ジルスチュアート ジェリーアイカラー 05 dark glintをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

1度塗りでは、やや薄めに発色しました。とはいえ、ほのかなブラウンカラーに色づいているのがわかります。ほどよいツヤ感も出ているため、ナチュラルメイクやアイシャドウ下地として使いたい人にはうってつけでしょう。

比較したなかには、ひと塗りではほとんど色づかなかった商品もありました。一方、本品は色味自体が濃いので、薄づきでも自然な陰影が楽しめます。

2度塗りすると、見たままのダークブラウンに発色。3度塗りまで重ねても薄いままの商品もあったことを思うと、「発色がよい」という口コミの評判どおりといえるでしょう。

何度も重ね塗りする必要がないので、忙しい朝にも重宝しそうです。

目を閉じると、アイホール全体に濡れたようなツヤ感が出ています。比較したなかには重ね塗りするとラメが派手になりすぎる商品もありましたが、ギラギラしすぎず自然な仕上がりです。

3度塗りすると、さらに濃いダークブラウンに発色。イメージよりもやや濃いめな印象で、華やかなメイクに向いています。

比較したなかには、重ね塗りしても色の濃さにほとんど変化がないものもありました。しかし、本品はしっかり濃さが増していくので、グラデーションを作りたい人にはうってつけでしょう。

ただし、しっかり色づくため、塗りすぎには要注意。薄く塗り重ねるよう意識してくださいね。

モニターからは、柔らかなテクスチャが好評。「少量でよく伸びる」「肌なじみがよい」といったプラスのコメントが集まりました。比較した一部の商品で見られたような粉っぽさは気になりません。

比較したなかには硬くて塗り伸ばしにくい商品もあったのに対し、「ムラにならずにつけやすい」という声も。クリームアイシャドウ初心者にも扱いやすいでしょう。

しかし、なかには「二重に溜まりそう」と、柔らかすぎるテクスチャを懸念する声もあがっています。そのため、高評価にはあと一歩届きませんでした。

＜テクスチャについてのモニターコメント＞

1. 「少量でかなりの伸びと発色。ムースと液体の中間くらいの柔らかさで、やさしく目元にのせられそう」
2. 「ベチャっとした感触はあまり好みではないが、伸ばしたあとの発色・なじみはよい」
3. 「液体のような感触で、かなり柔らかい。ムラにならずにつけやすく、発色もよい」
4. 「かなり柔らかいので二重にたまりそう。塗りやすく、粉っぽさもない。なめらかだが、柔らかすぎるのがややネック」

コメントは一部抜粋

ヨレにくさはいまひとつ。水をかけた時点ではヨレなかったものの、ティッシュでこすると肌の色が見えるほど色落ちしてしまいました。口コミの「ヨレやすい」という懸念どおりの結果です。

比較したクリームアイシャドウは総じて水分や摩擦に強い傾向があったことを思うと、物足りなさを感じます。つけたての色味が長時間続くという謳い文句に反し、夏場のメイクや長時間の外出時のメイクには向いていないでしょう。