食器のおすすめ人気ランキング【2025年10月】

メイン料理にデザート、箸休めまで盛れる平皿は、サイズ違いで2～3種類ほしいところです。1人分のメイン用には、直径24cmサイズがベター。収納場所に余裕があれば、直径25cm以上の平皿があると、ワンプレートメニューや大皿料理に使えます。

直径17～21cmサイズの中皿は盛りつけ・取り分けの両方で役に立つので、家族の人数分より多めに用意しておくのがベターです。直径9～12cmサイズの小皿はカラフルなものを選ぶとよいアクセントになり、食卓が華やぐでしょう。

魚料理をよく食べるなら、角皿にも注目してください。和柄の角皿はスタイリッシュで、トーストやケーキを乗せても華やかな印象を与えます。ただし楕円や個性的な形状の豆皿は便利な反面、収納しにくいので、総合的な使いやすさで検討しましょう。

ボウル型の食器は、麺や丼、汁気のある料理に欠かせません。用途でサイズが限定されやすいので、大きさが異なる2種類を用意すると使い勝手がよくなりますよ。とはいえかさばるため、収納場所をしっかり確保してから購入しましょう。

ラーメン・うどん・そばといった麺料理をよく食べる家庭には、直径20～24cmのどんぶりが家族の人数分必要です。直径13～15cmの中サイズは、丼物・サラダ・シリアルカップと幅広い用途に使えるので、家族の人数より少し多めに用意しましょう。

中サイズがあれば十分なものの、9cm前後の小鉢があると、汁気のある煮物や酢の物、フルーツを盛るのに便利です。スープにも使える取っ手つき、フタつきで保存に使える小鉢もあるので、機能性にも注目して選んでください。

深皿は汁気のあるメイン料理に適しています。カレー・シチュー・パスタに向いているので、使い勝手がよい21～24cmサイズで家族の人数分を用意しましょう。煮魚やとろみのある八宝菜を盛るのに、取り分け料理の大皿としても重宝します。

深皿は存在感があるので、おしゃれなオーバル（楕円型）を選ぶのもおすすめです。デザインにもこだわって、お気に入りの1種類を探しましょう。角形でしっかりとした深さが深皿は、グラタンやスイーツ作りにも活用できます。

ご飯茶碗や汁椀は、日本の食生活に欠かせない食器です。とくに、ご飯茶碗は個人専用でもつ特別な食器なので、家族1人に1個ずつ用意しましょう。軽くて手に持ちやすい、愛着がもてる1品を厳選してください。

大人用のご飯茶碗は、直径12cm前後が主流です。食べる量にみあわないと使い勝手が悪くなるので、よく食べる人は大きめサイズ、小食の人や子どもは小さめのご飯茶碗を選びましょう。

汁椀も大人用の直径12cmを目安に、家族の人数分が必要です。普段使いには、味噌汁だけでなくすまし汁やスープ類にも使えるデザインを選びましょう。高台つきのもの、熱を伝えにくい木・プラスチック製の椀が持ちやすいのでおすすめです。

使いやすさを重視するなら、磁器製食器がおすすめです。磁器はなめらかな質感で手触りがよく、軽くて丈夫なのが特徴。電子レンジ・食洗機対応可の食器が多いので、普段使いにぴったりですね。

料理の色やにおい移りが少なく、汚れを落としやすいのも魅力の1つです。磁器製は洋食器に多く、国内の窯元も有田焼・波佐見焼・九谷焼とデザインが抱負で、選ぶ楽しみが味わえるでしょう。

陶器の器は熱伝導率が低く、料理が冷めにくいのも高ポイントです。その一方で、電子レンジや食洗機が使えないものが多く、重くて割れやすいので、使い方に気をつけましょう。

割れやすいものの、ガラス製の器は華やかで、食卓におくと高級感を演出します。色・柄・デザインも豊富で、冷菜を盛りつけても、スイーツやフルーツをのせてもおしゃれに決まるでしょう。

透明感のあるもの、ブルー系統のガラス食器は涼しげで、夏の季節にぴったりです。耐熱性のガラスならオーブンに使えて、焦げついてもすぐに落とせます。おもてなしやパーティーには、ガラス作家による食器を選んでみてはいかがでしょうか。

暖かみのある食卓の演出には、木製の食器を使いましょう。木目はカントリー調のインテリアとも相性が良好です。サラダボウル1個でも雰囲気が変わり、カフェ風メニュー感が出ますよ。

木製食器は手や唇にあたる触感がやさしいのも魅力でしょう。軽くて熱を伝えにくいので、子どもの最初の食器にもおすすめです。漆塗りの木の器は光沢があり、高級感も演出します。

プラスチックの食器は軽くて割れにくく、お手頃価格が魅力です。小さな子どもが使いやすく、洗うのも簡単。汚れても買い換えしやすいので、子育て世帯や節約したい一人暮らしでも重宝します。

見た目の安っぽさが気になる人は、メラミン食器をチェックしましょう。おしゃれなデザインが多く、傷や熱に強くて比較的長持ちします。電子レンジ対応のプラスチック食器もあるので、耐熱温度を確認して選んでください。

なお、おすすめのメラミン食器については、以下のコンテンツでご紹介しています。仕切りつきのランチプレートもランクインしているので、ぜひ参考にしてください。

淡い黄・緑・ピンク・グレー系の食器も、幅広い料理にマッチしますよ。メイン料理の強調には、鮮やかな青・スタイリッシュな黒い食器がおすすめです。食器と反対色の食材や料理と組み合わせて使うと、食卓が見栄えよく決まります。

華やかな食卓の演出には、色・柄つきの食器を活用しましょう。食卓・キッチンのインテリアや雰囲気、盛りつける料理とマッチするデザインを組み合わせるといいですね。

北欧デザインの食器なら、簡単にカフェ風のおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。自然のモチーフやアースカラーの色使いは、和食・洋食とも好相性です。アンティーク感のある花柄の食器は、爽やかな朝のテーブルにマッチしますよ。

藍・灰・黒の伝統柄を使った和モダンな食器を使うと、スタイリッシュな食卓にまとまるのでおすすめです。深い色味が茶色くなりがちな和食を引き立て、普段の食事がグレードアップします。

子ども用の食器には、かわいいイラストつきがおすすめです。アンパンマン・ポケモン・サンリオ・ディズニーの大好きなキャラクターと一緒なら、子どもが楽しく食事ができるでしょう。

好き嫌いや小食の克服にも役立つので、子どもの視認性がよいカラフルなデザインを選ぶといいですね。シックな色味や単色使いなら、大人用の食器ともバランスが取りやすいでしょう。

家事の時短をしたい人は、食洗機や電子レンジで使える食器がおすすめです。非対応の食器を間違えて食洗機や電子レンジに入れてしまうと変形や破損の原因になるため、購入前に食器の耐熱温度を確認してください。

フチにゴールドラインや金属の装飾がついた食器も、電子レンジNGです。サイズが大きい平皿や複雑な形状の食器は食洗機に入れにくいので、家庭のキッチン家電を使う視点でも食器を厳選しましょう。

一人暮らしや大家族で収納スペースに余裕がない場合は、スタッキングタイプの食器を選びましょう。同じ種類や1客分を重ねて、コンパクトに収納できて便利です。食器のセット商品に多く、統一感で見た目もすっきり収まります。

狭い食器棚には、スタンダードな丸形の食器を選ぶほうが無難です。個性的な形状だと、重ねると不安定になり、破損のリスクがあります。食器を重ねると傷がつきやすいため、素材の耐久性も重視して選んでください。