【徹底比較】ティファールのスチームアイロンのおすすめ人気ランキング【2025年】

GROUPE SEBの「T-fal フリームーブミニ FV6470J0」はスイスイ動くかけやすさが魅力の一台。フリームーブシリーズのハイエンドモデルで、軽やかな使い心地が特徴です。

仕上がりはおおむねきれいで、かけやすい部分のシワはほとんど撃退できていました。しかし、袖口はやや物足りない結果に。目に入りやすいところは問題なく伸ばせていたため、フォーマルなビジネスシャツより、普段着やアウトドアで着るカジュアルなシャツが多い人におすすめです。

かけ面はセラミック素材を採用。滑らかに動かせて、小回りが利く点がモニターから高評価でした。かけ面の面積は約127cm2と小ぶりではありますが、横幅が広いため手元が安定した状態でアイロンがけができるでしょう。また、水を入れて1.02kgと軽いので、細かく動かしやすいといえます。

かけ面に厚みがあり、ボタンの下には入れにくいですが、ボタンとボタンの間には小ぶりな本体が差し込みやすく感じました。ボタンの少ないパンツや、細かいタックの多いブラウスに適しているといえます。

GROUPE SEBの「T-fal トゥイニー ジェットスチーム DV9051J0」は、とにかく軽いアイロンがほしい人におすすめです。かけ面は約86cm2と小さめで、満水時も0.70kgと軽量。重さで腕が疲れにくいところが魅力です。

仕上がりは高評価を獲得。シャツの前身頃やハンカチのような平面だけでなく、布が重なったポケットや、襟元・袖口の細かな箇所もしっかりシワを伸ばせました。フォーマルな場面で着用するビジネスシャツを多く持っている人でも満足できるでしょう。

コンパクトで先端が尖っているため、襟元・ボタン周り・袖口といった細部もしっかり当てられます。スチームに勢いがあり、実際に使用したモニターからは「布が重なる箇所も引っかからない」と好評でした。一方で、「動かすと少しざらついた」との指摘も。滑りがよくないときはスチームを追加するとよいでしょう。

また、立ち上がりには42.82秒かかり、短いとまではいえず。霧吹き機能もないため、別途用意が必要です。スチームを使うたびにトリガーを引くため、指が疲れやすいところも気になりました。収納ケースや自動OFF機能もありません。使用後40分以内に熱が冷めたところはメリットですが、電源の切り忘れや置き場所に注意しましょう。

とはいえ仕上がりのよさと、軽量で疲れにくいコンパクトサイズが魅力。衣類スチーマーとしても使えるため、活用しやすいでしょう。ポケットや襟元・袖口などの細かな箇所までかけやすいアイロンがほしい人は、ぜひ検討してくださいね。

GROUPE SEBの「T-fal アルティメット FV6828J0」は温度設定をダイヤル回転で行うタイプの商品。ダイヤルに服の素材が表記されているため、適切な温度を選びやすくなっています。

かけやすい前身頃やハンカチはきれいな仕上がりに。ずっしりとした重量があるため、シワをしっかりプレスして取り除いてくれます。一方で、袖口や襟元のような細かい動きが求められる箇所のシワはいまひとつ取り切れませんでした。