目元のクッションを動かして自分の顔にフィットさせられると評判の、Manta Sleep アイマスク。インターネット上では「朝まで外れない」とプラスの口コミがある一方、「横向きで寝ると圧迫感がある」「強く締め付けないと光が漏れる」といった気になる声も存在します。そのため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Manta Sleep アイマスクを含むアイマスク全27商品を実際に使ってみて、遮光性・着け心地を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Manta Sleep アイマスクは、自分の骨格に合わせやすい商品を探している人におすすめです。ドーナツ型で厚みのあるアイカップは、面ファスナー式で位置調節が可能。比較したなかに頭周りの長さを調節できる商品は複数ありましたが、目の位置を調節できるのは大きな特徴といえます。着用したモニターは、「目への圧迫感が少ない」と回答しました。
平面タイプの商品と違い、アイメイクが崩れにくいのも魅力。アイカップ自体の位置を動かせるため、遮光性もまずまずです。位置の調節がやや難しいものの、うまくフィットさせられたモニターからは「まったく光が入ってこない」と好評でした。頭周りの長さも面ファスナーで変えられるので、骨格に合う位置が見つかれば光を十分カットできるでしょう。
ただし、アイカップの厚みは少々ネック。口コミと同様に「横向きで寝ると目元にあたる」という声があがりました。着用したまま寝返りをうったモニターも、6人中3人が「目元から浮く」「大きくずれる」とコメント。寝返りが多い人にはあまり向かない印象です。
肌触りも賛否両論で、「柔らかくて心地よい」「体勢によって目元がこすれる」と評価が分かれました。比較したほかの商品には肌あたりがよくずれにくいものもあったので、気になる人はそちらを検証してみてください。
実際にManta Sleep アイマスクと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Manta Sleep アイマスクよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもアイマスクとは、目に入る光を遮るためのアイテム。人間の目は閉じていても光を感知するようできているため、アイマスクで暗闇を作ることで快適な睡眠環境をサポートできます。
今回ご紹介するのは、Manta Sleepのアイマスクです。開発したのは、アメリカのプロダクトデザインチーム。クラウドファンディングで3万9000人の支援者を集めて話題になりました。100%の遮光・完璧なフィット感を謳う一品です。
まず目を引くのは、ドーナツ型のアイカップです。目元への圧迫感を軽減するため、低反発素材を使用。まぶたやまつ毛に直接触れないつくりを採用しています。アイカップ自体が面ファスナーで取り外せるため、顔に合わせて自由に位置を調節できるのもポイントです。
バックストラップにも面ファスナーがあり、頭周りのサイズ調節が可能。ストラップの一部にゴム素材を使用することで幅広いサイズに対応し、外れにくさにも配慮した設計です。
付属品は、耳栓と収納ポーチ。ポーチはメッシュ状で、洗濯ネットとしても活用できます。アイマスクの汚れが気になったら、ポーチごと洗濯機に入れて洗ってください。
今回は、Manta Sleep アイマスクを含むアイマスク全27商品を用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず、遮光性を検証しました。
モニターになるのは、mybestの6人です。明るい部屋で本品を装着。鼻や目元にしっかりフィットし、光が漏れてこないかをチェックしました。
比較した商品のなかでバックストラップタイプは、遮光性が高い傾向がありました。こちらも同様のタイプのためか、6人中3人から「まったく光が入ってこない」「光が漏れない」といった声があがっています。
一方、「位置を調節して装着するのが難しい」「うまくフィットすれば遮光性が高いが、合わせ方によって光が漏れる」という指摘も。
「強く締め付けないと光が漏れる」という口コミもあったように、顔の形にうまく合うよう丁寧に調節する必要があります。「目や鼻の形と合わないと光漏れが多そう」という声も出ていて、やや人を選ぶ印象です。
<遮光性についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、着け心地を検証しました。
mybestの6人が、実際に装着。目元に圧迫感がないか・肌あたりがよいか・10回寝返りをうっても外れないかなどをチェックしました。
ドーナツ型のアイカップには、厚手のクッションが使われています。まぶたやまつ毛にあたらない構造で、6人中5人が「圧迫感がない」と回答。メイクをしている日中も気軽に使えます。
耳の後ろが痛くなりがちな耳掛けタイプと比較すると、バックストラップタイプは長時間の睡眠向き。ストラップにある程度の幅があるので、髪の毛に跡がつく心配も少ないでしょう。
ただし、一部で「寝返りをうった拍子にアイカップがあたるときがある」「目の周りのクッションが少し気になる」といった指摘も。クッションの厚みには、好みが分かれそうです。
<圧迫感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ただし、体勢によって少し目元がこすれる可能性も。「形が特殊なので慣れるまで違和感がある」「素材の感じはしっかりしているが好みではない」といった声もあり、上位商品にはいま一歩およびませんでした。
<肌あたりについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
寝返りを10回うってみると、モニター6人中3人が「寝返りをうつとずれる」「アイカップが枕にぶつかって浮いてしまう」などとコメント。光も漏れ、遮光性が失われてしまいます。
比較したなかにはぴったりフィットしてずれにくい商品もあったため、寝返りが多い人には向かない印象です。なかには「意外にずれない」という人もいたので、動かないようしっかりフィットさせてみてください。
<ずれにくさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
照度(実測値) | 0.00lx |
---|---|
縦幅 | 7.5cm |
検証で使用したカラー | グレー |
着用方法 | バックストラップ |
長さ調節可能 | |
目元の構造 | 立体 |
良い
気になる
素材(内側) | モダール |
---|---|
素材(外側) | マイクロフリース、コットン |
重量 | 38g |
金具付き | |
金具の位置 | |
横幅 | 41.0cm |
付属品 | 持ち運び用ポーチ、耳栓 |
分類 | 雑貨 |
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執筆時点で、Manta Sleepの公式オンラインショップはアメリカサイトのみでした。
日本で購入したい人は、Yahoo!ショッピングやAmazonといったECサイトでも購入できますよ。
最後に、寝返りをうってもずれにくいアイマスクをご紹介します。
Mavogelのアイマスクは、ほぼ筒状のデザインが特徴。目元から後頭部まですっぽり覆い、後ろの面ファスナーで調節するタイプです。フィット感が高いので、寝返りをうってもずれにくいと好評。目元を圧迫しにくい柔らかな素材も魅力です。隙間ができにくく、遮光性は全商品中トップクラスでした。
目元に空間がほしいなら、AS AWESLINGのアイマスクがおすすめです。ゴーグルのような立体構造で、目の周りには柔らかいクッション素材を使用。サラサラした生地で、肌への摩擦も気になりません。アジャスターがあり、自分の頭のサイズに合わせてフィット感を調整できるのもポイントです。
着用方法 | バックストラップ |
---|---|
長さ調節可能 | |
素材(内側) | 綿 |
素材(外側) | モダール |
重量 | 63g |
種類 | 不明 |
付属品 | 不明 |
洗濯方法 | 手洗い |
分類 | 雑貨 |
サイズ | 縦8×横72cm |
3D構造 | 不明 |
デザイン | 柄なし |
Mavogel アイマスクをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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