
【今年のベストはAirpods 4..?Shokz?】有線イヤホンから流行りのオープンイヤーまで...!元オーディオ専門販売員が本気で選んだ今年のベストバイ10選【マイベストアワード2025】
オーディオの今年の流行りは「オープンイヤー」とも言えるぐらい、街中でもオープンイヤーつける人が増えましたよね。各メーカーも毎月何かしらの新商品を出すくらいには流行っています。すげ〜。
年の瀬を前に、マイベストでは「mybest AWARD 2025」を発表していて、今回はそんなアワードに便乗して、マイベストの音響プランナーが選ぶおすすめの音響機器10商品を紹介します。
流行りのオープンイヤーはもちろんのこと、有線イヤホンやスピーカーなども元オーディオ専門販売員が詳しく解説していきますよ。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
今年も発表!「mybest AWARD 2025」

世の中にあるたくさんの商品から、"本当に満足できるモノ"を見つけたい!そんな気持ちで、さまざまなジャンルの商品を、ひとつひとつ検証している『マイベスト』。
2025年も、最新の家電やガジェットをはじめ、キッチン雑貨や健康グッズまで、7,591点もの商品を試してきました。そのなかから、"これは知らないと損する!"と思えた50商品を厳選して讃えるのが「mybest AWARD 2025」です。
音響担当 原が選ぶ検証しておすすめ商品10選
今回は音響プランナー原が、おすすめの「イヤホン・ヘッドホン・スピーカー」10商品を一気にご紹介していきます!
気になる音質やノイキャン性能など、実際に検証して徹底レビューしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは早速どうぞ!
【01/有線イヤホン】水月雨(MOONDROP) Kadenz 《アワード リバイバル部門受賞》

- おすすめスコア:★4.81(22商品中1位)
- 音質のよさ:★4.85
- 装着時のストレスの無さ:★5.00
- 使い勝手のよさ:★4.50
有線イヤホンで音楽をじっくり楽しみたいならコレ!

有線イヤホンがほしい人にぜひおすすめなのが、「水月雨(MOONDROP) Kadenz」。同アイテムのなかではとくに音質がよく、音楽だけじゃなくライブや映画を高音質で楽しみたいときにうってつけです。最近、有線イヤホン再ブレイクしつつありますよね…。
まず規格を確認すると、4.4mm端子がデフォルトという音質重視のかっけぇ仕様になっていました。4.4mmの端子はいわゆる「バランス接続」に対応した端子で、ノイズに強かったり、パワフルなサウンドを実現できたりします。すご。検証したほかの有線イヤホンにはなく、音作りにかなりこだわっている印象ですね~。
このほかにType-C対応のドングルDACや3.5mmの変換ケーブルもついてくる、親切心の塊みたいな有線イヤホンです。スマホやPCなどいろんな機器と接続できるのでめっちゃ便利。ありがて〜。

音質は、高域寄りの音ではあるものの低音の解像度も高く、楽曲の骨格を自然に支えるような存在感があります。中高域は抑揚や余韻などの質感までよく表現されていて、複数の楽器やコーラスが重なっても1音1音聴き取れるクリアさ。
音に包まれるような立体感もあり、ライブ音源や映画を観るときに使うと臨場感がアップします。繊細&表現力豊かな細かいサウンドで3万を切るのはかなりポイント高いです。ワイヤレスイヤホンと比べるとめちゃくちゃお得です。マジです。

イヤホンの筐体は耳に収まりやすく、イヤーピースもS/M/L×2種類の素材の計6種類が付属。ケーブルは耳の後ろに掛けられるので、安定感も十分です。
マイク機能はありませんが、とことん音質にこだわりたい人はぜひ。
【02/オープンイヤーイヤホン】Nothing Ear(open)《アワード オーディオ部門受賞》

- おすすめスコア:★4.63(38商品中1位)
- 音質:★4.80
- 連続再生時間の長さ:★4.10
- ながら聴きサポート性能の高さ:★4.73
- 耳からのずれにくさ:★4.35
- 耳への圧迫感の少なさ:★5.00
- 防水・防塵性能の高さ:★4.10
- 音漏れのしにくさ:★5.00
- マイク性能の高さ:★4.75
オープンイヤーながら芯のある低音が特徴!高音質・フィット感どちらも譲れない人に

オープンイヤーイヤホン×高音質なら、「Nothing Ear(open)」がおすすめ。
オープンイヤーって、構造上密閉型イヤホンよりも低音が伝わりにくい傾向があるのですが、Nothing Ear(open)の低音は迫力・厚みともに十分。実際に聴いてみると、芯のあるどっしりとした低音が曲の土台を力強く支えるように響きました。
中音域も1音1音クリアで、ギターやシンセなど楽器の響きやボーカルのニュアンスもしっかり再現。高音域にもハリがあり、全体的にバランス重視な音質ですね。
クリアで解像度が高く、かなり聴きやすいです。

装着感がとにかく軽く、耳への圧迫感がほとんどないのもポイント。30分間つけてみても心地よくフィットし、違和感なくつけ続けられました。
フィット感が軽い分、人によっては耳からずれる可能性があり、ランニングとかで使うには若干心もとないかも。ですが、つけているのを忘れるほどの快適なフィット感はうれしい~。

防塵・防水性能はIP54に対応し、小雨や汗程度なら耐えられるレベル。連続再生時間はケース込みで30時間と、1日中着けっぱなしにしたい人にもピッタリ。そんでもって、見た目もスケルトンでめちゃくちゃかっこいい。ガジェット好きにもハマるビジュアルになっています。
音漏れもほとんどなかったので、オープンイヤーイヤホンに迷っているならぜひ検討しましょう。
【03/完全ワイヤレスイヤホン】Apple AirPods 4

- おすすめスコア:★4.30(52商品中37位)
- 音質のよさ:★4.45
- 使い勝手のよさ:★4.60
- 連続再生時間の長さ:★3.70
- マイク性能の高さ:★4.42
- ノイズキャンセリング性能の高さ:★4.24
インナーイヤー型で、しっかりしたノイキャン性能がほしい人におすすめ

「AirPods 4」は、インナーイヤー型ながらノイズキャンセリング機能が搭載された、まだまだ珍しいタイプのイヤホン。しかもこれ、おまけ程度のノイキャンじゃなくて、電車やカフェなどの耳につくようなノイズをほどよくカットできる性能なんです。
実際に騒音を流してどのくらいカットできるか調べてみると、電車内の騒音は乗用車内の騒音レベルまで低下。車の走行音はしっかりカットでき、人の声や金属が響く音も、音楽を流せばそこまで気になりませんでした。これはすごい。
外音をすべてカットするぞ!という感じではなく、あくまで自然なノイキャンといった印象でめっちゃ使いやすい。従来のインナーイヤー型に搭載されていたノイキャン性能とは一線を画している感じです。

音質も低音から高音までバランスよく、日常に溶け込むようなサウンド。従来のAirPodsと比べて1音1音聴きとれるようなクリアさがアップし、歪みやキンキン音もありませんでした。
インナーイヤー型らしいまっすぐ伸びるサウンドがたまりませんね~。音に包み込まれるような臨場感もしっかり味わえます。

耳のフィット感も高く、装着して走っても外れることがないのもうれしい。防水性能はIP54あるので、ランニング中に汗や雨がかかっても故障のリスクは少なめです。
連続再生時間はイヤホン単体・ノイキャンONで4時間と、従来までのAirPodsと大きく変わりませんが、ノイキャン性能・フィット感がいいのでこれは許容。AirPodsユーザーで、買い替えを検討している人は検討してください。原も使ってます。
個別にレビューしてるんで、もう少し詳しく知りたい人はこちらもぜひ。
【04/完全ワイヤレスイヤホン】Bowers&Willins Pi8

- おすすめスコア:★4.43(52商品中28位)
- 音質のよさ:★4.85
- 使い勝手のよさ:★4.70
- 連続再生時間の長さ:★3.60
- マイク性能の高さ:★4.17
- ノイズキャンセリング性能の高さ:★4.26
めちゃくちゃ音がいい完全ワイヤレスイヤホン。デザインも高級感あり

「Bowers&Willins Pi8」は、完全ワイヤレスイヤホンとしては最高級の音質といってもいいレベル。コンパクトなボディからは考えられない、スピーカーライクな厚みのあるサウンドでした。
中低音に芯があるドンシャリ系のサウンドで、ベースやドラムの音もしっかり。ですがほかの音域も太く、ギターとかボーカルの細かいニュアンスや抑揚も埋もれることなく拾っています。これはすごいぞ!
音の粒立ち・広がりもよく、ボーカルを中心に楽器が半円状に広がっていく感覚がありました。音質重視の人はもちろん、EDMやヒップホップなどノリのよい音楽を聴く人によさそうです。

実際に装着してみると、耳にスポッとフィットしました。ほどよい圧迫感なので、長時間使用しても耳は痛くなりにくそう。
マルチポイント・ペアリングアシスト・着脱検知と、基本的な機能もそろっています。連続再生時間は、ノイキャンONで6.5時間とまあまあ。通勤・通学中に使うくらいなら数日余裕で持ちます。
防水規格IP54と、小雨や汗程度ならちょっとかかっても大丈夫です。

【05/ワイヤレスヘッドホン】SHURE AONIC 50 Gen2

- おすすめスコア:★4.57(37商品中10位)
- 音質のよさ:★5.00
- 使い勝手のよさ:★4.68
- 連続再生時間の長さ:★4.13
- 装着の快適さ:★4.19
- マイク性能の高さ:★4.35
- ノイズキャンセリング性能の高さ:★4.27
スピーカーで聴いているようなリアルな音質を求める人に!操作性も優秀

ヘッドホンで音質がいいものを探している人は「SHURE AONIC 50 Gen2」をチェック。長年マイクやモニターヘッドホンやモニターイヤホンを手がけている、老舗のSHUREが作ったワイヤレスヘッドホンの第2世代です。
音はかなり鮮明で、スピーカーのようにリアルな音質です。低音から高音まで1音1音の解像度が高く、音が重なる場所も潰れずクリア。自然に伸びてよどみなく流れるような、バランスの取れたサウンドでした。
空間オーディオもほかのメーカーに比べてかなり自然で、音を加工した感じがなく、ありのままの遠近感・定位感を感じられます。音に包まれるような臨場感もあり、オールラウンダーなヘッドホンという感じですね。
「とにかく音がいいワイヤレスヘッドホン」がほしいという人は、これを選べばいいと思います。

専用アプリからイコライザーをかなり細かくいじれるのもうれしい。7種類のプリセットと自由調整型、周波数・ゲイン・帯域幅も調整できて低音から高音まで細かくカスタマイズできます。基本操作は、ヘッドホンのボタンやスライダーで直感的にできますよ。
ノイキャンの段階調整・シームレスにデバイスを切り替えられるマルチポイント機能・急速充電など、機能性も十分。連続再生時間は45時間あり、一度の充電で長く使えます。

ノイキャン性能は正直そこまで…。実際に外で聴いた感じだと、ある程度風切り音までカットできていました。しかし風が強く吹くとマイクがノイズを拾ってしまい、ちょっと気になる感じ。ノイキャン性能に関しては、電車内では若干走行音が聞こえる印象です。ただ、音楽を流しちゃえば気にならないかも。
「ノイキャン性能はあんまりこだわりがないけど、音質にはこだわりたい」というのであれば検討しましょう。ゴツくてかっこいいので、見た目を気にしたい人にもいいですよ。
【06/ワイヤレスヘッドホン】MONDE BY DEFUNC Freestyle

- おすすめスコア:★4.00(37商品中36位)
- 音質のよさ:★4.18
- 使い勝手のよさ:★4.00
- 連続再生時間の長さ:★3.55
- 装着の快適さ:★4.26
- マイク性能の高さ:★4.01
レトロでかわいいヘッドホンがほしい人に。機能性はシンプル

「MONDE BY DEFUNC Freestyle」は、まるで初代ウォークマンに付属していたようなレトロな見た目のヘッドホン。
オレンジ色のスポンジを採用したイヤーパッドと、コンパクトな本体がかわいいですね~。重量は71gと比較したなかで一番軽かったので、見た目重視&重いヘッドホンはイヤという人におすすめです。
側面には回転コントローラーがついていて、思わず触りたくなるようなガジェット的な要素もあります。ワクワク。

音質は軽快で自然なサウンド。サイズのわりには低音の厚みや迫力もしっかりしていました。立体感や奥行きはやや物足りないですが、イコライザーの選択肢が多いので自分好みにカスタマイズできます。
ノイキャン・マルチポイント・低遅延モードなどの機能はなく、かなりシンプル。連続再生時間は22時間と、ヘッドホンのなかでは短めです。
機能性よりも、軽く装着できるかわいいヘッドホンがほしい人はチェックしましょう。オンイヤー型で外音は結構入ってくるので、お散歩中につけるヘッドホンとしてもおすすめです。好きな音楽を聴きながらたくさん歩きましょう。
【07/Bluetoothスピーカー】Marshall Middleton Ⅱ

- おすすめスコア:★4.44(23商品中5位)
- 音質のよさ:★4.88
- 持ち運びのしやすさ:★3.40
- 操作性のよさ:★4.70
- 充電の持ちのよさ:★5.00
- 防塵・防水性能の高さ:★4.60
重厚な低音が部屋全体に広がる、本格派スピーカー

「Marshall Middleton Ⅱ」は重量1.8kgという、持ち運ぶにはちょっと重たい重量級のポータブルBluetoothスピーカー。
ですが、音質は比較したBluetoothスピーカーのなかでもとくによく、サイズからは想像できない地鳴りのような低音と部屋中に広がるサウンドを楽しめました。

各音域とも太く厚みのある音で、低音はベースやバスドラムのアタック感もしっかり再現されています。高音は繊細かつ伸びやか、中音の声のニュアンスもよく出ていて聴きごたえのある音質でした。
筐体には全方位に広がるようにスピーカーが配置されていて、なんと筐体上部には低音と高音をコントロールできるイコライザーつき。専用アプリもありますが、直接いじれるのがいいですね。

連続再生時間は30時間ととくに長く、アウトドアなど屋外で長時間使えるほどタフ。防塵防水性能はIP67と高く、水辺でも使えて便利です。
持ち運ぶにはちょっと重いけど(2回目)、音はめちゃくちゃいいし使い勝手もいい。これをパーティーに持っていけばヒーローになれること間違いなし。
【08/オープンイヤーイヤホン】Shokz Open DOTS ONE

- おすすめスコア:★4.62(38商品中2位)
- 音質:★4.75
- 連続再生時間の長さ:★4.50
- ながら聴きサポート性能の高さ:★4.65
- 耳からのずれにくさ:★4.65
- 耳への圧迫感の少なさ:★5.00
- 防水・防塵性能の高さ:★4.10
- 音漏れのしにくさ:★5.00
- マイク性能の高さ:★4.33
安定感のあるつけ心地で、クリアで自然な音質を楽しめる


実際にかけてみると圧迫感なくずれにくく、走っても安定感がありますね。
音質は、オープンイヤーイヤホンのなかでもとくに音がクリアで、バランスよく聴けました。ボーカルや中音域の表現が自然で高音の抜け感もあり、音が広がる感じもナチュラル。
気持ちよく聴けるサウンドです。

機能面では、着脱検知・マルチポイント接続・イコライザーなど便利な機能も充実しています。連続再生時間もケース込みで40時間と、あまり電池切れを心配しなくてよさそう。
カラーは3種類あり、アクセサリー感覚でつけられます。
【09/有線イヤホン】qdc FRONTIER

- おすすめスコア:★4.70(22商品中4位)
- 音質のよさ:★4.73
- 装着時のストレスの無さ:★5.00
- 使い勝手のよさ:★4.35
高解像度で奥行きのある音場を楽しめるイヤホン

「qdc FRONTIER」は、ドライバー構成が強気(原的にはめちゃくちゃ好き)な仕様のBAドライバー1発のモニターイヤホン。
ほかにもBAドライバーのみのモデルは割とありますが、そのなかでもとくに聴きやすく、自然なサウンドを楽しめます。高解像度の有線イヤホンなら、こちらもおすすめです。

高解像度で繊細な音の表現に優れたBAドライバーらしい音質で、中音には芯と厚みがあり、高音は刺さらずクリア。低音の解像度も高く、左右・奥行きの音の広がりも感じられます。個人的にめっちゃいい音。好き。
2pin仕様のリケーブル対応なので、断線時はもちろん音質をリケーブルで調整したいときも便利。マイク機能はありませんが、解像度の高い楽曲を楽しみたい人は検討しましょう。
【10/アクティブスピーカー】FOSTEX PM0.3BD

- おすすめスコア:★4.75(15商品中1位)
- 音質のよさ:★4.82
- 接続方法の豊富さ:★4.38
高音質かつ接続方法が充実した、使い勝手のよいアクティブスピーカー

アクティブスピーカー選びに迷ったら、「FOSTEX PM0.3BD」がおすすめ。
低音から高音までバランスの取れた、各楽器の音がクリアに聴こえる音質です。楽曲を支えるような低音の迫力と音の細部まで確認できる高解像度で、楽曲制作やモニタリングだけじゃなく、コンテンツ視聴や音楽を聴くニーズもしっかり叶えられそう。

Bluetooth・USBケーブル・3.5mmミニプラグでも接続できる良心的な設計なので、スマホやPCなどいろんな機器に対応できます。個人的にはBluetoothに対応しているのがうれしいポイント。手軽にいい音で音楽が楽しめちゃいます。
幅11×奥行13.3cmとスリムなので、デスク周りに置いておけばいろいろ役立ちますよ。
