タニタ デジタルクッキングスケール KD-320をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

50gの分銅を置いても誤差は見られず、数値もすぐに決まりました。比較したほとんどの商品が正確性に優れていましたが、なかにはブレやすいものもありました。対してこちらは素早く正確な計測ができるため、使用中にストレスを感じないでしょう。

ペットの重さチェックなど、手早く計測したいときにも重宝できますよ。

0.1gの分銅にも問題なく反応し、精度の高さが伺えました。比較した商品には0.1g・0.2gだと反応しないものもあったなか、微調整が必要なお菓子作り・パン作りで活躍するでしょう。「パン作りにぴったり」というメーカーの謳い文句どおりです。

注目すべきは反応速度の速さ。比較したなかで本商品を含むタニタの製品は、一瞬で正確な数値が表示される傾向がありました。「正確で使いやすい」という口コミも納得の検証結果です。

パネルは直感的に使いやすい日本語表記。操作パネルと計測台の間は3.2cmと、比較したなかでもゆとりがあります。直径15cmのボウルはもちろん、20cmのボウルを置いても操作しやすく、数値もパッと見てわかりました。

電源はワンタッチタイプでとくに使いにくさは感じません。0.1g単位で計量できる上限は300gまでですが、通常モードだと最大3kgまで計れます。材料が多くなっても問題なく使用できますよ。

しかし、丸洗いができないのは惜しいところ。比較した商品には、カバーがついているものや本体を丸洗いできるものもありました。計測台の汚れを防ぎたい場合は、ラップやキッチンペーパーを敷いて使用しましょう。

チェックしたすべての機能を備えており、機能性は高評価を獲得しました。0表示機能・自動電源オフ機能・電池残量表示などの基本機能のほか、mLモードが搭載されているのは比較したほかの商品にはない魅力。なお、詳細は以下のとおりです。

1. 0表示機能｜◯
2. mLモード｜◯
3. 電池残量表示｜◯
4. 自動電源オフ機能｜◯
5. 自動微量モード｜◯

mLモードは、ボタンを押す回数で水モード・牛乳モードと切り替えられます。体積が異なる液体をより正確に測れるのはうれしいポイントですね。どちらのモードで計量しているかをマークで確認できるのも便利ですよ。

自動微量モードが0.1g・0.5gの2パターンから選べる点も見逃せません。0.1gは0～300g、0.5gは300～1500gまでに対応しています。機能性重視の人は、ぜひ検討してみてください。