東京甲子社 特製エキシウクリームをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

検証の結果、制汗力の高さが光りました。12時時点では「かなりべたつきを抑えられている」「汗を感じないくらい」といった声が多くあがっています。なかには「いつもと変わらない」と感じた人もいますが、「余計に脇汗が出る」という口コミは気にしなくてよいでしょう。

ただし、香りについては「製品自体のニオイが強すぎる」という口コミと一致する結果に。レトロな化粧品のような香りがあるため、鼻が敏感な人は気になる可能性があります。

＜12時時点でのモニターコメント＞

1. 「べたつきを抑えられていた」（女性）
2. 「少し懐かしいニオイ。おばあちゃん家のハンドクリームのニオイに似た香り。かなりべたつきは抑えられ、香りも持続している」（女性）
3. 「べたつきは問題なく、汗を感じないくらい。ただニオイは古いファンデーションのようで苦手。汗と混ざるとひどいことになりそう」（女性）
4. 「べたつきを抑えられていた」（男性）
5. 「いつもと変わらない印象」（男性）

コメントは一部抜粋

17時時点でも、「汗が抑えられているように感じる」「脇に違和感がないのでべたつきを抑えられているのかも」と高評価に。

比較したほとんどの商品は制汗成分を有効成分として配合しており、脇汗を気にせず過ごせました。こちらも制汗成分を4種類配合されていて、汗を抑える効果に十分期待できます。

＜制汗成分＞

• 乾燥硫酸アルミニウムカリウム
• 酸化亜鉛
• 無水硫酸亜鉛
• アラントインクロルヒドロキシアルミニウム

ニオイの元となる細菌を抑える殺菌成分、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン液も含んでいます。

＜17時時点でのモニターコメント＞

1. 「夕方になっても、独特な懐かしいニオイが続いている。」（女性）
2. 「べたつきは抑えられているように感じるが、つけ心地がいまひとつ。夕方にはベタッとした感じが体温で蒸れて、不快感が増している。汗が流れての湿りではないような印象」（女性）
3. 「汗が服につかなかった。蒸れない」（男性）
4. 「温かい飲み物を飲んだあとでも脇に違和感がなかった。意外とべたつきを抑えられた」（男性）

コメントは一部抜粋

塗布直後のニオイを確認した臭気判定士は、「疑似汗臭を抑えられている」とコメント。実際に試したモニターや口コミでは製品自体のニオイが指摘されていましたが、「製品臭もしない」と評価しています。

ただし、3時間経過後は納豆のような汚れた汗特有のニオイが目立ちました。とはいえ、比較したなかで汗臭と香りが混ざり不快臭になりがちな傾向があった香りありタイプながら、香料と混ざっても変調しないのは利点です。

「ニオイを抑える」という謳い文句ほどの抑制力ではなかったので、気になる人は長時間汗臭が抑えられていた無香料タイプも検討しましょう。

塗布直後はべたつきが気になる結果に。手の甲に商品を塗布してビーズに押し当てたところ、20個付着しました。比較した全商品の平均値が15個（※執筆時点）よりも5個多く、べたつきやすいといえます。

比較したなかで、塗ったときに白さが目立つ商品はべたつく傾向がありました。こちらも同様に白っぽく、ベタベタ感が気になる人にはあまり向きません。塗ってすぐ服を着るとついてしまう可能性があるので、時間に余裕を持って使用しましょう。

実際にモニター5人に使用してもらうと、「硬くて塗りにくかった」「伸びにくい」といった声が相次ぐ結果に。5人中4人のモニターが使いにくいと指摘しています。

比較したなかではスルスル伸ばしやすい商品に人気が集まったのに対し、こちらは粘度が高めで伸びにくいのがネック。丁寧に塗らないと白残りも気になります。忙しい朝にサッと使いたい人には向いていません。

＜塗りやすいかについてのモニターコメント＞

1. 「クリームが硬めで、少々伸びがよくなかった。服についたり白くなったりはしなかった」（女性）
2. 「硬くて少し塗りにくかったうえ、肌に馴染ませるのに何度か擦らないといけなかった。伸びにくいので衣類に少し白くついてしまった」（女性）
3. 「もったり硬くて軟膏みたい。とても塗りにくく、しかも伸びにくい。今までのクリームでもっとも白残りしていた。肌への馴染みもいまひとつで服についてしまった」（女性）
4. 「よく伸びる。服につかない」（男性）
5. 「粘度が高いので伸びにくい。伸ばすとき肌が引っ張られるような感覚で不快。白っぽいので服についたら目立ちそう。しっかりムラなく伸ばさないと白っぽくなる」（男性）

コメントは一部抜粋

容器はジャータイプ。「スパチュラがついてないので衛生面が気になる」との声があがっていますが、チューブタイプに比べて1回で適量を取り出しやすいのがメリットです。

コンパクトなサイズ感も魅力。比較したなかではチューブタイプが小さめで持ち運びに向いている傾向がありましたが、ジャータイプのこちらもポーチに入れて持っていけますよ。