足元まで温まると評判の、日立 電子コントロール敷毛布 HLM-102SS。しかしレビューを見てみると「これだけでは温かくならない」など気になる意見もあるため、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、日立 電子コントロール敷毛布 HLM-102SSを含む電気敷毛布9商品を実際に使って、温まりやすさ、機能性、タイマー機能の充実度を比較検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
すべての検証は
マイベストが行っています
日立の電子コントロール敷毛布の購入はおすすめできません。背の高い方にありがたい大きめのサイズ感や、冷えやすい足元にコイルが多く配置されている点は高評価。しかし、肝心な温まりやすさ・使いやすさの成績が伸び悩み、全体的に低評価となりました。
配線の密度は低めで、毛布の端まで十分に熱が届かず、体温は1.4℃しか上がりませんでした。タイマー機能もついていないので、消し忘れの心配が残ります。ポカポカに温まれて、便利な自動オフ機能つきの電気毛布もあるので、ほかの商品をチェックしてみてください。
日本のトップ電機メーカー日立。今回検証する商品は、ポリエステル・アクリルの混紡生地で、保温性が期待できる電気敷毛布です。
生地には抗菌・防臭加工が施されており、毛布を清潔に保つのに効果的です。洗う機会が少ない電気毛布なので、菌の増殖を防ぐ機能は安心感があります。
サイズは160×80cmと幅が長めで、背中から足元までしっかり毛布のぬくもりを感じられます。体をはみ出す心配が少ないので、余裕のある大きさは嬉しいですね。
しかし、実際に体が温まるのか、本当に使いやすい商品なのか気になりますよね。今回は、日立 電子コントロール敷毛布 HLM-102SSを含む電気敷毛布9商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
まずは温まりやすさを検証。電熱線の配置をサーモカメラで確認した後、実際に横たわり、どれくらい体温が上昇したかをチェックしました。
配線の密度が低く、体温もあまり上がりませんでした。電熱線は足元に多く配置されていましたが、全体的に密度が低く、毛布の端までは届いていません。体温は1.4℃の上昇で、ほかの商品と比べると物足りない印象でした。
次に機能性の検証です。温度調節がしやすいか・豊富な機能が揃っているかに注目して、総合的に評価しました。
機能性の検証では、どの製品も差異が見られませんでした。約40~53℃の無段階温度調節・毛布洗いに対応した洗濯機での丸洗い・ダニ退治モードなど、必要最低限の機能がついています。
最後はタイマー機能の充実度の検証です。細かい予約設定ができるか・自動オフ機能があるかなど、タイマーの使いやすさをチェックしました。
検証の結果、タイマー機能および自動オフ機能はありませんでした。消し忘れに十分注意して、寝る前は温度を低めに設定するなどの対応が必要です。
温まりやすさを重視するなら、椙山紡織の電気敷毛布をチェック。検証の結果、背中の温度が3.3℃上昇と、ほかの商品に比べてかなり高めでした。生地メーカーの強みを活かし、肌触りもフェルト素材のような柔らかな感触に仕上がっています。
使いやすさを重視するなら、アイリスオーヤマの電気毛布がおすすめ。3時間の連続使用で、自動的にスイッチが切れる仕組みとなっています。うっかり眠ってしまっても安心です。また、検証では10分間で体温が2℃上昇したので、温まりやすさも申し分ありません。
掛け敷き両用 | |
---|---|
電源 | ACアダプタ |
素材 | たて糸:ポリエステル100%/よこ糸:ポリエステル70%・アクリル30% |
縦幅 | 140cm |
横幅 | 80cm |
最高温度 | 52℃ |
タイマー機能 | |
縦型洗濯機対応 | |
ドラム式洗濯機対応 | |
ダニ退治モード搭載 | |
自動オフ機能あり | |
電磁波カット |
椙山紡織 電気敷毛布 NA-023Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。