色・形で"遮光性"が全然違った！明るくて眠れないときの味方「アイマスク」の正しい選び方【25商品比較】

今回25商品のアイマスクを比較したところ、「生地の色」と「マスクの縦幅」によって遮光性が大きく変わることがわかりました。

まず生地の色ですが、これは「暗めの色」がオススメ。遮光性を測定した結果、白めの色のものと比べなんと約50倍の遮光性を発揮しました。「せっかく買ったのに光が透ける……」という悲しいトラブルを避けるためにも、色選びはしっかり行いたいところです。

縦幅は「頬まで覆えるサイズ」を。個人差はありますが、目安は10cm以上です。縦幅が狭いと鼻周りに隙間ができ、光が入り込んでしまいます。使用したモニターからは「縦幅が短いものは、生地の遮光性が優れていても光漏れが気になる」との声もあり、サイズは生地の色と同じくらい大切なポイント。

遮光性はもちろん、寝ているときの「ズレにくさ」も大切ですよね。実際に試したところ、全体として目元がフラットなマスクの方がズレにくい傾向がありました。一方で立体だと枕に当たったりしてずれる可能性が。寝相が悪い人はぜひチェックしましょう。

ついでにいえば頭の大きさは個人差があるので、自分にぴったりなサイズに調節できるものがほしいところ。圧迫感が出にくい、バックストラップ式＆調節可能なものがおすすめです。

そんな"使えるアイマスク"選びに重要なポイントがすべてそろっているのが、今回のマストバイ。ここからは、その魅力をさらに掘り下げていきます。

おさらいになりますが、真っ暗で快眠しやすい環境を作るには「暗色」×「頬まで覆えるサイズ」が重要。

その点でROMANTICのアイマスクはピッタリ！生地がご覧の通り、暗めの色&マスクの縦幅が8cm代のマスクも少なくない中10.4cmと広めなので、生地から光が透けたり、鼻の隙間から光が入り込む心配が少なめ。

実際に検証では500lxの明るさの部屋で遮光性を測定したところ、0.00lxという数値を叩き出したことからも、その優秀さがわかります。

さらに注目したいのが、鼻クッション付きというところ。これによって、クッションなしのマスクと比べて、隙間からの光を遮る能力がさらにアップ！

より光が入り込まなくなるので、就寝時はもちろん昼間の仮眠などでも手軽に眠りやすい真っ暗を作り出せるんです。いつでも・どこでも使えるのも大きなメリットです。

2つめのポイントは「ズレにくさ」。遮光できても動くたびにズレたのでは、ただただストレスになってむしろ快眠の邪魔に……。そのため寝返りを打ってもしっかり目元にフィットする安定感は、遮光性と同じくらい重要です。

ROMANTICのアイマスクはこの点も優秀。寝た状態で複数のモニターが20回寝返りを打ちましたが、大きくズレたとの声はなし。むしろ「途中でズレてしまうのではという不安がなく安心感がある」など、その高い安定性に驚く声が多数上がる結果に。

寝返りが多い人にももってこいですし、また座った状態で使用してもズレが少なく、快適に使えました。

とくに目元が立体なのにズレない、というのが他商品にはない優秀なポイント。立体式の商品のなかには、厚みがあり寝返りを打つたびに枕と干渉して目元が浮いたりズレたりするものもありましたが、ROMANTICは立体部分の厚さが程よいためいくら動いてもズレ知らず。

隙間からの光をより防ぎながらズレを気にせず使えるだけでなく、アイメイクが崩れにくいというメリットもあります。フラットな商品と比べメイクの崩れが少なくすむため、外出先などでの仮眠でもかなり使いやすいです。

着用感についても、大きな問題はありません。目元の立体が柔らかいクッション素材のため、ほどよいフィット感があり顔の凹凸をしっかりカバーしてくれます。生地の肌あたりもよく、快適さも文句なしといっていいでしょう。

「真っ暗になるしズレにくいのも分かったけど、サイズが合うかな……」という心配も、ほぼしなくてオッケー！

そもそもROMANTICはバックストラップ式で着用します。そのためよく見かける耳かけタイプの商品と違い、ひもが耳裏に食い込んだり金具が当たってイライラする心配が少ないのが快適です。

アジャスターで無段階調整ができるので圧迫感が少なく、頭のサイズにかかわらず自分にぴったりなサイズで使えます。しかも、アジャスターの金具は操作しやすい大きさでありながら、邪魔にはならない絶妙なサイズ感。

なかには、バンドの締め付けがキツく我慢が必要なマスクや、金具が小さく扱いにくいマスクなどもありましたが、ROMANTICなら光を遮ったまま、快適に眠り続けることができるでしょう。

また、ゴムバンド式でサッと被る感覚で簡単に着脱できるのも便利なポイント。使用したモニターからは「常に着脱がしやすい。片手でもできる」との声も挙がりました。

今から寝るというタイミングで着脱に手間取ることがなく、イライラせずに使えるのは助かります。地味なメリットではありますが日常使いするアイテムなので、使い続けるうちによりこの快適さを感じられるでしょう。