
クラリネットマウスピースのおすすめ人気ランキング【専門家監修!2026年10月】
「息をしっかり吹き込んでいるのに音が遠くまで飛ばない」「音色が好みではない」…。そんな演奏のやりづらさは、マウスピースが自分に合っていないサインかもしれません。重要なパーツですが、定番のバンドーレンだけでもモデルが豊富で、開きの違いによって息の通り方がガラリと変わります。愛用のリードとの組み合わせまで考えると、自分にとって最適な一本を見つけるのは本当に難しいですよね。
今回は、クラリネット奏者の吉崎めぐみさんに伺った選び方とともに、おすすめのクラリネットマウスピースをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。機能や価格を比較してみて、ぜひ購入の際の参考にしてください。

6歳よりピアノ、13歳よりクラリネットを始める。中学高校で吹奏楽部に所属し、クラリネットの演奏技術をもっと研究したいと思い音楽の道へ。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科クラリネット専攻卒業。クラリネットを矢野裕子、兼氏康雄の各氏に師事。在学中よりアンサンブル活動を積極的に行う。その後、クラリネット2本とピアノのユニット「TrioLapis」を結成し、イベントやカフェコンサートなどで活動。吉崎クラリネット教室を主宰する他、ソロ、オーケストラ、山野楽器クラリネット講師、室内楽の活動と中高生の吹奏楽部指導も行う。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
更新 ランキングを更新しました。
マウスピースを替えると吹きやすさ・音色はどう変わる?

クラリネットのマウスピースを替えると、息の入り方や抵抗が変わり、吹きやすさを調整できます。マウスピースは、口や息に直接触れる主要なパーツ。形状や設計によって響き方も変わるため、温かく深みのある音から明るく伸びやかな音まで、目指す音色に近づけやすくなります。
さらに、自分に合ったマウスピースなら、高音域や弱音のコントロールがしやすくなり、演奏時の負担を抑えやすいのもメリットです。吹奏楽やアンサンブルでは、美しく調和した響きを奏でやすくなり、表現の幅を広げることにつながります。
ただし、新しいマウスピースは息が入る感覚や唇の当たり方が変わるため、口の筋肉がなじむまでに時間がかかる場合も。これまで使っていたリードの硬さが合わなくなることもあるので、リードとの相性も一緒に見直しながら、徐々に慣らしていきましょう。
劣化した個体は息の通りがスムーズではなくなるので、新品は吹きやすさでいちばん変化を感じます。ただし、新品であっても選定が適切でないと、劣化したものより吹きづらいことが実際にあるので注意が必要です。
マウスピースは高価な買い物ですが、自分に合ったものを使うことで使えるリードの枚数が増え、結果的に経済的な効率が高まる場合もあります。
試奏してから選ぶのがベスト!
初心者はもちろんマウスピースは、選定してもらうのが間違いないと思います。人によって体格や息の強さが異なるため、実際に試奏することがもっとも間違いないといえるでしょう。個人的には、インターネットで購入することはおすすめしません。
また、試奏する際はクセのついていない新しいリードを使うことがおすすめ。使い慣れた古いリードは癖がついているので、うまくマウスピースを試せないこともあります。
マウスピースの各部の名称を知っておこう

マウスピースを選ぶときは、吹き心地と音色に直結する4つの部位の名前と役割を先に押さえておきましょう。それぞれの部位がどのように演奏感に関わっているかを知ることで、自分の息の量や演奏レベルに合ったモデルを見極めやすくなります。
開き:リードとの先端のすき間
狭いと少ない息で鳴り明るめの響き、広いと息が必要になるかわりに表現の幅が出る
フェイシング:マウスピースの先端からリードが接する部分までの長さ
短いと明るくクリアな音でコントロールしやすく、長いと落ち着いた柔らかなサウンド
ビーク:口にくわえるくちばし状の部分
形状や厚みによって、口当たりやくわえたときの感覚が変わる。角度が緩やかだと子どもも吹きやすい
テーブル:リードを載せる平らな面
平らなものはリードが密着しやすく、安定した音を出しやすい
ただし、カタログの名称や数値だけで判断すると、自分の口の形や息の強さに合わないものを選んでしまうことも。特にビークのフィット感と開きに対する息の通り具合は人によって差が大きいので、用語の意味をつかんだうえで実際に吹いて確かめるのが理想です。
クラリネットマウスピースの選び方
クラリネットマウスピースを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
定番はバンドーレン!レベルと肺活量に合わせてモデルを選ぼう
どのマウスピースにすればいいかわからない人は、バンドーレンのモデルから選びましょう。型番ごとに吹きやすさや音色がはっきり分かれているため、今の息の入り具合と目指したい音色をもとに、自分に合ったモデルを見極めてくださいね。
私自身は、定番のバンドーレンのものしかおすすめしていません。バンドーレンは世界的にシェアが高く、いつでもどこでも購入可能なので、クラリネット用マウスピースの定番として安心して選べます。
対して、セルマーは自社の楽器に合わせた設計と考えられ、ヤマハは楽器購入時に付属していることが多いものの、自由度が低く長期間の使用には不向き。ダダリオは取り扱い店舗が少なく、積極的にすすめることはありません。
初心者・再開組の定番は5RV/5RVライヤー

これからクラリネットを始める人や久しぶりに再開する人は、5RVか派生版の5RVライヤーに注目しましょう。開きが狭めで吹奏感が軽く、低音から高音までスムーズに鳴らしやすいのが魅力です。
吹奏楽部の定番としても広く使われているモデルなので、どの楽器店でも容易に購入できる点も魅力。演奏に慣れて表現の幅を広げたくなったら、次の段階のモデルへの移行を検討しましょう。
音色の表現を広げたいならM30・B40

音に芯とまろやかさ、豊かな響きを求めるなら、M30やB40が候補になります。M30は開きと吹奏感のバランスが取れた型、B40は響きが豊かであるうえに、硬めのリードのサウンドクオリティを保ちながら、柔らかいリードも使えるのが強みです。
5RVでもっと息を入れたくなったらM30へ、さらに響きを求めるならB40へと進むのが一般的な流れ。表現の幅が広がるぶん、合奏でもソロでも音が映えるようになります。
一方、どちらも5RVより開きが大きく、一定の息の量が必要なので、肺活量が育っていないうちは鳴らしにくく感じるでしょう。背伸びをせず、段階を踏んで移ってください。
B40はプロ向けで、音色は落ち着いているものの使いこなすのが難しめです。また、マウスピースは一つひとつに個体差がありますが、B40はほかのモデルと比べて当たり個体も少ないため、個人的には初心者におすすめしません。
適合チャートを見て、手持ちのリードの硬さとの相性も確認しよう

メーカーが用意している適合チャートをチェックし、現在使っているリードとスムーズに組み合わせられるかも確認しましょう。マウスピースの開きとリードの硬さには密接な関係があり、2つの組み合わせによって息の吹き込みやすさや音の鳴りが大きく変わります。バンドーレンの適合チャートはこちらです。
一般的に、開きの広いマウスピースには柔らかめのリード、開きの狭いマウスピースには硬めのリードが合いやすい傾向。チャートを参考に組み合わせを選べば、手元にあるリードを無駄にせず、狙った吹きやすさと響きを得やすくなります。音がスムーズに鳴るほか、高い音域や長時間の練習でも口がバテにくくなるでしょう。
ただし、チャートに示された組み合わせはあくまで標準的な目安で、唇の力や息の強さによって最適なバランスは少しずつ変わります。新しいマウスピースで息が通りにくい、音が細くなると感じたら、リードの硬さを半段階ずつ変えて微調整しましょう。
チャートから大きく外れた番手を求めたくなる場合は、マウスピース自体が自分に合っていない可能性がありますよ。番手だけでなく、マウスピース側の見直しも検討してみてください。
クラリネットマウスピース全11商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報は自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
| 商品 | 画像 | 最安価格 | 人気順 | 詳細情報 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
材質 | ティップオープニング | 重量 | ビークの形状 | |||||
1 | クラリネット マウスピース 5RV|5RV バンドーレン | ![]() | 1位 | ゴム | 1.065mm | 22.7g | トラディショナル | |
2 | クラリネット マウスピース|CM3198 バンドーレン | ![]() | 2位 | エボナイト | 1.175mm | 45.36g | トラディショナル | |
3 | クラリネット マウスピース バンドーレン | ![]() | 3位 | エボナイト | 1.195mm | 22.68g | トラディショナル | |
4 | クラリネット マウスピース M15|CM317 バンドーレン | ![]() | 4位 | ゴム | 1.035mm | 45.36g | トラディショナル | |
5 | クラリネット マウスピース ブラックダイヤモンドエボナイト|CM1005 バンドーレン | ![]() | 5位 | エボナイト | 1.13mm | 49.9g | 不明 | |
6 | クラリネット用マウスピース|CM310 バンドーレン | ![]() | 6位 | エボナイト | 1.47mm | 不明 | トラディショナル | |
7 | クラリネットマウスピース|CL4C ヤマハ | ![]() | 7位 | フェノール樹脂 | 1.05mm | 不明 | 不明 | |
8 | RICO レゼルヴ クラリネット マウスピース D'Addario | ![]() | 8位 | ゴム | 1.05mm | 22.68g | 不明 | |
9 | クラリネット マウスピース 5RV-LYRE|CM302 バンドーレン | ![]() | 9位 | エボナイト | 1.09mm | 22.7g | トラディショナル | |
10 | クラリネット マウスピース フォーカス セルマー・パリ | ![]() | 10位 | ゴム | 1.05mm | 不明 | 不明 | |

マウスピースの寿命・買い替えの目安は?

先端の欠けや変形、鳴りの劣化を感じたら買い替えを検討しましょう。見た目に大きな変化がなくても、毎日の演奏でリードが触れる面やティップは少しずつ摩耗・変形しているもの。定期的に見直すことで、安定した吹奏感を保ちやすくなります。
数年使ったときや、演奏技術が上がって新しい吹奏感を求めるようになったときも、マウスピースを見直すタイミング。替えるか迷ったときは、新しいマウスピースを試奏して違いを比べてみましょう。
新しいリードを開封してひととおり吹いてみたときに「どれもあまり良くない」と感じることも目安のひとつです。リード側ではなく、マウスピース側の劣化を疑うサインになります。使用頻度にもよりますが、日常的に練習するプレイヤーであれば1年〜1年半での交換が目安です。
お手入れ・保管はどうすればいい?

演奏が終わったら、掃除用の布で水分をしっかり拭き取り、直射日光や高温を避けて専用ケースで保管しましょう。エボナイト製のマウスピースは紫外線や熱で変色・劣化しやすい性質があります。
なお、熱湯での消毒や強い洗剤の使用は、素材を変質させる原因になるため避けましょう。せっかくの手入れが逆効果になってしまいます。
リガチャーやリードも一緒に替えるべき?

マウスピースとリード、そのリードを固定するリガチャーの3つは、互いに吹奏感へ影響し合うパーツです。必ず一緒に替えるべきものではありませんが、組み合わせを整えると理想の音に近づけやすくなります。
まずは新しいマウスピースに合うリードの硬さを確認し、現在使っているリードで試してみるとよいでしょう。リードやリガチャーも替えたい場合は、一度にすべてを替えず、1つずつ試すのがおすすめ。同時に交換すると、吹奏感や音が変わった原因を判断しにくくなります。
リガチャーは、マウスピースと同じタイミングで変える必要はありません。リガチャーの寿命のサインは、息がスムーズに入らなくなる、詰まったような吹き心地になるといった変化です。金属製のリガチャーは革製に比べて劣化がわかりやすく、進みも早い傾向がありますよ。
リードの番手を変える必要も基本的にはありません。合うか不安なときはメーカーの適合チャートを参考に選ぶとよいでしょう。
一緒にそろえたい周辺アイテム(リガチャー・リード・ケース)
マウスピースを新調するタイミングで、リガチャーやリード、ケースといった周辺アイテムもまとめて見直しておくと快適に演奏できます。以下のコンテンツを参考に、手持ちのアイテムとの適合を確認しながら検討してみてください。
クラリネットマウスピースの用語解説
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