気になるシミ・そばかすをしっかりカバーすると謳う、ちふれ BBクリーム 1オークル。「少量でよく伸びる」と評判ですが、「カバー力が物足りない」「乾燥する」といった気になる口コミもみられるため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のキュレルやCANMAKEなどのBBクリームとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、BBクリーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
目次
1,350円
おすすめスコア
毛穴カバー力
シミカバー力
厚塗り感のなさ
崩れにくさ
使用感
仕上がり | セミツヤ |
---|---|
テクスチャ | なめらか |
良い
気になる
ちふれ BBクリーム 1オークルは、軽い外出用に日焼け止め感覚で使えるものをお探しの乾燥肌さんにおすすめです。「少量でよく伸びる」という口コミどおり、ムラになりにくく伸ばしやすいのが特徴。比較したCANMAKE パーフェクトセラムBBクリームはすぐに固まって扱いにくかったのに対し、実際に使ったモニターから「伸ばしやすい」「肌なじみがよい」と好評でした。
塗るとサラッとした質感になり、ベタつきにくいのも魅力。厚塗り感のない仕上がりながら、専門機器でモニターの肌をチェックすると、塗布前後で目立つ毛穴の数は70%・シミは29%減少しました。濃い色ムラはカバーできないものの、比較した商品には目立つ毛穴の減少率が50%台のものもあり、凹凸のカバー力は優れています。
仕上がりは、ナチュラルなセミツヤ肌。比較したなかにはマットな仕上がりで塗っている感が出やすいものもあったのに対し、「BBクリームだけで満足感がある」などとモニターに好評でした。塗布しやすく肌悩みもほどよくカバーでき、近所での買い物など、ちょっとした外出時の日焼け止め代わりに使いやすいでしょう。
「乾燥する」との口コミに反し、メイクして6時間経ってもかさつき・つっぱり感などは控えめ。肌のうるおい感を保つとの謳い文句どおり、モニターから「うるおい感が変わらない」と好評です。比較したキュレル ベースメイク BBクリームは乾燥による崩れが指摘されていましたが、こちらはかさつきがちな秋冬にも使いやすいですよ。
ただし、皮脂によるヨレには注意が必要です。モニターは「時間が経つとオイリー感が出た」と回答。テカリも出やすいため、脂性肌の人・夏場の使用にはあまり向きません。額・Tゾーンなど皮脂が多い部分は、適宜化粧直しをしたほうがよいでしょう。
公式サイトの値段は、執筆時点で税込880円とリーズナブル。ドラッグストアで手軽に買えるのがうれしいポイントです。「カバー力が物足りない」との口コミどおり濃い色ムラまでは隠しにくいものの、素肌感を演出しながら毛穴の凹凸を整えられますよ。シミまでしっかり隠したい人・皮脂崩れが気になる人は、ほかの商品も含めて検討してみてください。
ちふれ BBクリーム 1オークルの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!
今回ご紹介するのは、「化粧水のあと、かんたん1本」をキャッチコピーに掲げるちふれのBBクリーム。美容液・乳液・保湿クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの役割を1本に詰め込んだアイテムです。
保湿成分を4種類配合(※)し、肌のうるおいをキープする成分構成に。簡単に使えるうえ、シミやそばかすをしっかり隠せると謳われています。香料・紫外線吸収剤は不使用で、SPF27・PA++の紫外線カット効果を備えているのもポイント。ウォータープルーフ機能も搭載しています。環境に配慮し、サトウキビから作ったパッケージを採用しているのも特徴です。
ヒアルロン酸・アセチルヒアルロン酸・トレハロース・オウゴン根エキス
ちふれは、日本の化粧品ブランド。続けやすい価格帯・使いやすい成分構成にこだわり、ユーザーのよりよい暮らしを応援するアイテムを展開しています。シンプルな包装や詰め替えアイテムの製造を通し、地球環境の保護に取り組んでいる点も魅力です。
カラーは、検証で使用した1 オークルを含む全3色。肌色やなりたいイメージに合わせて選べます。
<カラーバリエーション>
0 ピンクオークル系
1 オークル系:中間的な明るさ ※検証で使用
2 オークル系:やや濃いめ
今回は、ちふれ BBクリーム 1オークルを含むBBクリーム全31商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、毛穴カバー力・シミカバー力・厚塗り感のなさの検証です。
普段からBBクリームを使用する20〜40代の女性モニター6人に協力を依頼。商品を塗布する前後の肌の状態を肌診断器VISIAで撮影し、目立つ毛穴・シミの数の変化を確認しました。
また、目から下全体にファンデーションを塗ったときに厚塗り感はないかもあわせてチェックしてもらいました。
塗布後の肌の状態をVISIAで測定すると、塗布前に比べて目立つ毛穴の数は70%減少していました。比較した商品には60〜70%減程度のものが多くありましたが、なかには50%台にとどまったものも。こちらは比較したキュレル ベースメイク BBクリームの80%減には届きませんでしたが、目立つ毛穴をある程度カバーできるでしょう。
一方、目立つシミ数の減少率は29%にとどまりました。比較したキュレルのベースメイク BBクリームは目立つシミの数が58%減少したのに対し、こちらは濃い色ムラは隠しきれず。32%減だったCANMAKEのパーフェクトセラムBBクリームにも及ばない結果です。
「気になるシミ・ソバカスはきちんとカバー」との謳い文句とは異なり、「カバー力が物足りない」という口コミどおりといえます。
実際に6人のモニターが使用すると、保湿ケアをしたあとのようなきれいなセミツヤ肌に仕上がりました。重ねても素肌感が残り、モニターからは「カバーしながら厚塗り感がない」「ツヤ感・ほどよいカバー力があり自然な印象」とのコメントが寄せられています。
比較したなかには塗っている感が出やすいマットタイプの商品もありましたが、こちらは「マット感が強すぎずツヤ感がある」とモニターから好印象。いかにも塗っているという雰囲気を出したくないときにぴったりです。近所での買い物など、ちょっとした外出時に日焼け止め感覚で使えますよ。
<厚塗り感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、崩れにくさの検証です。
女性モニター6人が商品を肌に塗って6時間過ごしたあと、乾燥や皮脂によって崩れていないかをチェックしました。
メイクしてから6時間経っても、乾燥によるかさつき・つっぱり感などは気になりませんでした。モニターの6人中4人が、崩れにくさについて「満足」と回答。「乾燥する」との口コミとは異なる結果でした。保湿クリームの役割を兼ね、肌のうるおい感を保つとの謳い文句にも納得です。
比較したキュレル ベースメイク BBクリームは口元のかさつき・乾燥などを指摘する声があがっていましたが、こちらは「時間が経ってもうるおい感が変わらない」「エアコンがついた室内にいてもうるおい感が続いた」とモニターから好評。乾燥を感じやすい秋冬にも使いやすいでしょう。
<乾燥崩れについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
一方で、皮脂によるヨレが目立ちやすい点は気になります。時間が経つとともに、モニターからは「毛穴が目立つ」「オイリー感が出てきた」などの意見があがりました。
比較したなかには化粧直しをしなくてもよいほど仕上がりをキープできていたものもあったのに対し、こちらは「早く化粧直しがしたいと思った」との声が寄せられています。脂性肌の人や、汗・湿気を伴う夏場には不向きな商品といえるでしょう。
<皮脂崩れについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、使用感の検証です。
女性モニター6人が実際に商品を手にとって、塗りやすさ・容器の使いやすさを確かめました。
クリームは「伸ばしやすい」「薄く広がって肌なじみがよい」とモニターから好印象。比較したCANMAKE パーフェクトセラムBBクリームは速乾性が高くすぐに固まってしまいましたが、こちらはなめらかに伸びてムラなく塗り広げられました。
なかには「テクスチャが重め」「伸ばすのにちょっと力がいる」といった指摘もあったものの、サラサラしたテクスチャのものに比べるとやや重さを感じる程度です。それほど気にならないでしょう。
<塗りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
肌に塗るとサラッとした質感になり、ベタつきは少なめ。「ティッシュオフせずに使える」とモニターから好評でした。一部で塗った直後のベタつき感を指摘する声がありましたが、そこまで気になるほどではありません。
比較した商品は全体としてベタつきが気になりにくい傾向がありましたが、なかには肌にのっているような感覚でティッシュにつくものも。こちらはサラッと軽い仕上がりで、肌を気にせず過ごせますよ。
<ベタつきについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
容器は、比較したほとんどの商品と同じチューブタイプ。同タイプのほかの商品と同様に、モニターから「力加減で量を調節できる」とプラスコメントが集まりました。
ただし、出し口はやや大きめ。「思ったより多く出てしまう」という指摘が複数あったため、慣れるまでは出しすぎに注意してください。
持ち運びもスムーズ。「容器が軽く小さめなため持ちやすい」と好評です。ポーチに入れておいて職場・学校などで使いたい人にも向いていますよ。
<容器についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
仕上がり | セミツヤ |
---|---|
テクスチャ | なめらか |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
保湿成分配合 | |
シリコーン成分配合 | |
石鹸で落とせる | |
検証で使用したカラー | 1 オークル系 |
特徴 | プチプラ |
内容量 | 50g |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
使うタイミングは、化粧水をつけたあと。真珠粒大ほどを手に取り、丁寧に伸ばせばOKです。
顔の中心から外側に向かい、徐々に薄くなるように伸ばすのがポイント。つける量に変化をつけることで、メリハリ顔を目指せますよ。
(出典:公式サイト)
ちふれ BBクリームは、全国のスーパーやドラッグストアで購入できます。公式サイトに店舗情報ページがあるので、最寄りの店舗を探してみてください。色選びが心配な人は、テスターを試すのがよいでしょう。
自宅から簡単に購入したい人は、ちふれ公式オンラインショップの利用がおすすめ。送料は税込330円ですが、税込5,500円以上の購入で無料になります。
<税込価格>
値段は執筆時点・公式サイト参照
さらに、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどECサイトでの販売も確認できました。値段や送料をよく確認のうえ、ご利用ください。
最後に、シミのカバー力も高かったBBクリームをご紹介します。
キュレル ベースメイク BBクリームは、ファンデーション並みのカバー力が高評価に。塗布後は目立つ毛穴の数が80%、シミの数が58%減少しました。しっかり肌のアラを隠しつつ、仕上がりはナチュラルで厚塗り感が控えめ。ほどよくツヤをプラスしながら、きちんと感のある肌が叶いますよ。
崩れにくさを重視するなら、雪肌精 ホワイトBBクリーム モイストをチェック。6時間経っても、乾燥・皮脂によるが崩れがどちらも気になりませんでした。毛穴・シミをしっかり隠せるのも魅力。サッと塗ってもムラにくく、厚塗り感のないサラッとした肌に仕上がりました。
仕上がり | セミツヤ |
---|---|
テクスチャ | なめらか |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
保湿成分配合 | |
シリコーン成分配合 | |
石鹸で落とせる | |
検証で使用したカラー | 自然な肌色 |
特徴 | プチプラ |
内容量 | 35g |
キュレル BBクリーム 自然な肌色をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
仕上がり | ツヤ |
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テクスチャ | なめらか |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
保湿成分配合 | |
シリコーン成分配合 | |
石鹸で落とせる | |
検証で使用したカラー | 02普通の明るさの自然な肌色 |
特徴 | プチプラ |
内容量 | 30g |
雪肌精 ホワイトBBクリームをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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