餅つき機のおすすめ人気ランキング【2025年】

餅つき機の容量は、大人1人あたり1合を目安として食べる人数に合わせて選びましょう。大人1人分のお餅は市販の切り餅4個相当、丸餅にした場合は約2〜3個が目安とされています。丸餅の個数はちぎって丸めるときのサイズによっても変わりますが、もち米1合で大人1人分のお餅が作れます。

家族2〜3人のお雑煮などで1人1〜2個ずつ食べるなら、2〜3合が目安です。2〜3合用であれば、小型の餅つき専用機だけでなく、餅つき機能がある食パン1斤用ホームベーカリーも選択肢に入ります。パンやケーキ作りなど、餅つき以外にも活用したいならホームベーカリーを選ぶのもありです。

炊き上げ方式を採用したものが多い小型の餅つき専用機やホームベーカリーは、準備時間を短縮したい人にもおすすめ。通常は餅つきの前日からもち米を水で研いで浸す必要がありますが、炊き上げ方式なら、研いで水切りしたお餅を入れるだけと浸しなしで作れます。お餅を食べたいと思ってから約1時間で完成しますよ。

家族や親戚みんなで食べる用として一度に4合以上作るなら、餅つき専用機のなかから人数に合う容量を選ぶとよいでしょう。ホームベーカリーは2〜3合用がほとんどで、4合以上は餅つき専用機のほうが選択肢が豊富です。5合で丸餅15個、1升で丸餅30個分が作れるので、参考にしてください。

なお、1升以上に対応した餅つき専用機は、サイズが大きい傾向があります。大きすぎると場所を占有するうえ出し入れも大変なので、キッチンや食卓などの設置スペースや使わないときの収納スペースに合うかも確認しておきましょう。

餅つき機には、全自動タイプとつき専用タイプの2種類があります。手軽さや仕上がりのこだわりといった、好みの作り方に合わせて選びましょう。

お餅の取り出しやお手入れを簡単にしたいなら、うすや羽根にフッ素加工があるものを選びましょう。フッ素加工はお餅がこびりつきにくい効果が期待できるので、うすや羽根にくっつかずに取り出しやすくなるでしょう。フッ素加工の有無は、商品仕様欄やメーカー公式サイトで確認できます。

ほかにも、お餅の取り出しやすさを重視するなら、うすの取っ手にも注目。取っ手があれば大きなうすでも両手で持ち上げやすいうえ、熱いうすに触れるリスクも減らせます。うすを洗って乾かすときも移動させやすいでしょう。

餅つき機をはじめて購入するなら、お餅作りに必要な道具が付属したものがおすすめです。付属品として道具がそろっていれば、餅つき機が手に入った日にすぐ作りはじめられます。

つきあがったお餅は粉を敷いた容器に移すので、のし板があると便利です。のし板はふちつきの大きな板で、粉やお餅をこぼさずに保管可能。つきあがったお餅をちぎって丸餅を作る際も、並べて冷ます場所として役立ちます。お餅を平らに仕上げて四角く切り分けるのし餅が作りたい人は、のし棒もあるとよいでしょう。

餅つき中の動作音やブザー音の大きさが気になる人は、口コミをチェック。動作音や各工程終了時のブザー音が大きいといわれる場合が多いものの、商品ページでは判断ができないので口コミを参考にしてください。長時間大きな音がするとストレスがたまったり、赤ちゃんやペットが驚いたりする可能性があります。

しかし、工程ごとにボタン操作が必要な場合は、ブザー音が大きいのは仕方がないといえます。各工程が終わったら、すぐ次の工程に進まないとうまくつき上がらないことがあるので、離れていても気づける音量にしています。また、ボタンを押すまでブザーが繰り返し鳴るものも、早めに気づける音量のほうがよいでしょう。

せっかくなら、お餅以外のメニューも作れるものがおすすめです。パン生地やみそなどお餅以外のメニューが豊富なものであれば、お正月などお餅のシーズン以外も1年中活躍します。メニューの豊富さを重視するなら、ホームベーカリーも候補に入れてみてください。

ホームベーカリーで作れるメニューは、焼きたての食パン・ケーキ・うどん生地・ピザ生地・ジャム・甘酒など。生地をこねるだけでなく、焼き上げまでできる点が魅力です。商品仕様欄や商品画像にメニューを記載しているものが多いので、ぜひ参考にしてください。

餅つき専用機で作れるメニューは、パン生地・ピザ生地・うどん生地・赤飯・みそなどが一般的です。焼き上げは非対応ですが、パン生地を成形してオーブンで焼けばオリジナルパンが作れます。

なお、みそを作る場合はみそ羽根と呼ばれるパーツが必要です。別売りの場合もあるので、商品仕様欄で付属か別売りかを確認してください。