4800mAh充電電池を搭載した、Laserbeakのポータブルシャワー。ネット上では「砂や汚れを落とせた」と評判です。一方で、「水の減りが早い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のポータブルシャワーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ポータブルシャワー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Laserbeak ポータブルシャワーは、洗浄力の高さを重視する人におすすめです。浴室のシャワーと遜色ない水圧と水量があり、砂をサッと落とせるのが魅力。比較した商品には腕に砂が残ったものもあったのに対し、実際に使用したモニターから「細かい砂汚れも落としきれた」と好評でした。海水浴やキャンプなど幅広い場面で活躍しますよ。
水が当たる範囲も十分な広さです。散水範囲は8cmと、比較した全商品の平均値7cm(※執筆時点)を上回る結果に。モニターからも「家庭用のシャワーと変わりない」「体全体をカバーできる」と好評でした。ヘッドの吐出穴は少なめですが、心地よい洗浄感が得られます。
比較した過半数の商品にはなかった水量の調節機能を備えており、用途にあわせて水量を調節できるのも利点。5~50℃までの温水にも対応しているため、冬場でも使えます。S字フック・吸盤の両方に対応したシャワーホルダーや収納袋など、便利な付属品がそろっているのも魅力です。
一方で、使用中に水漏れが見られたのはネック。使用に支障が出るほどではありませんが、水漏れしない商品と比べて余計に水を消費するため、「水の減りが早い」という口コミがあるのにも納得できます。また、収納時の体積が3824.9cm3と大きめなので、入れるバッグによっては収納しづらい可能性があるのも懸念点です。
洗浄力は高いものの、つまみを回して止水する方式なので、操作性ではボタンやヘッドの角度で止水できる商品に劣るのも気になるポイント。比較したなかには洗浄力と操作性を兼ね備えたものもあったため、使いやすさを求める人はより上位の商品を検討してみてください。
そもそもポータブルシャワーとは、水栓がなくても水を浴びられるアイテムのこと。手動や電動のポンプで水を吸い上げてヘッドから出せるため、海水浴やサーフィンの後など、屋外で汚れを落としたいときに重宝します。
今回ご紹介するのは、Laserbeak ポータブルシャワー。4,800mAhと大容量の充電池を搭載しており、一度の充電で60分以上連続で作動できるとしています。5VのDC充電器に対応しており、充電時間は3時間です。電池の残量が少なくなると、赤いランプが点灯して知らせます。
シャワーヘッドには水流を調節できるシャットオフバルブ、タンクには2段階の給水調節ボタンを搭載。水量は3.0L/分と4.0L/分で切り替えが可能です。タンクはスポンジ状のフィルターを内蔵しており、給水時の不純物を取り除けます。防水性能はIPX7です。
カラーはオレンジ・ピンク・ブルー・グレーの4色展開。シャワーヘッド・タンク・ホースをまとめて収納できる袋もついてくるため、収納や持ち運びに便利ですよ。
収納袋以外には、取扱説明書・USB-DCケーブル・シャワーホルダー・ゴム製のガスケットが付属。シャワーホルダーには吸盤とフックを備えているため、外出先でも取り付ける場所に困りにくいでしょう。
ポータブルシャワーは、浴室のシャワーに比べて水圧が低いイメージを持たれがちです。しかし、検証すると汚れをサッと洗い流すのに申し分ない性能を持つ商品もありました。海水浴後のシャワーやアウトドアでの手洗いなどにも十分活用できるでしょう。
ポータブルシャワーには吊り下げ式・手動ポンプ式・電動式(充電式)の3つのタイプがありますが、比較したなかでは電動式(充電式)の商品は水圧が高く、水量が多い傾向がありました。
今回はLaserbeak ポータブルシャワーを含む、人気のポータブルシャワーを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、砂の落としやすさの検証です。
20代以上の男女モニター5名が実際に各商品を使用し、砂の落としやすさを評価。水圧・水量の満足度とアウトドアで使うシャワーとしての満足度をチェックしてもらいました。
砂の落としやすさは、比較したなかでもトップクラスの評価。とりわけ水圧の高さに対する評価が高く、水圧・水量の満足度ではモニター5名全員が「満足」と回答しました。浴室のシャワーに迫る水圧と水量を誇り、家のシャワーが壊れたときの代用や洗車などにも使いやすいですよ。
水が粒だってしっかりと汚れを洗い流せるため、最後に手で洗い流す必要もありません。比較した商品には少し腕につけた砂が残ったものもあったのに対し、こちらは「細かい砂汚れも落としきれた」とモニターから高く評価されました。「砂や汚れを落とせた」という口コミにも納得です。
<水圧・水量についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
アウトドアで使うシャワーとしても、モニター5名全員が「満足」と回答。モニターからは「シャワーとして頭から浴びられる」「キャンプ用品やサーフボードを洗えそう」と評価する声が挙がりました。
比較した商品には水圧が弱く用途が限られるものもありましたが、こちらは海水浴やキャンプなどアウトドアのさまざまなシーンで活躍するでしょう。
<アウトドアでの使用についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、散水範囲の検証です。透明ガラスに各商品を使ってシャワーを当て、散水範囲の幅を計測。幅が広い商品ほど高評価としました。
散水範囲の幅は8cmと十分。比較した全商品の平均7cm(※執筆時点)を上回りました。実際に使用したモニターからも「家庭用のシャワーと変わりない」「体全体をカバーできる」と好評です。ヘッドの吹き出し口は少ないものの、水量が多いことで十分な洗浄感を得られますよ。
比較したところ、ヘッドが直径7cm以上と大きい商品は散水範囲が広い傾向がありました。本商品も約7.5cmと大きく、広範囲を洗い流せます。
続いては、使いやすさの検証です。実際に各商品を用意して使いやすさをチェック。止水や水量調節といった本体の機能・メンテナンスのしやすさ・使用時の手間・付属品の機能性やラインナップなど様々な観点から評価しました。
本体の使いやすさでは、水量の調節機能を備えている点が高評価に。比較した商品の過半数は水量の調節ができなかったため、用途にあわせて水量を調節できる点は強みといえます。5~50℃までの温水にも対応していて、冬場に使えるのも大きな魅力です。
分解して洗浄できる浄水システムを備えている点も便利なポイント。給電の必要がある充電式のシャワーですが、その分加圧が必要ないため、使用時の手間はそれほどかかりません。
一方で、使用時に水漏れが見られた点はネック。使用に支障が出るほどではありませんが、余計に水を消費するため、「水の減りが早い」という口コミがあるのもうなずけます。止水機能が回す式で、ボタン式やヘッドの角度で調節する方式のものより使いにくいのも惜しい点でした。
付属品の使いやすさでは、S字フックと吸盤の両方に対応したシャワーホルダーがついている点がプラスポイントに。使いたい場所に応じて使いわけができるため、外出先でもシャワーをかけて使用したい人にぴったりです。
比較した半数以上の商品には付属していなかった、収納袋がついているのも利点です。ポンプ・ホース・ヘッドをまとめておけるため、収納や持ち運びに困りません。
最後は、持ち運びやすさの検証です。各商品の収納時の重さと体積を計測。より軽く、小さい商品を高評価としました。
収納時の重量は750gと不便さは感じない重さです。比較した全商品の平均値が911g(※執筆時点)であることをふまえると決して重くはありません。ただし、上位商品には700g前後のものも多くありました。
収納時の体積は3,824.9cm3と大きめですが、収納袋にすべてまとめられるので不便には感じないでしょう。バッグに入れて持ち運びたい人は、体積が3,000cm3以下の商品を選ぶのがおすすめです。
給水タイプ | USB充電式 |
---|---|
水量 | 低水速:3.0L/分/高水速:4.0L/分 |
ヘッド幅 | 約7.5cm |
手元止水機能 | 不明 |
耐熱温度 | 不明 |
浄水システム付き |
良い
気になる
給水ポンプ幅 | 不明 |
---|---|
給水ポンプ奥行 | 不明 |
給水ポンプ高さ | 不明 |
留め具 | 吸盤式フック |
収納時幅 | 不明 |
収納時奥行 | 不明 |
収納時高さ | 不明 |
重量 | 750g |
タンク容量 | 不明 |
充電時間 | 約180分 |
連続使用時間 | 不明 |
フィルターメッシュ付き | |
充電タイプ | MicroUSB端子 |
バッテリー容量 | 4,800mAh |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
電圧 | 5V |
電流 | 2A |
メーカー保証 | |
収納袋付き | |
温水対応 |
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Laserbeak ポータブルシャワーは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能です。値段はサイトごとに異なるため、購入する際には事前にリサーチするのがよいでしょう。
最後に、Laserbeak ポータブルシャワーよりも使いやすさや持ち運びやすさの評価が高かった商品をご紹介します。
イクシルのMAGNA ポータブルシャワーは、手元で操作しやすいものがほしい人におすすめ。手元にボタンタイプの止水機能を備えており、使用中に操作しやすいのが魅力です。散水範囲が直径約11cmと比較したなかでも広く、水圧も高いため、浴室のシャワーに近い感覚で使えますよ。
MRG JAPANのポータブルシャワーは、持ち運びやすさを重視する人におすすめ。収納時の重量は540g、体積は約2,999cm3と、軽量コンパクトなのが魅力です。水圧は控えめながら肌当たりはやわらかく、モニターの満足度が高めでした。手元で簡単に水を止められるのも便利な点です。
給水タイプ | 充電式(シガーソケット、USB) |
---|---|
水量 | 不明 |
ヘッド幅 | 約7.5cm |
手元止水機能 | ボタン |
耐熱温度 | 10〜50℃ |
浄水システム付き |
良い
気になる
給水ポンプ幅 | 直径約6cm |
---|---|
給水ポンプ奥行 | 6cm |
給水ポンプ高さ | 約10cm |
留め具 | 吸盤、フック |
収納時幅 | 不明 |
収納時奥行 | 不明 |
収納時高さ | 不明 |
重量 | 約740g |
タンク容量 | 不明 |
充電時間 | 2〜5時間 |
連続使用時間 | 45〜60分 |
フィルターメッシュ付き | 不明 |
充電タイプ | シガーソケット、USB |
バッテリー容量 | 2200mAh |
バッテリータイプ | 不明 |
電圧 | 不明 |
電流 | 不明 |
メーカー保証 | 不明 |
収納袋付き | |
温水対応 | 不明 |
MAGNA ポータブルシャワーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
給水タイプ | USB充電式 |
---|---|
水量 | 3.5L/分 |
ヘッド幅 | 約7cm |
手元止水機能 | ヘッドの角度 |
耐熱温度 | 不明 |
浄水システム付き |
良い
気になる
給水ポンプ幅 | 約7.2cm |
---|---|
給水ポンプ奥行 | 約6cm |
給水ポンプ高さ | 約14cm |
留め具 | 吸盤、フック |
収納時幅 | 不明 |
収納時奥行 | 不明 |
収納時高さ | 不明 |
重量 | 約540g |
タンク容量 | 不明 |
充電時間 | 2〜5時間 |
連続使用時間 | 45〜60分 |
フィルターメッシュ付き | |
充電タイプ | USB |
バッテリー容量 | 2,200mAh |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
電圧 | 3.7V |
電流 | 最大2.0A |
メーカー保証 | 不明 |
収納袋付き | 不明 |
温水対応 | 不明 |
MRG ポータブルシャワーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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