アルファタックル トラギア TIPTOP S706Lは、手軽に釣りを楽しみたい人におすすめ。親指と人差し指がフィットするグリップ形状で持ちやすく、形状の独特さを指摘する口コミに反して、繊細にルアーを動かせました。比較したなかにはグリップが重く持ちくいものもあったのに対し、力に自信がない人でも扱いやすい商品だといえるでしょう。ロッドは柔らかく、軽々と投げられます。「アクションが硬い」との口コミに反して、しなりやすくスムーズに曲がるつくりが特徴。パワーが弱めなので大物狙いには向いていませんが、メバル・トラウトなどの小物釣りを楽しみたい人にはぴったりの商品です。コンパクトで持ち運びやすいサイズも魅力。仕舞寸法は43cmと非常に短いため、収納に困りません。比較したなかには仕舞寸法が50cm以上のものもありましたが、こちらはリュックに入れて旅先で釣りを楽しみたい人にもおすすめです。ガイドとリールシートは、高いシェア率を誇る富士工業製。ガイドがしっかり接着されており、手にねじ山が当たらないよう、リールシートに装飾も施されていました。比較したなかにはパーツのゆがみや接着の甘さが気になるものもあったなか、こちらはトラブルなく釣りを楽しみやすい商品です。操作しやすく持ち運びも楽なので、外出先で手軽に釣りを楽しみたいならぜひ購入を検討してみてください。ただし、細身でパワーはやや物足りないため、さまざまな種類のルアーを試したいならほかの商品も選択肢に入れてみましょう。
アブガルシア XROSSFIELD XRFS-764L-TEは、とにかく投げやすさを重視する人におすすめです。「少し硬め」との口コミに反してしなやかで、実際に使ったモニター5人全員から「思ったように曲げられた」との声があがりました。比較したほかの商品には硬めで角度がつきにくいものがあったなか、2ピースロッドに近い使用感で狙った場所へピンポイントに投げられます。グリップは曲線を描いており、握り込みやすいのもメリットです。モニターからは「手への収まりがよい」と好評で、ルアーを細かく操作できました。比較したなかにはロッド単体の重量が150gを超える商品もありましたが、本品は104gと軽量で持った際に重さはほぼ感じません。全長2.29mと短めで、子どもでも扱いやすいですよ。竿先にかぶせるキャップと、肩掛けベルトつきのハードケースが付属しているのも便利。ロッドを保護しながら持ち運べます。ただ比較した仕舞寸法が50cm以下の商品はバッグへ収まりやすい傾向があったのに対し、本品は66cmとやや長く入りきらない可能性も。手持ちのバッグに入るか事前に確認しておきましょう。パーツの品質は高評価です。ガイド・リールシートには、国内大手釣具メーカーでのシェアが高い富士工業製のものを採用しています。ガイドはねじれが少なく、リールシートは上部を回してリールを固定するダウンロック式。持った際にねじ山が手にあたらず、快適に使用できました。グリップの握り心地がよいうえに投げるとしなやかな曲線を描き、遠くまでルアーを飛ばせる本商品。適合ウエイトは1〜14gとパワーはそこまで強くないため、軽い仕掛けを使うライトルアー向きです。パワフルさや縮めた際のコンパクトさを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
プロックス マイクロソルトSE MSS80MLTSは、振り出し竿の購入を検討しているすべての人におすすめです。実際にモニターに使ってもらうと、「重量感はほとんどなく、手元の操作だけでルアーを操れる」と高評価。重量は169gとそれほど軽くはないものの、比較した200g以上の商品に比べて長時間使っても負担が少ない扱いやすさでした。インターネット上では「先重りする」「先端が細すぎる」という口コミもありましたが、モニターからはそういった感想はなく、「硬すぎず、柔らかすぎず、適度な硬さで投げやすい」と好評。2本継ぎのルアーに負けない投げやすさです。「コンパクトでリュックなどに入れやすい」という評判どおりのちょうどよいサイズも魅力。仕舞寸法は38cmと短くなるので、持ち運びしやすいでしょう。比較でも仕舞寸法が50cm以下の商品ほど旅先に持っていきやすい傾向にありました。パーツの品質の高さもポイント。ガイドとリールシート(リールとロッドの接合部分)に国内トップシェアを誇る富士工業製を採用しています。ダウンロック機能がついているので、ネジ山に手があたらず、握りやすさを底上げしていました。「長時間使っても疲れにくい軽量さ」を謳うほどの軽さはなかったものの、重量感のない振り抜きやすさと持ちやすさは手への負担が少なく、謳い文句どおりといえるでしょう。自転車や電車で移動して釣りに行く機会が多い人は、ぜひ検討してみてくださいね。
シマノ ブエナビスタコンボ S60MLは、手に負担がかかりにくい商品をお探しの人におすすめです。実際に使ったモニターからは「先重りしない」「長時間使用でも腕が疲れない」とわずか102gの軽量さが高評価。比較では、200g以上の商品もあったなかで重量感のない投げやすさでした。触り心地のよいコルク素材のグリップも魅力です。また、適度にしなって曲がり方もスムーズ。クセのない使いやすさなので、初心者でもコントロールできるでしょう。比較した硬すぎてほとんどしならない商品よりも、滑らかな使い心地です。持ち運びやすさも高評価を獲得。肩掛けベルトつきのハードケースがついているうえに、ロッドの仕舞寸法は44.5cmと非常にコンパクト。比較の平均は48.2cm(※執筆時点)だったことを考えると、「適度な長さと携帯性のよさ」と謳うだけあり、リュックに入れて移動しやすいといえます。パーツの品質も申し分なく、ガイド・リールシート(ロッドとリールの繋ぎ目のパーツ)は、国内釣り具パーツのトップシェアを誇る富士工業製。ネジ山が手にあたらないように設計されているところも好印象です。はじめて振り出し竿を使う人でも投げやすいしなやかさと軽量さに加えて、「コンパクトで使いやすい」という評判どおり、携帯性にも優れています。釣りに行くのに電車や自転車を使う機会が多い人は、ぜひ検討してみてくださいね。
ダイワ クロスビート SW 766TMLは、幅広い重量のルアーを楽に投げたい人にぴったりです。比較したほかの商品には、グリップの太さ・短さが気になり片手で持ちにくいものも。本品は「グリップが短く、先重り感がある」との口コミに反し、「ちょうどよい太さ」「曲がりがやわらかく2本継と遜色ない」とモニターから好評です。振り出し竿と思えない快適な使用感でした。持ち運びやすさも良好です。比較したなかには仕舞寸法が70cmを超える商品があったのに対し、47cmと謳い文句どおりバッグに収納できるほどコンパクト。ソフトケースと竿先を保護するキャップも付属するので、持ち運ぶときに竿先を傷つけるリスクも軽減できます。ガイド(ラインを通す部品)とリールシートには、品質に定評のある富士工業のものを採用。ゆがみや接着不足などもなく、丁寧に仕上げられていました。比較した安価なモデルにはガイドがねじれているものや斜めにつけられているものもあり、品質にもこだわる場合は本商品が選択肢になるでしょう。投げやすさ・持ち運びやすさ・パーツの品質すべての検証項目で高評価を獲得。「コンパクトで軽く、使いやすい硬さ」との口コミにも納得できる一品です。ルアーの適合ウエイトが28gまでと、選択の幅が広いのも魅力。持ち運びやすさも投げやすさも譲れないなら、ぜひ検討してみてください。
DAIWA リバティクラブ ダイワ リバティクラブ ライトパック
ダイワ リバティクラブ ライトパック 20-240は、釣り場に電車やバイクなどで行く人におすすめ。比較したなかには、仕舞寸法60~70cmと長いものもあったのに対し、本商品は45cmまで短くなります。リュックに難なく入るので、公共交通機関でも移動しやすいですよ。ソフトケースやキャップが付属されており、傷つかないよう持ち運べるのも利点です。餌釣り・ボート釣り向きの万能竿タイプで、ガイドとリールシートには品質に定評のある富士工業のパーツを採用。ECサイトで安く販売されている商品には、つくりが粗い部分があったものもありましたが、ゆがみや接着不良は見られませんでした。ラインが切れたり破損したりする可能性は少なく、集中して釣りを楽しめるでしょう。しかし、グリップが太く手になじみにくいうえ、リール位置が手元に近いため投げにくさを感じます。実際に試したモニター5名からは、「重量感があり、両手で扱わないと疲れる」というコメントも。ロッド先端にも重量感があり、「キャストコントロールしづらい」と感じる人がいました。どこにでも持っていきやすいコンパクトさは魅力ですが、「少し重たい」という口コミどおり、ロッドを持ち続けるシーンでは手が疲れる可能性が。より扱いやすい振り出し竿がほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。