
【徹底比較】車用親水コーティング剤のおすすめ人気ランキング【2026年8月】
雨水を弾かずにボディ全体へ膜のように広げ、スーッと流し落とすのが車用親水コーティング剤です。撥水タイプとどちらを選ぶか悩むところですが、親水は水玉ができにくいためシミ(ウォータースポット)のリスクを抑えられ、「撥水のいかにもな水玉感が苦手」「水が引いていく自然な美しさが好き」という人に選ばれています。ただし、主流の撥水に比べて選択肢が少ないうえ、ガラス系・ガラスなど種類の違いもあり、初めて選ぶ場合は迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の車用親水コーティング剤6商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの車用親水コーティング剤をランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

カーコーティング専門店「ポリッシュファクトリー」創業者。1987年の創業以来、磨きとコーティング一筋で現場に立ち、塗装面の下地処理(研磨)からコーティング施工までを一貫して手がけている。累計20,000台以上の施工実績をもとに、車種や塗装状態、使用環境に合わせた施工を提案。完全予約制で受注台数を限定し、1台ごとに必要な時間を確保して、仕上がりの品質と耐久性を追求している。

カー・バイク用品、スポーツ用品を専門に、これまで1,000点以上の商品の比較・検証に携わる。性能・使い勝手・コストパフォーマンスなど多角的な視点から実際に商品を検証・分析し、幅広い商材を担当。「実際に試した人だけが気づくリアルな情報を届ける」をモットーに、ユーザーが自信を持って選べるコンテンツ制作に取り組んでいる。
検証のポイント
- 光沢の強さ1
マイベストでは「明らかな艶が感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を光沢値が80GU以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 親水性の高さ2
マイベストでは「水が膜状に均一に広がる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を接触角が60度以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

親水コーティング剤とは?撥水との違いも解説

親水コーティング剤とは、水を弾かずにボディ全体へ膜のように広げ、スーッと自然に流れ落とすタイプのコーティング剤です。水をコロコロと弾く「撥水」とは水のなじみ方が根本的に異なり、水玉ができにくいためシミ(ウォータースポット)のリスクを減らせるのが一番の魅力。「撥水のいかにもな水玉感が苦手」「水が引いていく自然な美しさが好き」という人に選ばれています。
ただし、市場の主流である撥水タイプに比べると親水は選択肢が少なく、効果の維持にも少しコツがいります。大気中の油汚れで親水性が崩れると水玉が残るようになってしまうため、「屋根付きガレージで週1回洗車できる」ような環境で真価を発揮。「青空駐車で洗車もたまに」という人は無理に親水を選ばず、手入れしやすい撥水を選ぶのも賢い選択ですよ。
実はプロの現場でも、親水コーティングの維持は非常に難しいのが本音。大気中の排気ガスや油分が付着するとあっという間に親水性が崩れ、大きな水玉が残るようになってしまうためです。
「青空駐車や洗車頻度が少ないから親水にする」という教科書どおりの選び方をすると、かえって水玉が残ってすぐシミだらけになり、ギャップを感じてしまうこともあります。親水を綺麗に保つには、こまめな手入れが絶対に欠かせません。
マイベストおすすめの親水コーティング剤はコレ!
車用親水コーティング剤の選び方
車用親水コーティング剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
タイプは主に2種類。耐久性や施工難易度を考慮して選ぼう

市販されている親水コーティング剤は、手軽な「ガラス系コーティング」と、本格派の「ガラスコーティング」の2つが主流です。どちらもガラス成分をベースにしていますが、違いは「塗布して乾かす手軽なタイプ」か、「化学反応でカチッと固めるタイプ」かという点にあります。市販の親水タイプはほぼこの2種類に絞られるため、自身のDIYレベルや車のお手入れにかけられる時間に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
ガラス系コーティング:手軽に施工できる、DIY向けの定番

ガラス系コーティングは、ガラスに近い性質を持つ成分をベースに、塗りやすく加工されたDIY向けの定番タイプです。本格的なガラス被膜のようにカチカチに固まるわけではないため「ガラス系」と呼ばれており、市販品では手軽に使えるスプレータイプが多くを占めています。
固まらないぶんムラになりにくく、ガレージなどの特別な環境がなくても失敗せずに仕上げられるのが一番の魅力です。準備も洗車で汚れを落として水気を拭き取るだけで済み、あとはパネルごとにスプレーしてクロスで拭き上げれば完成。硬化を待つ必要がないので、洗車のついでに終えられます。価格も1,000〜5,000円ほどとお手頃で、ボディ以外のパーツへ手軽に使いたいときにも重宝しますよ。
ただし、ガラスコーティングに比べると耐久性は低め(目安3~6か月)。パッケージ表記の期間は理想環境での数値であることが多いため、実際は「記載の半分くらい」を目安に、洗車ついでにスプレーし直していくのがおすすめです。
市販のスプレー型の商品は、あえて濃度を薄くして施工しやすく調整されています。DIYで手軽にやるなら、環境に左右されず誰でもムラなく塗りやすいスプレー型のガラス系を選ぶのが無難です。
なお、黒・紺・濃いグレーなどの濃色車は施工中のムラや拭き残しが光を受けると目立ちやすく、DIYの難易度が上がります。薄い色の車より慎重な作業が求められるため、初挑戦なら特に施工しやすいスプレータイプを選ぶか、プロへの依頼も選択肢に入れてみてください。
ガラスコーティング:耐久性重視の本格派向け

ガラスコーティングは、液剤が空気中の水分などと反応して、塗装面に本物の硬いガラス被膜をつくる耐久性重視のタイプです。一度しっかり定着させれば、1〜3年程度にわたって親水効果をキープしてくれます。
その反面、作業中に塗料のように固まっていくため、施工の難易度は一気にアップ。また、施工前には洗車に加えて脱脂や既存コーティングの除去まで済ませる必要があり、油分が残っていると液を弾いて被膜が定着しません。施工も付属のスポンジで狭い範囲ごとに薄く塗り、商品の指定する時間を置いてから拭き上げる、という手順の繰り返し。
拭きムラが残ったまま固まると磨き直しが必要になるほか、気温や湿度の管理も必須です。1万円を超えるプロ仕様の商品も多く、夏の炎天下や屋外でのDIY施工はリスクが高いため、「屋内で作業できる」「失敗せずに施工できる技術がある」という本格派の人に向いています。
なお新車ではなく、青空駐車で数年乗っている車の場合、DIYで下地処理から完璧に仕上げて長期間持続させるのはかなりの高難易度です。愛車の状態に合わせて無理のないタイプを選びましょう。
親水力にこだわるなら、接触角の実測値がより低いものを選ぼう

「水がすーっと流れる親水力」にこだわりたい人は、「接触角」の数値に注目してみてください。接触角とは塗装面に乗った水滴の角度のことで、親水コーティングの場合は数値が低いほど水が平らに広がり、親水性が高いことを表します。水滴を面で広げて流し落とす仕組みだからこそ、この角度が低い商品ほど設計どおりの性能を発揮するといえるでしょう。
商品パッケージの文字だけで実際の親水力を見極めるのは難しいため、今回は実際に水滴を垂らして「接触角の実測値」を計測してみました。ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。ただし、どんなに数値が低い優秀な商品でも、油汚れが付くと角度が上がって親水力は落ちていきます。初期の性能だけで満足せず、定期的なケアとセットで付き合っていきましょう。
今回の検証では接触角のほかに、光沢の強さも実測しています。艶を重視したい人は光沢度が85以上のものがおすすめです。
スプレータイプなら拭くだけで施工完了。初心者でも作業しやすい

コーティング剤には、スポンジやクロスで塗り広げる液体タイプと、噴きかけて拭き取るだけのスプレータイプがあります。液体タイプは密着性が高い一方、均一に仕上げるには慣れが必要です。スプレータイプは濃度が薄めに設計されているためムラになりにくく、施工の手間も少ないため、はじめてコーティングに挑戦する人に特におすすめです。
コーティング可能箇所が幅広いものがおすすめ

できるだけ費用や手間を抑えたいなら、ボディ以外のパーツにも使えるタイプを選びましょう。施工対象が広い商品ならパーツごとに買い足す必要がなく、1本で済むためコストパフォーマンスに優れています。また、施工時に「ほかのパーツに液剤がつかないように…」とマスキングしたり神経を研ぎ澄ませたりしなくていいのも嬉しいポイントです。
ボディ専用などの商品だと、誤って未塗装樹脂やガラスに付着した際に曇りやムラの原因になることがあります。特にフロントガラス付近などの境目は作業で気を遣いやすいため、こだわりがなければ未塗装樹脂やガラスまでカバーできる万能タイプを選ぶのがおすすめですよ。

車用親水コーティング剤全6商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報はAIが自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
商品 | 画像 | 検証 スコア | 最安価格 | 人気順 | 検証スコア | 詳細情報 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
光沢の強さ | 親水性の高さ | コーティングの種類 | 接触角 | 20度での鏡面光沢度 | 効果持続期間 | コーティング可能箇所 | 内容量 | 使用方法 | 対応塗装色 | ||||||
1 | ペルシード ハイドロショット2 親水タイプ|PCD-810 | ![]() | 3.49 | 1位 | 5.00 | 3.04 | ガラス系コーティング | 79.3度 | 87.7GU | 約6ヶ月 | ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ、ヘッドライト、メッキパーツ、内装樹脂パーツ | 210mL | スプレータイプ | 全色 | |
2 | e−Link eG-COAT|Flow | ![]() | 4.76 | 2位 | 5.00 | 4.61 | ガラス系コーティング | 58.9度 | 87.3GU | 不明 | ボディ | 200mL | スプレータイプ | 全色 | |
- | シュアラスター ゼロウォーター|S-107 | ![]() | 3.45 | 5.00 | 3.00 | ガラス系コーティング | 86.7度 | 86.1GU | 約2ヶ月 | 塗装面、ホイール、樹脂パーツ | 150mL | スプレータイプ | 全色 | ||
- | カービューティーアイアイシー SCHILD|親水リキッド | ![]() | 4.82 | 5.00 | 4.71 | ガラス系コーティング | 57.9度 | 86.5GU | 約3〜6ヶ月 | ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ | 290mL | スプレータイプ | 全色 | ||
- | カービューティーアイアイシー ガラスコーティング剤 7点セット | ![]() | 4.38 | 4.95 | 4.08 | ガラスコーティング | 64.2度 | 84.5GU | 約3年 | ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ | 25mL | スポンジタイプ | 全色 | ||
- | イフ ACOAT|ONE|AC-ONE100 | ![]() | 3.45 | 5.00 | 3.00 | ガラスコーティング | 85.8度 | 87.9GU | 3ヶ月 | ボディ、ホイール、樹脂パーツ | 100mL | スプレータイプ | 全色 | ||

ペルシードハイドロショット2 親水タイプ | PCD-810
コーティングの種類 | ガラス系コーティング |
|---|---|
| 接触角 | 79.3度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 87.7GU |
| 使用方法 | スプレータイプ |
- コーティング可能箇所
- ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ、ヘッドライト、メッキパーツ、内装樹脂パーツ
手軽に艶が出る一方で雨上がりの管理がカギとなる1本
光沢値は87.7と周囲の景色がくっきりと映り込むあでやかな艶感を期待できます。スプレー施工で手間がかからず、約6か月間効果が持続すると謳っている点も魅力です。施工の手間を極力減らしながら長く艶を保ちたい人には心強い仕様といえます。
一方で、接触角は79.3度と大きく、水がすーっと流れ落ちずに塗装面へぽつぽつと残りやすい傾向が見られました。雨上がりにそのまま放置すると斑点状の水跡になりやすいため、雨上がりや洗車後は早めに拭き上げましょう。水弾きや水切れの良さを求める人には不向きですが、こまめなお手入れを前提に艶の深さと耐久性の高さを最優先したい人に向いています。
良い
- 透き通るような美しい艶感が期待できる
- スプレーとひと拭きで仕上げられる
- 耐久期間約6か月(メーカー公称)で塗り直しの頻度を抑えやすい
気になる
- 接触角79.3度と水が残りやすいため、雨上がりの早めな拭き上げや保管場所の工夫が必要
| 効果持続期間 | 約6ヶ月 |
|---|---|
| 内容量 | 210mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
e−LinkeG-COAT | Flow
コーティングの種類 | ガラス系コーティング |
|---|---|
| 接触角 | 58.9度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 87.3GU |
| 使用方法 | スプレータイプ |
- コーティング可能箇所
- ボディ
コスパ重視派におすすめ。性能とコストのバランス良好
水滴が弾けるのではなく薄い膜のように広がってスッと流れ落ちる、心地よい水切れを期待できます。接触角58.9度という優れた水離れのよさに加え、光沢値も87.3を記録。雨上がりの水跡に悩まされにくく、愛車の美しい映り込みを保ちやすいでしょう。
作業はスプレーして丁寧に拭き取るだけで完了するため、日頃のメンテナンスにも無理なく組み込める手軽さです。水滴が残りにくい親水性能と深い艶感を同時に手に入れられるため、雨天走行後のメンテナンスを楽にしつつ、愛車の輝きにもこだわりたい人に向いています。
良い
- 接触角は58.9度と、水が薄く広がって流れ落ちる高い親水性
- 景色が美しく映り込む艶感が期待できる
- スプレーとひと拭きで仕上げられる
気になる
- 特になし
| 効果持続期間 | 不明 |
|---|---|
| 内容量 | 200mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
シュアラスターゼロウォーター | S-107
コーティングの種類 | ガラス系コーティング |
|---|---|
| 接触角 | 86.7度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 86.1GU |
| 使用方法 | スプレータイプ |
- コーティング可能箇所
- 塗装面、ホイール、樹脂パーツ
艶感はあるが水残りのケアは欠かせない
光沢値は86.1と景色が美しく映り込む艶感を期待できます。特別な下処理も不要で、普段の洗車ついでに手軽に作業できる点は魅力です。約2か月効果が持続すると謳っており、UV吸収剤による保護効果も見込めます。
一方で、接触角は86.7度と大きく、水がすーっと流れ落ちずに塗装面へ残りやすい特徴があります。雨上がりや洗車後にそのまま放置すると跡が残りやすいため、雨上がりや洗車後には早めに拭き上げるか、屋根のある駐車場で保管するのが望ましいでしょう。水はけの良さを重視する人や屋外駐車の多い人には不向きですが、こまめなお手入れを前提に手軽な艶出しを求める人に向いています。
良い
- 景色がなめらかに映り込む艶感
- 下処理不要でスプレーとひと拭きだけで仕上げられる
- UV吸収剤配合で塗装の日焼けを抑えやすい
気になる
- 接触角86.7度と水滴がボディに留まりやすく、雨上がりの早めな拭き上げや保管場所の工夫が必要
| 効果持続期間 | 約2ヶ月 |
|---|---|
| 内容量 | 150mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
洗車ついでに簡単コーティング!手軽さとキレイが続くのが魅力

カービューティーアイアイシーSCHILD | 親水リキッド
コーティングの種類 | ガラス系コーティング |
|---|---|
| 接触角 | 57.9度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 86.5GU |
| 使用方法 | スプレータイプ |
- コーティング可能箇所
- ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ
水がスッと流れ落ち、美しい艶感も期待できるベストバイ
接触角は57.9度と優れた親水性を記録しました。水がボディの上で薄い膜のように広がり、そのままスッと綺麗に流れ落ちていく爽快感を味わえるでしょう。光沢値も86.5を記録。美しい映り込みを期待できます。
施工は洗車後にスプレーして拭き取るだけと手軽で、特別な道具も必要ありません。290mLと大容量でセダンやSUVでも気兼ねなくたっぷり使用可能。雨の日でも水残りを気にせず、愛車の美しさと手軽なメンテナンス性をどちらも妥協したくない人に向いています。
良い
- 接触角は57.9度と、水がすーっと流れ落ちる優れた親水性
- 高い光沢や美しい艶感が期待できる
- スプレーして拭き上げるだけで作業完了できる
気になる
- 特になし
| 効果持続期間 | 約3〜6ヶ月 |
|---|---|
| 内容量 | 290mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
カービューティーアイアイシーガラスコーティング剤 7点セット
コーティングの種類 | ガラスコーティング |
|---|---|
| 接触角 | 64.2度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 84.5GU |
| 使用方法 | スポンジタイプ |
- コーティング可能箇所
- ボディ、ガラス、ホイール、樹脂パーツ
コーティング効果を長持ちさせたい本格派向け。水はけは控えめ
塗装面に硬い被膜を形成する本格派で、光沢値は84.5とボディに景色の影がしっかりと映り込む艶感が期待できます。簡易スプレーとは異なり液体が固まって薄いガラス質の層を作るため、小傷がつきにくく美しい仕上がりを長期間キープしやすい点も魅力。一度時間をかけて施工すれば綺麗な状態を長く保てるため、普段のワックス掛けの手間を減らしたい人には嬉しい特徴です。
一方で接触角は64.2度にとどまり、水がすーっと膜状に引いていく目安(60度以下)には届きませんでした。全体へ広がりつつも局所的に水滴が残りやすいため、雨上がりに放置すると斑点状の水跡になる恐れも。水跡を防ぐには雨のあとや洗車後には早めに拭き上げが必要となるため、水切れの爽快感よりも一度の施工で得られる艶の持続力を最優先したい人に向いています。
良い
- 美しい艶感が期待できる
- ガラス被膜ができて表面が保護されるため、日常の洗車による小傷がつきにくい
気になる
- 接触角64.2度と水離れが控えめで、雨上がりや洗車後に水跡が残りやすいため早めの拭き上げが必要
| 効果持続期間 | 約3年 |
|---|---|
| 内容量 | 25mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
イフACOAT | ONE | AC-ONE100
コーティングの種類 | ガラスコーティング |
|---|---|
| 接触角 | 85.8度 |
| 20度での鏡面光沢度 | 87.9GU |
| 使用方法 | スプレータイプ |
- コーティング可能箇所
- ボディ、ホイール、樹脂パーツ
輝きはトップクラスだが水滴のケアを前提としたい1本
光沢値はトップクラスの87.9を記録し、厚みのある艶感を期待できます。付属のタオルでそのまま拭き上げられるため、届いてすぐに使い始められるのも嬉しい点です。約3か月効果が持続すると謳っており、普段の洗車にサッと組み込めるため、初めてコーティングを試す人でも扱いやすい仕様といえます。
一方で、接触角は85.8度と大きく、水がすーっと流れ落ちずにボディへ留まりやすい傾向が見られました。雨上がりや洗車後にそのまま放置すると水跡に繋がりやすいため、早めに拭き上げるのが望ましいでしょう。水切れの爽快感を求める人には不向きですが、雨のあとにこまめなお手入れをすることを前提に、手軽さと際立つ艶感を優先したい人に向いています。
良い
- 光沢87.9とトップクラスに高い艶感
- スプレーとひと拭きで仕上げられる
- タオル付きで購入後すぐに使い始められる
気になる
- 接触角85.8度と水滴がボディに残りやすいため、雨上がりや洗車後は早めに拭き上げる必要あり
| 効果持続期間 | 3ヶ月 |
|---|---|
| 内容量 | 100mL |
| 対応塗装色 | 全色 |
売れ筋の人気車用親水コーティング剤全6商品を徹底比較!

ベストな車用親水コーティング剤を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の車用親水コーティング剤6商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。
検証①:親水性の高さ
検証②:光沢の強さ

今回検証した商品
- ★4.82|カービューティーアイアイシー|SCHILD|親水リキッド
- ★4.76|e−Link|eG-COAT|Flow
- ★4.38|カービューティーアイアイシー|ガラスコーティング剤 7点セット
- ★3.49|ペルシード|ハイドロショット2 親水タイプ|PCD-810
- ★3.45|シュアラスター|ゼロウォーター|S-107
- ★3.45|イフ|ACOAT|ONE|AC-ONE100
光沢の強さ

マイベストでは「明らかな艶が感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を光沢値が80GU以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
スコアリング方法
1. 親水性の高さの検証と同じ手順で施工
2. 光沢計を使用して光学条件20度での光沢値(GU)を測定する。
85GU以上は最高スコアとし、光沢値が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 検証機器等
- 光沢計 (型番A6000-011 Rhopoint)
親水性の高さ

マイベストでは「水が膜状に均一に広がる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を接触角が60度以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
スコアリング方法
1. 塗装板に商品指定の方法でコーティング剤を塗布する
2. クロスで磨き、2晩以上放置する
3. 自動接触角計を使ってコーティング剤塗布後の塗装板に水2.0μLを垂らしたときの接触角を測定する
55度以下は最高スコアとし、接触角が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証条件
- 検証備品
- 塗装板:カチオン電着(グレー)+ウレタン塗装(黒)+ウレタンクリヤー
- 前処理剤:クリーナーシャンプー(Surluster)
- 検証機器等
- 自動接触角計(型番: DMo-602 協和界面科学株式会社 )
効果の持続期間はどのくらい?
現実的な効果の持続期間は、「メーカー表記の半分程度」と考えておくのが目安です。
パッケージに書かれている期間は理想的な施工・保管環境での数値であり、実際の耐久性は施工後の洗車頻度や駐車環境によって大きく変動します。例えば「耐久3か月」と記載されていても、洗車をサボったり水道水をかけたまま放置したりすると、1か月も経たずに親水性が失われて水玉ができる(撥水化する)ケースも珍しくありません。
施工からしばらく経っても、水がかかったときに塗装面全体へすーっと広がるなら親水効果が維持できているサインです。効果が切れて撥水化すると水滴が残ってシミの原因になるため、水の流れ方が変わってきたと感じたら早めの洗車や塗り直しを行いましょう。
施工後に雨に当たってしまったら?
施工直後に雨に当たってしまった場合は、優しく「たたき拭き」をしてすぐに水分を取り除くのが正しい対処法です。
コーティング剤が完全に定着(硬化)する前に雨水が当たると、成分が流れたり不均一になったりして、強いシミやムラの原因に。特に無機系(ガラスコーティング剤など)の商品は初期の水分に敏感で、シミのリスクが高まります。水滴を拭き取る際は、クロスでゴシゴシ擦ると被膜が削れてしまうため、清潔なマイクロファイバークロスを軽く押し当てて水分を吸い込ませるイメージで拭き取りましょう。
せっかくの施工を無駄にしないためにも、作業をする日はあらかじめ天気予報をチェックし、施工後数時間は絶対に雨が降らないタイミングを見極めて行うのがベストですよ。
親水コーティング剤の施工手順は?
親水コーティング剤の施工手順は、「洗車 → 脱脂 → 塗布・拭き上げ」の順で行うのが基本。仕上がりや効果の持ちを左右する一番の重要工程が「脱脂」です。ボディに油分が残ったままだとコーティングがキレイに定着せず、ムラや早期の剥がれにつながってしまいます。しっかり脱脂をしてから塗布作業に入りましょう。
洗車で汚れを落とす:まずはボディ全体のホコリや泥汚れをカーシャンプーでキレイに洗い流します。
専用シャンプーや脱脂剤で脱脂する:脱脂シャンプーで油分を落とし、油汚れがひどい場合はさらに専用の脱脂剤で仕上げましょう。どちらか一方で済む場合も多いため、商品の説明書きを確認してください。
コーティング剤を塗布して拭き上げる:商品の指示に従って塗布し、乾く前にマイクロファイバークロスなどでムラなく拭き上げます。
なお、施工時の「環境」にも注意が必要です。直射日光が当たる場所や気温が高い昼前後、花粉や黄砂が舞っている日の作業は避けましょう。
雨上がりの水玉レンズ効果によるシミを気にされる人は多いですが、プロの目から見て一番気をつけるべきは洗車時の水道水や井戸水に含まれるミネラル・カルキです。根本的な対策のひとつとして、純水器を使って純水で洗車する方法が有効。導入コストはかかりますが、水道水に含まれるミネラル分によるシミのリスクを大きく減らすことができます。愛車を長期間きれいに維持したい人には、検討する価値がありますよ。
コーティング効果を長持ちさせるメンテナンスとは?
効果を長持ちさせるメンテナンスの基本は、希釈した中性カーシャンプーで定期的に洗うことです。親水性を維持するために特別なケア用品や高価なカーシャンプーを用意する必要はありません。酸性やアルカリ性の強い成分が入ったシャンプーは、かえってコーティング膜を傷めてしまうことがあるため、安価でシンプルな中性シャンプーでこまめに洗うのが一番の近道です。
お手入れの際は、以下のポイントを意識してみてください。
洗車後はすぐに水分を拭き上げる:水道水に含まれるカルキやミネラル分は、乾くと固いシミになって親水性を損ないます。洗車後は時間を置かずにクロスで拭き取りましょう。
擦りすぎや砂噛みに注意する:力を入れてゴシゴシ擦ったり、砂がついたスポンジを使ったりすると被膜が削れてしまいます。たっぷりの泡で優しく洗うのがコツです。
「撥水から親水に変えたい」といった系統の異なるコーティングの上塗りや、別のコーティング剤の重ね塗りは、お互いの効果を打ち消し合ってしまうため基本的に避けてください。
また、せっかく硬化型ガラスコーティングをした上から「艶を出したいから」とワックスを塗るのも危険です。コーティング本来の親水性能が失われてしまうばかりか、既存のガラス被膜を壊してしまうおそれもあります。同じメーカーで推奨されている組み合わせ以外は重ね塗りをしないようにしましょう。
車用親水コーティング剤の用語解説
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。








































