SELECT100 SELECT100 プレスターナー
貝印 SELECT100 プレスターナー DH3120は、肉や魚を押さえて焼くときに活躍します。ステンレス製で丈夫なので、押さえつけても曲がる心配は少ないといえそうです。焼き縮みを避けたいときや、焼き色をきれいにつけたいときによいでしょう。先端が浮くデザインなのも、評価を伸ばしたポイント。使用中作業台に置いても、汚れる心配が少ないのがメリットです。フック穴も搭載されており、使いやすくするための工夫が多々見られました。口コミどおり、シンプルなつくりで洗いやすさにも優れています。実際に使用後のものをスポンジで洗うと、軽く洗い流すだけで油汚れが落ちました。比較したなかには、ヘラの穴に汚れが詰まったものも。その点本品は、汚れが入り込む場所が少ないうえ、食洗機にも対応しているので後片づけが楽です。ただし、食材に見立てた粘土をうまく返せず、評価は伸び悩みました。検証した結果、先端が薄く広いものは食材を乗せやすい傾向が。本品は、幅が6cmと細く縦長のため、粘土を乗せるのに苦戦しました。口コミにあるようにしなりすぎる点も、うまく返せなかった要因です。炒めにもあまり向いておらず、何度もフライ返しを動かす必要が。持ち手がワイヤー状で握りづらいのもネックです。肉や魚を押さえて焼きたいときにはうってつけですが、返しや炒めにも使いたいなら、ほかの商品をチェックしてみてください。
marna トライアングリップ シリコーンターナー
マーナ トライアングリップ シリコーンターナーは、炒め物メインで使いたい人におすすめです。比較したほかの商品には持ち手が角ばっていて握りにくいものがあったなか、三角形の柄が手にフィット。柔らかいシリコンゴム製で食材を取りこぼしにくいため、野菜や米をまんべんなく動かせます。時間がかかる料理でも、効率よく進められるでしょう。持ち手のほかにも、使いやすい工夫がたくさん。真ん中には穴があいており、ヘラついた油を落とせます。台に置くと先端が浮き、キッチンを汚さずに済むのも利点。先端のフック穴を使えば、壁にかけて収納できますよ。比較した商品には柄とヘラの間の凹凸に汚れがたまりやいものがあったなか、全体が一体型に近い形状でスムーズに洗えたのもメリットです。ただし、シリコン製ゆえに油が残りやすいのはネック。丁寧に洗うか、食洗機を使うことをおすすめします。また、食材をひっくり返すのも不得意です。口コミの指摘どおり、ヘラが厚くしなりにくいため、小さなフライパンでは使いにくく感じました。比較したなかには、ヘラが薄く食材に見立てた粘土の下にスッと入り込んだものもあり、高得点には至っていません。フライパンを傷つけにくい素材を使っているのは魅力ですが、お好み焼きや卵焼きをきれいに作りたいなら、ほかの商品も検討してみてください。
サンクラフト ナイロンターナーは、返す・炒めるなど幅広い用途に使える、手頃なものをお探しの人におすすめです。比較したほかの商品には、先端が厚くて食材に見立てた粘土の下に入れにくいものがあったなか、スーッと抵抗なく差し込めました。「ひっくり返しにくい」という口コミに反し、スムーズに返せます。持ち手とヘラの境目の角度が緩やかなところも、使いやすさを底上げ。食材を炒めるときに、手の延長線のように使えたのが印象的です。ほどよく幅広なので、炒める食材が多くてもフライパンの中で動かしやすいですよ。ナイロン素材でフライパンを傷つけにくいのも利点です。「洗いやすい」という評判どおり、スポンジで手洗いすると汚れがサッと落ちたのもメリット。比較したなかには柄と先端の間の凹凸に汚れがたまるものがあったなか、つなぎ目のない一体型でサクッと洗えました。食洗機も使えるので、洗い物を時短したい人にもぴったりです。比較した商品には厚さゆえに穴に汚れが挟まるものがありましたが、本商品はヘラの部分が薄く、口コミのような「汚れがこびりつく」といった心配も少ないといえます。フック穴がついており、引っ掛けて収納できるのも魅力でしょう。木製・金属製よりも耐熱温度の低いナイロン製ながら、230℃まで耐えられる点も見逃せません。公式価格も税込715円(※執筆時点)と上位商品のなかではリーズナブル。フライパンを傷つけずに調理をサクサク進めたいなら、ぜひ検討してみてくださいね。
佐藤商事の柳宗理 バタービーターは、耐久性を重視してステンレス製を選びたいにおすすめです。比較した商品には全体が硬くて調理時に扱いづらいものもありましたが、本品はステンレス製のなかでもとくにしなりが良好。実際に食材に見立てた粘土に使用したところ、「先端が厚めで使いにくい」との口コミに反してスムーズに差し込めました。ヘラの面積が大きいビータータイプで、食材をのせやすいのも高評価です。楽にひっくり返せるため、お好み焼きやパンケーキなどの調理に役立ちます。炒める動作もしやすく、野菜炒めを作ると扇型のヘラをフライパンにしっかりと沿わせられました。食材をこぼすことなく炒められます。洗浄時には油汚れをすっきり落とせ、汚れ落ちも良好です。比較した商品には、ヘラ部分の穴に汚れが付着しやすいものもありましたが、本品は穴開きながら汚れが溜まりません。ヘラから持ち手までつなぎ目のないオールステンレス製のため、全体をきれいに洗えました。使いやすさを考えた工夫も豊富で、持ち手を置くと先端が浮くよう設計されています。周囲を汚すことなく手を休められるのは利点です。持ち手部分にはフック穴がついており、吊るして省スペースに収納できますよ。ただしステンレス製により、柔らかいナイロン製・樹脂製の商品に比べると硬め。口コミどおり、表面加工を傷つける可能性があるため、鉄フライパンへの使用が適しています。上位商品にはフライパンへの当たりがやさしいものもあったので、気になる人はほかの商品もチェックしてみてください。
OXOのナイロンソフトターナーは、食材を返したり炒めたりしやすい商品がほしい人におすすめです。実際に粘土を使って試したところ、口コミに反しスムーズにひっくり返せました。比較した柔軟性のない商品とは違いしなりがよく、粘土の下に楽に差し込めます。ソフトな素材ながら安定感は高く、持ち上げても粘土は落ちませんでした。先が丸くフライパンの縁にフィットするため、食材を炒めるときも取り漏らしません。「へなへなして炒めにくい」という口コミを払拭しました。ゴム製の持ち手は、謳い文句どおり滑りにくくしっかりと握れます。軽量なナイロン製で、長時間使いやすいのもうれしいポイントです。洗いやすさも良好でした。持ち手が一体化したタイプではないものの、ヘラの部分に穴がなく凹凸が少ないため、汚れをサラッと流せます。手入れに手間がかからず、家事の負担が減らせるでしょう。平置きした際にヘラの先端が台につかない設計で、調理中の置き場所を選びにくいのも魅力。フック穴付きで、使用後は引っ掛けて収納ができますよ。アクセントとなるカラーリングのため、キッチンにワンポイント取り入れたい人にもぴったり。謳い文句どおりしなやかなヘッドで使いやすい商品なので、購入を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
ダイソー NEROターナー 抗菌剤入りは、炒め物の調理におすすめです。本体は硬めなナイロン製で、軽量に作られています。実際に野菜炒めを作ってみたところ、手に疲れを感じることなく炒められました。ヘラの先端はそれほど角張っていないため、フライパンのフチに沿わせやすく、手の延長のように扱えます。また、使いやすい工夫が施されている点も高評価です。ヘラには油を切るための穴が開いているうえ、持ち手の上部にはフック穴がついています。さらに調理台に置くと先端が浮き、周囲を汚さず手を休められるのも利点です。使用後には手入れのしやすさを検証しましたが、ヘラの表面・穴の汚れともに水の勢いだけで落とせました。公式サイトでの販売価格が税込110円(執筆時点)と、リーズナブルなのもうれしいポイントです。一方で、ひっくり返す際には食材の下に差し込みやすいものの、しならせるには力が必要です。柔らかくしなりやすい上位商品に比べると、大きな食材をひっくり返すのにはやや手こずる可能性が傾向にあります。幅広い調理に使えるフライ返しをお探しの人は、ほかの商品も検討してみてください。