パナソニック 衣類スチーマー NI-GS410をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

「あまりシワが伸びない」という口コミに反して、仕上がりは比較した商品のなかでもトップクラスの美しさ。上の画像はシャツの前見頃ですが、凹凸がほとんどなく、薄いシワから濃いシワまでほぼ消えていることがわかります。

同じパナソニックのプレス・スチーム2WAYタイプ「NI-FS790」と並んで、仕上がりのよさは群を抜いています。お出かけなどカジュアルシーンなら、プレス仕上げ機能のない本商品だけでもそのまま着て行けるでしょう。

ポケット部分には細かいシワが見受けられるものの、顔を近づけてよく見ないとわからないレベルです。遠目から見るとほとんど気になりません。

比較したなかには細かいシワが取り切れない商品も多数あったなか、本商品はとても清潔感のある仕上がりでした。衣類スチーマーはシワが伸びないというイメージがある人も、きっと満足できるでしょう。

重さがネックとなり、かけやすさの評価は伸び悩みました。「重たい」という口コミのとおり、水を満タンに入れると1kgを超えます。実際に使用したモニターからも、「ずっしりと重みがあり、手首に負担を感じた」という意見があがりました。

くびれのある形状で握りやすいものの、しばらく持っていると重さで手が疲れてきます。比較した結果、腕が疲れにくかったのは満水時で800g以下の商品でした。腕や手首への負担が気になる人は、水を入れた状態の重さもチェックしてくださいね。

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ヘッドが大きいため、袖口やボタンの間など、細かい部分にピンポイントで当てるのは難しいといえます。モニターからも「細かいところのシワ伸ばしには向かない」という声が複数あがりました。

比較した同じパナソニックの「NI-FS790」のようにかけ面の端がとがっていて、どんな向きでもスチームが出るタイプのほうが小回りはききやすいでしょう。

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