「自由自在なプレイを手にする」と謳うPC用ゲームパッド、ASUS ROG Raikiri。ネット上では「グリップ感がよい」「操作性が高い」と評判ですが、実際に口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のPC用ゲームパッドとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、PC用ゲームパッド選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
9,525円
おすすめスコア
スティック操作のしやすさ
ボタン・スティックの反応の鋭さ
持ちやすさ
好みの設定のしやすさ
ボタン・スティックのカスタマイズ性の高さ
背面ボタンの押しやすさ
対応機器 | Xbox、Windows |
---|---|
接続方法 | USB |
良い
気になる
スティックにはフチどられたへこみがあり、指のフィット感が良好。「グリップ感がよい」との口コミにも納得です。持ち手の角度や開き具合は自然で持ちやすく、L・Rボタンの押し心地は軽やかでした。ソフトウェアからはL・Rボタンの感度調整が可能なので、自分好みの使い方が叶います。瞬発力が求められるFPSゲーマーにぴったりですよ。
背面ボタンが指を移動させて押す場所に配置されているのも利点。比較した一部商品のような誤操作リスクは低く、使うときにはサッと押せる形状です。背面ボタンは取り外せないものの、使わない人にとっても邪魔に感じにくいでしょう。
重量226gと比較したなかでも軽量なため持ち疲れしにくく、長時間プレイに没頭したい人に適しています。一方でカスタマイズ性は高いとはいえず、十字キーの感度調節・ボタンの付け替えなどができません。4ボタンタイプなので、格闘ゲームで複数の操作を割り当てるためにはL・Rボタンを使いこなす必要があります。
加えて、有線タイプであることにも注意が必要。ケーブルを気にせずにワイヤレス接続で使いたい人は、本商品の上位モデルであるROG Raikiri Proを考慮にいれるとよいでしょう。ボタンをカスタマイズして操作性を追求したい人は、ほかの商品も合わせてチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にASUS ROG Raikiriと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイPC用ゲームパッドと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
ASUS ROG Raikiriの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
Performance Designed Products LLC
ゲームパッド選びに迷ったらコレ。ジャンルを問わず使いやすい
MSY
カチッとしたクリック感を好む人に。カスタマイズもしやすい
マイクロソフト
FPS・TPS向き。ボタン・スティックの操作性が良好
今回ご紹介するのは、2023年6月に発売されたPC用ゲームパッド、ASUS ROG Raikiriです。左右のトリガーボタンは指が届きやすいよう、人間工学に基づいて配置されており、作動距離のカスタマイズも可能。「自由自在なプレイを手にする」と謳っています。3.5mmのイヤホンジャックを接続すれば臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
手掛けたのは、1989年に設立された台湾のPCメーカーASUS。なかでもROGは、ゲーミングパソコン・マウス・キーボード・ヘッドセットなどアイテムを多数展開しています。本商品もAura RGB照明・振動強度の調整が可能。光と振動によって、目からも触覚からもゲームを楽しめるよう工夫されています。
同メーカーでは、ASUS ROG Raikiriの上位モデルにあたるROG Raikiri Proも展開。ROG Raikiriとは違いProは、Bluetooth・2.4Hzのワイヤレス接続に対応しています。加えて、1.3インチの液晶ディスプレイを搭載しており、プレイ中のプロファイル変更・充電ステータスなどの確認が可能です。
また、背面ボタンはROG Raikiriが2つなのに対し、Proは4つ搭載しており、より多くの操作を割り当てられます。なお、サイズはどちらのモデルも同じですが、重量の公称値はROG Raikiri Proのほうが30g重く、330gです。
「ROG Raikiri Pro」はこの商品と比べて無線接続可能な点や背面ボタンの数が4つあるなど優れる点はありますが、4,000円ほど価格が高いです。それ以外にはあまり差がないので、これらの機能が必要かでどちらを買うか選ぶとよいでしょう。
今回は、ASUS ROG Raikiriを含む、人気のPC用ゲームパッドを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
比較したなかには傾斜や開き角度が大きく、持ったときにスティックとの距離があり、指を伸ばす必要があるものもありました。本商品は指とスティックの距離が近いぶんゆとりがあり、細かなコントロールも利きやすいといえます。FPSゲームなどでのエイム調整でも思いどおりに動かしやすいでしょう。
ただし、ボタンを浅く設定したときの押し心地は軽すぎて、押している感が少ない点には注意が必要。感覚をつかむにはやや慣れが必要ですが、ボタン・スティックが高精度なため「操作性が高い」との口コミにも頷けます。
L2・R2ボタンは深さを変更できますが、浅く設定したときの押し心地がとても軽く、誤操作が起こると感じました。
FPS・TPSゲームでは反応が速い浅めに設定し、それ以外のゲームでは誤操作が起こらないよう深く設定するのがよいでしょう。
また、比較した一部商品に見られた持ち手の穴もありません。握ったときの違和感が少なく、ゲームプレイに集中しやすいでしょう。
背面ボタンの取り外しはできないものの、ゲームプレイ中に誤って押してしまう心配が少ないため、背面ボタンを使わない人にも扱いやすいでしょう。ただし、背面ボタンは2つで、ゲームパッド上部に追加ボタンはありません。背面ボタンを多用する人や、多ボタンを求める人には物足りない可能性があります。
とはいえ、専用ソフトのArmoury Crateを使うとL・Rボタンの深さ・デッドゾーンの調整は可能。設定した内容はプロファイル機能によって保存できるので、ゲームごとに最適な設定で使い分けられます。
また、格闘ゲームをプレイしたい人にもやや不向きです。4ボタンタイプなので、複数の操作を割り当てるためにはL・Rボタンに操作を設定する必要が。6ボタンタイプの商品に比べて、操作ボタンの位置が離れてしまうため、操作しにくく感じる可能性があります。
対応機器 | Xbox、Windows |
---|---|
接続方法 | USB |
良い
気になる
連続使用時間 | |
---|---|
重量 | 224g(実測値) |
持ち手の長さ | 6.6cm |
持ち手の開き | 129度 |
持ち手の傾斜 | 9度 |
連射機能 | |
振動機能 | |
ジャイロ機能 | |
イヤホンジャック付き | |
トリガーボタン | |
アナログスティック本数 | 2本 |
公式ライセンス取得 | |
保証期間 | 1年 |
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ここでは、ASUS ROG Raikiriのデメリットをカバーできる商品をご紹介します。カスタマイズ性にこだわりたい人は、チェックしてみてくださいね。
いろいろなジャンルのゲームを楽しみたいなら、PDPのVictrix Pro BFGがうってつけです。十字キーの形状・スティックの高さや配置などを変更できます。ゲームのジャンルや自分の調子に合わせてカスタムできるため、長期的に使っていけるでしょう。4ボタンを6ボタンへ変更できるので、格闘ゲームにも向いています。
持ち手の長さは7.3cmと十分な長さがあり、余裕をもって握れる形状です。スティックには指にフィットするへこみがあり、繊細なプレイが可能。反応幅も浅いので素早く操作できるでしょう。L・Rボタンのデッドゾーン・深さの調整ができるので、FPS・TPSプレイヤーにとっても使いやすいといえます。
付属の専用ケースつきで持ち運びできるのもうれしいポイント。2.4GHzのワイヤレスタイプなので、場所を気にせず好きな姿勢でプレイできますよ。
カスタマイズ性も優秀です。スティックは付属の3種類から、十字キーは2種類から、自分好みのものを選んで取りつけられます。専用ソフトを使えば、デッドゾーンの調整やL・Rボタンの深さなどを細かく設定できるのも魅力です。
スティックの反応幅は1mm以下なうえL・Rボタンは適度な反発があり、的確なプレイに期待できます。2.4GHzのワイヤレスタイプなので、姿勢や場所を気にせずゲームに集中できますよ。
ASUS ROG Raikiriは、ASUS公式オンラインショップで販売中。価格は税込12,800円(※ASUS公式サイト参照・2024年10月時点)です。なお、タイミングによっては入荷待ちの場合もあるので、サイトをチェックしてくださいね。
ほかにも、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの大手ECショップでも販売の確認が取れました。よく使うサイトがある人は、検索してみてはいかがでしょうか。
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