recolteの「生ごみ処理機 RDP-1」は、粉砕式の商品。検証したところ処理後のニオイはほとんど残らず、処理後のごみもしっかり水分が抜けていました。付属品で掃除用ブラシが付いているのもうれしいところ。今回検証した粉砕式の商品のなかでは唯一、生ごみを粉砕したときに舞い上がった細かい粉を簡単に掃除できます。一方で処理中のニオイは惜しい結果に。生ごみを入れた直後から1時間半前後まで魚のニオイが強く漏れていました。また処理後のごみの捨てやすさももう一歩。容器をひっくり返して少し振っただけでは取りきれないので、付属のブラシで丁寧に掃き出しましょう。とはいえ一番気になる処理後の生ごみ臭は問題なし。しっかり処理されたごみは堆肥としても使えるので、家庭菜園をしている人や観葉植物を育てている人は検討の価値ありです。
パリパリキュー PPC-11は、生ゴミを触らずにそのまま処理して捨てたい人におすすめです。使用方法は非常に簡単で、下処理はネットに入った生ゴミの水気を切るだけ。比較した商品にはゴミを小さくカットしたり分別したりする商品もあったのに対し、普段生ゴミを捨てる要領で行えます。また、熱風による処理を行う乾燥式なのもポイント。ネットに入れたまま処理するため容器に細かなゴミが付着しづらく、処理後も直接ゴミを触らずに捨てられます。比較した粉砕式の商品はゴミが容器につきやすく、掻き出し・水洗いなどの手間がかかるため、使い勝手重視なら本商品のような乾燥式がよいですよ。肝心のニオイの漏れにくさも優秀です。実際にタマネギや生サバなどを含めた生ゴミを処理機にかけても、処理中・処理後ともにニオイはほぼありませんでした。比較したなかには魚の生臭さが残るものもあるなか、臭気判定士の石川さんからも「ニオイはほとんどわからない程度」と好評。「ニオイが気にならない」との口コミどおり、ゴミの日までの数日間も保管しやすいでしょう。稼動音は図書館の館内レベルと、こちらも口コミどおりの静けさ。夜に使いたい人も、音を気にせず稼動できるのがよいですね。ニオイの少なさ・使いやすさともに大きな欠点はないため、生ごみ処理機選びに悩んでいる人はぜひ購入を検討してください。
島産業 パリパリキュー PPC-11-BKは、コンパクトで使い勝手のよい生ごみ処理機をお探しの人におすすめです。比較した一部商品は生ごみを細かくしなければならなかったのに対し、本商品は下処理不要。三角コーナーとして使ったバスケットをそのまま本体にセットでき、フライドチキンの骨・つまようじなど多少の異物もまとめて処理できます。口コミどおり、ボタン表示はシンプルでわかりやすく、直感的な操作が可能です。本体はキッチンカウンターやシンクに置けるほどコンパクト。そのぶん最大容量が約1kgと、一度に処理できる量は多くありませんが、少人数世帯や生ごみがそこまで出ない家庭には十分でしょう。実際に食材を入れて処理すると、処理中に若干の魚臭を感じたもののニオイは抑えられていました。比較した商品には魚の生臭いニオイが漂ったものもあったなか、実際に嗅いだ臭気鑑定士の石川さんは「稼働中の生臭さがない」とコメント。どうしてもニオイが気になる場合には、稼働中だけ換気扇を回すとよいでしょう。乾燥後のゴミのニオイも確認したところ、たまねぎ・バナナの皮のニオイはしっかり除去できました。「乾燥力が物足りない」との口コミに反し、野菜類はパリパリに処理できたため、乾燥力は十分です。生魚は油分が取り切れず、干物のようなニオイが残ったものの、比較した商品はいずれも同様の傾向がありました。値段は、執筆時点で税込49,500円(公式サイト参照)。比較した商品には10万円前後のものもあるなか、手が出しやすい価格帯です。処理時間は4時間以上とやや長めながら、生ごみの下処理不要で手軽に使えるのは魅力的ですね。置き場に困らないコンパクトな生ごみ処理機を探している人は、ぜひ手に取ってみてください。