【ダイソー】SNSでバズったキッチングッズをテスト!本当に便利なのはどれ?【全7商品】
今や巷に溢れかえる、日常生活を快適にしてくれる便利グッズ。100均やホームセンター・インテリア用品店など、さまざまなメーカーから販売されています。
インターネットやSNSなどでも目にすることが多くなり、人気の商品、いわゆる"バズっている"商品もちらほら見かけますよね。しかし、本当に便利なの...?と懐疑的な人もいるはず。私もその1人です。
そこで今回、バズキッチングッズを集めて実際に使ってみました。使ってわかった口コミの真相をお伝えします!

大学では栄養学を専攻し、管理栄養士の国家資格を取得。レシピメディアの制作チームにて、レシピ監修や品質管理を担当。マイベスト入社後、これまでの経験を活かし、多くの食品・健康食品・キッチン用品を比較検証してきた。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、食事を通してユーザーの生活を豊かにするために日々の業務に取り組んでいる。
便利グッズが増えすぎている件
みなさんこんにちは。マイベストでキッチン用品のコンテンツの担当をしている田部です。食にまつわることが好きな管理栄養士で、前職はレシピメディアでレシピ考案・撮影・品質チェックなどをしていました。
普段からSNSやネットニュースを見ていると、日常生活のちょっとしたストレスを解消してくれるような便利グッズが増えていることに気づきます。「そんな発想今までなかった!」と驚かされることもしばしば。なかには、SNSの再生数やいいね数が多く話題となっている商品も見かけますよね。
ただし、バズっているからといって本当にいい商品なのかは、正直使ってみないとわかりません。アイデアはよくても全然使い物にならない、なんてことも。
そこで今回、マイべマガジンの企画としてバズったキッチングッズを買って、実際に使ってみることにしました!まずは、身近な100均からレビューしていきます。
100均のなかでも最大手の「ダイソー」が気になる
普段からSNSをチェックしている人は、100均の便利グッズを目にする機会が多いのではないでしょううか。
そんな100均こと、100円ショップのなかで国内トップの店舗数を誇る「ダイソー」。私ごとですが、引越し前も後も家の近くにダイソーがあります。そのくらいみなさんの身近な存在ですよね。
Googleトレンドで見てみると、「100均」よりも「ダイソー」の検索ボリュームが多いことが判明(赤がダイソー、青が100均)。日頃コンテンツを作るときも、100均での取り扱いのチェックは欠かせません。
そこで記念すべき第一弾は、誰もが知っている「ダイソー」!2024年にバズったキッチングッズ7商品をご紹介します。
評価は以下の軸で行いました。
- 評価S:めっちゃ便利!絶対買って
- 評価A:人によってはあり。ほしいなと思ったら買って
- 評価B:なくてもいいけど、あったら便利
- 評価C:あえて買わなくてもいいかも
それでは、見ていきましょう!
【ダイソー編】2024年バズったキッチングッズ7商品の結果はこちら!【早速結論】
今回検証した商品のレビュー結果がこちらです。
めっちゃ便利だからぜひ買ってほしいのが、「揉んでほぐせるシリーズ」。「シリアルスプーン(チャック袋スライダー付)」は、グラノーラやオートミール以外にチャック袋入りのプロテインやお米を使うことが多い人には買ってほしいアイテムでした。
そのほかの商品は、あえて買わなくてもいいという結果に。以下からは、各商品のより詳しいレビューをまとめているので、気になる商品があればぜひご覧ください!
S評価▶︎揉んでほぐせる調味料ストッカー・揉んでほぐせる調味料ボトル:各110円(税込)
2024年2月に発売された、揉んでほぐせるシリーズの大・小サイズ違いの「揉んでほぐせる調味料ストッカー」「揉んでほぐせる調味料ボトル」。Instagramのリールの再生数は60万回超え、TikTokのいいね数は3万超えと話題です。
投稿者からは「調味料のかたまりをケースのままほぐせて便利!」「揉んでほぐせるからいつでも調味料がサラサラ!」「ほぐす感触が気持ちよくてクセになる!ついほぐしたくなる」といった声が挙がっていました。
かたまりやすい調味料を簡単にほぐせる調味料ケース
揉んでほぐせるシリーズは、その名のとおりかたまりやすい砂糖・塩・粉末だしを容器のままほぐせる商品。本体はやわらかいポリエチレンでできています。
大きいサイズの「揉んでほぐせる調味料ストッカー」は、一気に出せる大口と少量出せる小口のキャップつき。
一方の「揉んでほぐせる調味料ボトル」は小さめのサイズ。一気に出せる大口・少量出せる小口・振りかけられる5穴の3つの口がついており、用途別に使い分けが可能です。
かたまりやすい調味料をケースのままほぐせた!料理する人なら買ってほしい
投稿内容のとおり、かたまりやすい調味料をケースのままほぐせた「揉んでほぐせるシリーズ」。ほぐす感触も気持ちよく、ついほぐしたくなる気持ちがわかりました。
上部はほぐしにくいものの、いつもストレスだったあの調味料のかたまりが、スプーンなどを使わずに、飛び散ることもなく快適にほぐせるなら文句なし!

調味料の入れ替えは蓋をつけたままだとしにくさもありますが、取り外せるので問題なし。ただし、購入時点ですでに蓋が取りつけてあり、固くて外すのがやっとで「本当に外せる?壊しちゃわないかな...」と半ば不安でしたが、壊れなかったのでそこは安心してください。
大さじ・小さじを使う人も多いと思うので、大口に計量スプーンが入るかもチェック。愛用の無印の大さじ・小さじで検証しましたが、ストッカーは大さじ・小さじどちらも問題なし。
ボトルは、小さじは問題ないですが、大さじは向きを工夫する必要がありました。調理中ストレスになりそうなので、ボトルは振りかけて使いたい塩に使うのがよさそうです。
- 結局、誰が買うべき?
- 料理を頻繁にする人
- 粉末の調味料がかたまってストレスを感じたことがある人
A評価▶︎シリアルスプーン(チャック袋スライダー付):110円(税込)
2024年4月に発売された「シリアルスプーン(チャック袋スライダー付)」。Instagramのリールの再生数は10万回を超えており、メディアでも多数取り上げられています。
投稿者からは「手で閉めるよりも軽い力でピタッと閉まる!」「スプーンのおかげで袋を取り出したらすぐすくえて時短!」「袋につけたまま収納できてよい!」といった声が挙がっていました。
便利なチャック袋スライダー付きの、シリアル約1食分をすくえるスプーン
「シリアルスプーン(チャック袋スライダー付)」は、グラノーラやオートミールなどのシリアルを1食分計れる商品。
それだけでなく、以下のような特徴もあります。
- チャック袋スライダーつきで閉め残しによる湿気予防も可能
- スライダーのおかげで軽い力で封がピタッと閉まる
カップには、大さじ1(15mL)と1/4カップ(50mL)を計れる便利な目盛りつきです。
閉まりにくいチャック袋も軽い力で閉まった!あったら便利なアイテム
投稿内容のとおり、軽い力でチャックを閉められた!
閉まりの悪さでストレスを感じていたジッパーつき保存袋で試してみたところ、クリップ部分を軽く押さえながらスライドさせるだけでスムーズにしっかり閉まりました。感動!指の摩擦が気になるほど強い力でも閉まらなかったのに...
スライダーがクリップのような作りなので、袋につけたままでも落ちることはありませんでした。
試しにオートミールを計ってみたところ、1カップで34gとほぼ1食分(30g)。もちろん商品によって多少の誤差はあるので、最初だけは1カップの量を計って、あとはこの商品を使うのがいいでしょう。

私はお米を食べる・食べないのムラがあるので、チャック袋入りのものを買うことが多いです。ただ、計量カップがついていないのがストレスで、いつも測りで計っていました。
この商品使えるのでは?と思い、1カップの量を計ってみたところ、お米は1カップ約70gだったので1合炊くなら約2杯でOKという計算になります。チャックも閉めやすくて保存もしやすい。これ、買います。
- 結局、誰が買うべき?
- グラノーラやオートミールなどのシリアルを日常的に食べている人
- シリアル以外でも、チャック袋入りの食品を食べている人
C評価▶︎押して計れる計量ボトル:110円(税込)
2020年1月に発売された「押して計れる計量ボトル」。Instagramのリールの再生数150万回超、TikTokのいいね数7万超えと話題の商品です。
投稿者からは「記載の分量をぴったり計れる」「出しすぎ注意だけど、使い慣れたら便利なアイテム」「計量が一気にラクになる!」といった声が挙がっていました。
押すだけで大さじ1・小さじ2が計れる、液体調味料用の計量ボトル
「押して計れる計量ボトル」は、Push!と書かれている箇所を押すだけで大さじ1(15mL)・小さじ2(10mL)が計れる商品。
透明のボトル本体の中に、上下で太さの異なる1本の筒が入っており、指定の場所を押すと異なる太さの中筒に当たることで分量が調整される仕組みのようです。
傾けるだけで液が漏れて、正確に計れないからあえて買わなくてもいい
投稿内容とは異なり、分量を正確に計れない結果に。
蓋を開けてボトルを傾けるだけで、中身が出てきてしまいました。また、指定の場所を押し、手を離したタイミングでも中身が漏れ出してしまったため、記載の分量より量が多くなる傾向がありました。
真下を向けると液漏れしにくいタイミングはありましたが、毎回ではありません。出すときのボトルや注ぎ口の向きを調整すれば押し終わりの液漏れも気にならないのかもしれませんが、私はまだコツが掴めず、何度やっても余分に出てしまいました...。
正確に計る必要がない場合なら、大さじ・小さじや測りを使わずにだいたいの量を計れるので便利かもしれません。

小さじ2ではなく、小さじ1が計れるほうが汎用性が高くて便利なのに...と感じました。
- 結局、誰が買うべき?
- 目分量で味つけができる人
- 調理を可能な限り効率化したい人
C評価▶︎電子レンジで使えるトレー:110円(税込)
2023年12月に発売された「電子レンジで使えるトレー」。Instagramのリールの再生数200万回超えと話題の商品です。
投稿者からは「温めたいものを乗せてレンジで加熱しても熱くならない!」「吹きこぼれてもトレーの上だから手入れがラク」「レンジでチンしたら、お盆代わりにそのまま食卓に出せて便利」といった声が挙がっていました。

投稿者のコメントには「トレーがねじれた」という声が多数あったので、そこもチェックしていきたいと思います。
電子レンジで料理と一緒に温めても熱くならない万能トレー
「電子レンジで使えるトレー」は、その名のとおり電子レンジで料理と一緒に温めても熱くならないトレー。サイズは幅28.9cm×奥行22.9cm×高さ2.4cm、フラットタイプ専用の商品です。
シンプルな木目調のデザインなので、そのまま食卓に出せると謳っています。
オーブンや直接食品を乗せての加熱、オート加熱、おまかせ加熱はNG。あくまでも、電子レンジでの解凍・温め用トレーということをお忘れなく。
熱くならなかったけど、中央が膨らんだのが気になった。消耗品と捉えられるならあり
投稿内容のとおり、温めたいものを乗せてレンジで加熱(600W3分)してもまったく熱くなりませんでしたが、中央が膨らんだのが気になりました。
冷めると元に戻ったので使っていて不自由は感じませんでしたが、使い続けたらどうなるかまでは今回の検証ではわからなかったので、絶対におすすめ!とはいいにくい結果に。
ただ、本当に熱くならないのでストレスフリーなのは間違いありません。値段が安いので消耗品として考えられる人は買ってみてもいいでしょう。

小さいレンジでは使えないので、購入の際は必ず自宅のレンジの庫内のサイズを確認してくださいね。
- 結局、誰が買うべき人
- レンジをよく使う人
- 短時間(3分前後)の加熱で使いたい人
- ミトンをはめたり、タオルを使ったりするのが面倒な人
- レンジをきれいに使いたい人
- 消耗品として考えられる人
C評価▶︎無限なすび煮浸し職人:110円(税込)
2024年6月に発売された「無限なすび煮浸し職人」。Instagramのリールの再生数は20万回を超えており、最近TVでも取り上げられています。
投稿者からは「味がしみしみでおいしい!」「1人分を作るときに重宝している」「たった3分の加熱なのにおいしくてびっくり!」といった声が挙がっていました。
少ない調味料でなすの煮浸しが作れるキット
「無限なすび煮浸し職人」は、電子レンジで簡単になすの煮浸しが作れるキット。なすの形状にフィットするように作られた容器・落とし蓋を使うことで、少ない調味料で煮浸しを作れると謳っています。
パッケージに記載の使い方は以下です。
<材料>
- 中長なす 1本
- めんつゆ 適量
- (お好みで)すりおろししょうが 適宜
<作り方>
- ヘタをとった中長なす(長さ120mm×幅50mm×厚み25mm以下)を縦半分に切り、表面に浅く切り込みを入れ、5分ほど水にさらす(さらさなくても作れますがアク抜きするとより一層おいしく作れる)。
- 容器の底から1/4〜1/3程度の高さまでめんつゆを入れる。お好みですりおろししょうがを入れて混ぜる。
- 切った中長なすの断面を下にして、容器に入れたら少量の油(小さじ1程度)を なすの表面にスプーンなどで塗る。
- なすを1回転してめんつゆをまぶしたら、落とし蓋、外蓋をする。 電子レンジ(600W)で3分間加熱し、粗熱がとれるまで置いて完成。
油を入れすぎると、加熱時に容器が変形する恐れがあります。
加熱後は容器が大変熱くなっています。粗熱をとってから開けてください。
加熱が足りない場合は追加熱してください。
しみしみでおいしいけど、調味料は思ったより減らせない。手軽さを求めるならあり
レシピどおりに作ったところ、投稿内容のとおり、味がしみしみのおいしいなすの煮浸しができました。
材料は、なす・めんつゆ・油の3つだけで、レンジで3分加熱するだけと手軽さが魅力。失敗しにくいので料理初心者でもおいしい煮浸しを作れます。
ただし、調味料は少なく済んだ感覚はありませんでした。今回、めんつゆは2倍濃縮を使用しましたが、使用量は50mLほど。
このキットを使わずにレンジでなすの煮浸しを作る場合でも、めんつゆは50mLほどで済むので、特段この商品を使えば調味料が少なく済むというわけでもない印象でした。

パッケージにはめんつゆを容器の1/4〜1/3程度入れると記載があったので、2倍濃縮のめんつゆを入れたところ、かなりしょっぱくなってしまったので要注意。
2倍濃縮の場合は、めんつゆと水を1:1の割合で入れるとちょうどよい濃さに仕上がりました。3倍濃縮の場合は、めんつゆと水を1:2の割合で調整してくださいね。
- 結局、誰が買うべき?
- 料理初心者
- 一人暮らしの人
- 時短で副菜を1品作りたい人
C評価▶︎無限ミニトマト浅漬け職人:110円(税込)
2024年6月に発売された「無限ミニトマト浅漬け職人」。Instagramのリールの再生数は20万回を超えており、最近TVでも取り上げられています。
投稿者からは「ちょっとのタレでできるから節約になる!」「ムラなく味が染み込んでおいしい!」「このアイテムなしでも作れるけど、あることで効率よくおいしく作れる」といった声が挙がっていました。
少ない漬けダレで、よく漬かったミニトマトの浅漬けキットが作れるキット
「無限ミニトマト浅漬け職人」は、ミニトマトの浅漬けが作れるキット。ミニトマトの形状にフィットするように作られた容器・落とし蓋を使うことで、少ない漬けダレで浅漬けを作れると謳っています。
パッケージに記載の使い方は以下です。
<材料>
- ミニトマト(直径30mm以下) 9個
- お好みの漬けダレ(希釈白だし、すし酢など) 適量
<作り方>
- ヘタを取ったミニトマトに爪楊枝で8か所ほど穴を開けて容器にセットする。しっかり漬けたい場合はミニトマトを半分にカットし断面を合わせて容器にセットする。
- ミニトマトがひたひたになる量の漬けダレを入れ、落とし蓋をする。
- 外蓋を閉め、冷蔵庫で約1〜2時間漬け込み完成。
ミニトマトの大きさによっては入らない場合があります。その場合は、無理に詰めないでください。
ミニトマトが浮いてくる場合は、落とし蓋をしてから漬けダレを足してください。
ミニトマトのほかに、うずらの卵のしょうゆ漬けも作れます。
使い道が限られるうえ、調味料は思ったより使うからあえて買わなくてもいい
レシピどおりに作ったところ、半分にカットしたほうは1時間半で、投稿内容のとおりムラなくしっかり味が染み込んでいました。穴を開けたほうは底側はよく浸かっていましたが、上側は浸かりが甘い印象。ただ、一緒に食べるとちょうどよい濃さでした。
今回、漬けダレは白だしを使いました。漏れないギリギリまで漬けダレを入れたところ液量は100mLほどと、かなりの量使う印象。このキットを使わなくてもポリ袋で作れば、もう少し液量を減らせる気がしました。
また、タッパーなどで作る場合、少ない調味料で作るためにキッチンペーパーを使うことがありますが、この商品を使えば消耗品を使わなくて済むのでゴミを出したくない人はいいかもしれません。

パッケージにはミニトマトがひたひたになる量を入れると書かれていましたが、落とし蓋をして容器ギリギリまで漬けダレを入れてもミニトマトは完全には浸からないうえ、蓋をすると漬けダレが溢れ出ました。
また、密閉性はないので漬けダレを入れすぎてしまうと、運んでいるときに漏れる可能性があります。
- 結局、誰が買うべき?
- ミニトマトをよく食べる人
- 料理をするうえで効率重視の人
- ゴミを出したくない人
C評価▶︎スライド計量スプーン(9段階):110円(税込)
2024年2月に発売された「スライド計量スプーン(9段階)」。Instagramのリールの再生数は10万回を超えており、最近TVでも取り上げられています。
投稿者からは「粉・液体どちらも正確に計量できる!」「1つにまとまっているから、何個も使い分けなくて済む」「くぼみがあるから、位置を調整しやすい」といった声が挙がっていました。
9段階の量を計れる計量スプーン。パーツの取り外し可能
スライド計量スプーン(9段階)は、取り外せるパーツをスライドさせることで9段階の量を計れる計量スプーン。
溝がストッパー代わりになっており、大さじ側では、5mL・7mL・9mL・11mL・13mL、小さじ側では0.5mL・1mL・2mL・3.5mLを計れます。
液体には不向き。mL表記だから粉末も使いにくく、買っても出番はなさそう
投稿内容とは異なり、液体は正しく計れない結果に。仕切りの隙間から液体が奥に流れ込んでしまい、正しく分量を計れたのは大さじ・小さじどちらも一番奥のときのみでした。
砂糖は多少ブレがあるものの、記載どおりの量をだいたい計れました。とはいえ、単位がmL表記のみなので粉末の調味料を計るにも使いにくい印象です。
くぼみが浅いからか、スライドさせたときの位置の調整はややしにくく、止まる位置が毎度ズレることで計れる量にも誤差が生じました。
大さじ・小さじ等の記載があれば、調味料の計量がこれ1本で済むので、収納スペース的にも使い勝手的にもいいかもしれません。ただ、この商品は液体は正しく計れないのであえて買わなくてもいいと思います。

白いパーツは取り外せるので、洗いやすく衛生的なのはうれしいポイントでした。
- 結局、誰が買うべき?
- 計量をラクに済ませたい人
- 細かく計量できなくても気にならない人
終わりに
ということで、ダイソーの2024年バズったキッチングッズ7商品を本音レビューしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ダイソーはアイデア商品が本当に多いですが、ほかの100均もバズっている商品が多々あり気になります。次回は、違うブランドでもやってみようかな〜と思っているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
ちなみに、私はキッチン用品以外にも健康食品のコンテンツも担当しています。マイべマガジンで過去に制作したコンテンツも以下に掲載していますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
それでは、またお会いしましょう!
(執筆/マイべマガジン編集部・田部晴菜)
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