスは、専用ボタン1つで簡単に起動できます。


無線LANも内蔵しているので、家庭内にWi-Fi環境があればより手軽にネット動画を楽しめますよ。

Google アシスタントやAmazon Alexaなど、音声アシスタントを使った操作も可能。キーワードを声に出すだけで手軽に見たい動画を探せる、音声検索にも対応しています。


リモコンはBluetooth接続対応で、テレビの受光部に向ける必要がありません。チャンネルボタンでも電源が入るため、見たい番組をすぐに視聴できて便利です。

出典:sony.jp

Chromecast built-in・Apple AirPlay 2に対応しているのも注目ポイント。スマホと同じWi-Fiに接続してスマホに表示されるアイコンをタップすれば、AndroidやiPhoneなどのコンテンツを大画面に映し出せます。


PlayStation5との連携機能や、テレビと周辺機器をまとめて操作できる機能がついているのも魅力ですよ。

チューナーは、地上デジタル放送・BS/CS、BS4K/CS4Kの計3つを内蔵。2K・4K放送問わず、2番組同時に外付けHDDに録画することが可能です。


専用アプリVideo & TV SideViewもとっても便利。スマホがリモコンや番組表に早変わりし、外出先からでも録画予約ができます。幅広いコンテンツを楽しみたい人は、ソニー独自アプリのMy BRAVIAも要チェックです。

スタンドを含んだサイズは124.3×78.7×33.8cmで、重量は16.6kg。ヘアライン仕上げのフレームとスリムなスタンドにより、スタイリッシュな印象を演出しているのも持ち味の1つです。


別売の金具を使用すれば、壁掛けも可能。耐震試験・傾斜試験を実施しているほか、転倒防止用ベルトがついているのもうれしいですね。

出典:sony.jp

サイズ展開は、43V型・50V型・55V型・65V型の4種類。ソニー公式ストアで購入すると、3年間の保証がついてきます。


同メーカーには、4K有機ELテレビのXRJ-55A80Jもラインナップ。今回の検証ではこちらもピックアップしているので、気になる人は比較検証記事もチェックしてみてくださいね。

実際に使ってみてわかったSONY BRAVIA KJ-55X80Jの本当の実力!

今回は、SONYのBRAVIA KJ-55X80Jを含むテレビ全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


検証①:画質

検証②:音質
検証③:動画配信・音声操作への対応

検証④:録画機能の充実度

検証① 画質

検証① 画質

まずは、画質を検証します。


以下の視聴素材を使い、映像の詳細さ・ノイズ・画面全体の明るさ・発色の良さ・残像感・視野角の6項目を評価しました。なお今回の検証は、映像と音の専門家・折原一也さんに協力していただいています。


  • 地上デジタル放送の報道番組(2K映像・4K相当の解像技術)
  • スポーツの4K映像(倍速処理機能)
  • ドラマの4K映像(暗部の詳細さ)
  • Netflixの映像(ネット動画の画質処理)

鮮やかで立体感ある映像を楽しめる。残像感・視野角はやや課題

鮮やかで立体感ある映像を楽しめる。残像感・視野角はやや課題

画質については、今回検証したほか商品と比べても悪くない結果です。


画面全体がほどよい明るさで、鮮やかな発色・顔の立体感・人肌の自然な質感までしっかり感じられるのが好評でした。折原さんからも、「全体的に明るくまとまっている」「立体感の出し方が巧み」といった声があがっています。


くっきりした色合いやナチュラルな質感にこだわる人に活躍しますよ。

しかし、動きのある映像で残像感があったのは気になるところ。地上デジタル放送の視聴時には、少しノイズも見られました。ネット動画の映像に関しては、動きも比較的スムーズです。


また、上下の視野角にもやや弱いため、設置場所や座る場所には注意しましょう。

検証② 音質

検証② 音質

次は、音質の検証です。


今回も、映像と音の専門家である折原一也さんに協力を依頼。テレビ番組視聴時に音声情報がどの程度再現されているかを確認し、声の聞き取りやすさ・音の立体感・迫力の3項目で評価しました。


また、YouTubeでMusic Videoを視聴し、音楽再生時の音質も比較しています。

立体感・迫力・聞き取りやすさを兼ね備えた一品。声色の再現性も高い

立体感・迫力・聞き取りやすさを兼ね備えた一品。声色の再現性も高い

音質も優秀です。とくに、声色の細かいニュアンスまで忠実に表現できる点が好印象でした。「声の聞きやすさはピカイチ」と、折原さんも大絶賛。


YouTubeでの音楽再生についても、メリハリ重視のサウンドと迫力で臨場感を味わえました。音の立体感も申し分なく、低音にもパワーが感じられます。


価格以上のクオリティで、音質にこだわる人にもうってつけといえるでしょう。

検証③ 動画配信・音声操作への対応

検証③ 動画配信・音声操作への対応

続いて、動画配信・音声操作への対応を検証します。

各テレビが動画配信・音声操作に対応しているかを確かめたうえで、評価付けを行いました。なお、対応している動画配信サービス数などは評価対象に含めていません。

ボタン1つで主要な動画サービスにアクセスできる。音声操作にも対応

ボタン1つで主要な動画サービスにアクセスできる。音声操作にも対応

動画配信サービスは、Prime Video・TVer・huluといった大手メーカーをカバー。リモコンにはNetflixやYouTubeをはじめとする計8サービスのボタンが完備されており、ワンタッチでの起動が可能です。


また、Googleアシスタントを活用した音声操作にも対応していました。会話形式で操作できるので、利便性を重視する人にもおすすめです。

検証④ 録画機能の充実度

検証④ 録画機能の充実度

最後は、録画機能の充実度を検証します。


録画ができるかだけではなく、裏番組録画・早送り・チャプター再生に対応しているかについても確認しました。


各機能の評価項目は以下のとおりです。


  • 裏番組録画:視聴中の番組の裏で放送している別の番組を録画できるか
  • 早送り再生:1.3倍や1.5倍再生など早送りでの再生が可能か
  • チャプター再生:映像がCMなどに切り替わる場面を飛ばして再生ができるか

裏番組録画・チャプター再生に対応。早送り再生は不可

裏番組録画・チャプター再生に対応。早送り再生は不可

チェックしてみたところ、裏番組録画・チャプター再生に対応していました。


早送り再生ができないのは惜しいところですが、通常スピードで見ることがほとんどという人なら不便を感じることなく使えるでしょう。

SONY BRAVIA KJ-55X80Jの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

販売中のショップが見つかりません

画質や機能性をより追求するなら、こちらもチェック

最後に、ほかのおすすめ商品もご紹介したいと思います。


東芝のREGZA 55X8900Kは、コンテンツの種類を問わず高画質の映像を楽しめるのが魅力。人肌の質感をリアルに再現し、地デジのボヤけた映像までくっきり表現できました。裏番組録画・チャプター再生に加えて、早送り再生や自動録画にも対応。音声操作もできるなど、充実の機能性です。


SharpのAQUOS 4T-C55DQ1は、発色がよく、ノイズもきっちり抑えられるアイテム。色彩のバランスがよく、映像も立体感にあふれていました。Android TVを搭載しているうえ、動画配信や音声操作など機能も豊富。画質・使いやすさの両方とも諦めたくない人は、ぜひ検討してみてくださいね。

TVS REGZA
REGZA4K有機ELレグザ X8900K series55X8900K

4K有機ELレグザ X8900K series 1
4K有機ELレグザ X8900K series 2
4K有機ELレグザ X8900K series 3
4K有機ELレグザ X8900K series 4
4K有機ELレグザ X8900K series 5
4K有機ELレグザ X8900K series 6
4K有機ELレグザ X8900K series 7
4K有機ELレグザ X8900K series 8
参考価格
159,596円
参考価格
159,596円
画面の種類4K液晶テレビ
本体幅122.6cm
本体奥行22.9cm
本体高さ75.3cm
サイズ展開48V型、55V型、65V型
総合出力72W
重量本体のみ:18.7kg/スタンド含む:19.5kg
録画機能外付けHDD
画面サイズ不明
画素数不明
Dolby Atmos対応
ALLM不明
VRR不明
映像処理エンジンレグザエンジンZR I
4Kアップコンバート不明
HDR方式HDR 10+、Dolby vision
HDR調整機能HDR10+ Adaptive、Dolby Vision IQ
自動録画機能
映像配信サービスYouTube、Amazon prime video、DAZN、Hulu、TVer、U-NEXT
HDR対応
倍速機能
音声操作
画面分割(2画面機能)
ディスプレイの種類不明
低遅延モード不明
パネルの種類4K有機ELパネル
スマートスピーカー連携不明
映像モード有機EL瞬速ゲームモード
搭載チューナー新4K衛星放送×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3
4Kチューナー
チューナーレステレビ不明
同時録画数2
倍速再生
チャプター送り
ネットワーク有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、Chromecast
AirPlay対応不明
接続端子HDMI端子×4、LAN端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子×3
4K/120Hz対応不明
適正視聴距離(目安)1m
年間消費電力量(目安)155kWh/年
年間電気代(目安)4,185円
待機時消費電力0.5W
ブルーレイ内蔵不明
DVDプレイヤー内蔵不明
PCモニター向き不明
Android TV搭載不明
ゲームモードあり不明
コントラスト比不明
最大輝度不明
最小輝度不明
色域の広さ不明
ポータブルテレビ不明
スタンド付き不明
フック付き不明
Google TV搭載不明
ショートカットボタンあり不明
ハンズフリー機能不明
国内メーカー不明
全部見る

シャープ
AQUOS55V型有機EL テレビ4T-C55DQ1

最安価格
234,828円
画面の種類有機ELテレビ
本体幅122.8cm
本体奥行26.3cm(スタンド含む)
本体高さ77.1cm(スタンド含む)
サイズ展開55V型、65V型
総合出力50W
重量約22.0kg(本体のみ)、約26.5kg(スタンド含む)
録画機能外付けHDD
画面サイズ55V型
画素数不明
Dolby Atmos対応不明
ALLM不明
VRR不明
映像処理エンジンMedalist S2
4Kアップコンバート
HDR方式HDR10、HLG、Dolby Vision
HDR調整機能不明
自動録画機能
映像配信サービスYouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、U-NEXT
HDR対応
倍速機能
音声操作
画面分割(2画面機能)
ディスプレイの種類不明
低遅延モード不明
パネルの種類不明
スマートスピーカー連携Google アシスタント、Amazon Alexa
映像モード4Kスポーツビュー
搭載チューナー地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3、BS4K・110度CS4K×2
4Kチューナー
チューナーレステレビ不明
同時録画数2
倍速再生不明
チャプター送り不明
ネットワーク有線LAN、無線LAN、Bluetooth、ホームネットワーク機能
AirPlay対応不明
接続端子HDMI端子、光デジタル音声出力端子、AV入力端子、ヘッドホン端子、USB端子、LAN端子
4K/120Hz対応不明
適正視聴距離(目安)約100cm
年間消費電力量(目安)約214kWh
年間電気代(目安)不明
待機時消費電力1.0W
ブルーレイ内蔵不明
DVDプレイヤー内蔵不明
PCモニター向き不明
Android TV搭載不明
ゲームモードあり不明
コントラスト比不明
最大輝度不明
最小輝度不明
色域の広さ不明
ポータブルテレビ不明
スタンド付き不明
フック付き不明
Google TV搭載不明
ショートカットボタンあり不明
ハンズフリー機能不明
国内メーカー不明
全部見る
55V型有機EL テレビ

SHARP 4K有機ELテレビ AQUOS 4T-C55DQ1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

人気
4Kテレビ関連のおすすめ人気ランキング

ブルーレイ内蔵テレビ

7商品

人気
4Kテレビ関連の商品レビュー

新着
4Kテレビ関連の商品レビュー

人気
家電関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.