アルカリイオン整水器のおすすめ人気ランキング【2025年11月】

取りつけが簡単なものを探している人は、据え置き型のアルカリイオン整水器をチェックしましょう。ホースなどを使用して水道と整水器を直接つなぐタイプで、ビルトインより取りつけが簡単です。工事なしで設置できるため、費用や手間を抑えたい人に向いています。

ただし設置スペースを確保しなければいけない点は、注意したいポイント。スリムタイプやコンパクトタイプのモデルも販売されているので、注目してください。なお蛇口の形状によっては取りつけができないこともあるので、購入前に確認しておきましょう。

省スペースに取りつけたい人は、ビルトイン型がおすすめです。シンクの下に設置するため水道周りにスペースを確保する必要がなく、すっきりした状態のまま取りつけられるのが魅力。設置場所の特徴から、アンダーシンク型とも呼ばれます。

ただしビルトイン型の場合は、吐水部をつけるためにキッチンに穴を開ける工事が必要です。工事の日程調整や費用がかかるので、注意しましょう。

シンク周りにスペースの余裕がある場合は、本体の吐水パイプから水が出るワンウェイタイプがおすすめです。大型のカートリッジで不純物を取り除くので、浄水効果が高いのが特徴。シンクのそばに本体を設置する必要がありますが、取りつけ・カートリッジの交換ともに簡単にできます。

整水器を設置するスペースが狭い場合は、水が本体に行ってから蛇口に戻ってくるリターンタイプをチェックしましょう。シンクから離れた場所でも設置できるため、設置スペースを確保しやすいのがメリットです。

またカートリッジの費用も、3,000～3万円程度と商品により大きく異なるので、購入を決める前に要チェック。本体価格に目が行きがちですが、カートリッジも大きな出費となるためランニングコストも念頭に置いて選択しましょう。

飲料水以外の用途でも使いたい人は、吐水量にも注目しましょう。吐水量とは生成できる水の量のことで、たとえば2.0L/は2Lのアルカリイオン水を生成するのに1分かかるということ。吐水量は少ないもので1.2L/分ほど、多いものだと5.5L/分と商品によって差があります。

飲料水としての使用がメインならそれほど気にならないかもしれませんが、料理で鍋にたっぷり水を注ぐ・洗顔時に使うなどといったシーンでは、違いが大きく現れるでしょう。使用中に水がなかなか溜まらないという不満を抱えないために、チェックしておくのがおすすめです。

捨て水をできるだけなくしたいなら、排水比率にも注目しましょう。排水比率とは給水した水のうち、捨てられる水の割合を示したもので、節水効果に違いが出る項目です。

排水比率は5:1や16:1など、商品によってさまざま。排水比率が低いものだと19:1にまで抑えられているので、毎月の水の使用量を抑えたい人はチェックしておきましょう。