ハードワックスの魅力は、軟毛・剛毛問わずしっかりと束感をつくれるセット力の高さ。しかし、「ナカノ」「アリミノ」「ギャツビー」など、定番メーカーだけでも数多くの商品が販売されており、マットやウェットなど仕上がりの質感もさまざま。そのうえ、「スーパーハード」「フリーズ」などセット力も幅広く、何が違うのか、どれを選んだらいいのか分からなくなってしまいます。
そこで今回は、ハードワックスのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介。自分にあうぴったりのハードワックスを手に入れて、ヘアアレンジを楽しみましょう。
フリーランス美容師兼Youtuber。都内の人気ヘアサロンで店長を務めた後、独立。現在は原宿のシェアサロンでフリーランス美容師として活躍する傍ら、インフルエンサーとしても活動。男性のためのスキンケアやメンズメイク、ファッション情報などを発信している。自身のYouTubeチャンネル「オトナ男子LABO」のチャンネル登録者は約10万人に及び、男性を中心に幅広い支持層を持つ。大人美容男子のコミュニティO2Cサロン主宰。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
クリームやファイバーなど、ワックスにはいくつかの種類があり、それらのセット力が「ソフト」「ハード」「フリーズ」という表記や、1~10番などの番号で表されています。ハードワックスとは、これらのなかでセット力の高いワックスのこと。
セット力が高いハードワックスは、髪をしっかり立ち上げたり、束感をつくりやすいのが魅力。髪が硬くて動かしにくい人や、ショートヘアでしっかりとアレンジしたい人に向いています。
一般的には5番以上がハードワックスと分類されますが、軟毛・剛毛などの髪質や、髪がへたりやすい・髪が硬くて動かしにくいなど、セット力は髪の特徴に合わせて選んでいきましょう。
ワックスの種類や仕上がりの質感を問わず、お洒落に仕上げるポイントは、束の「ハリ・動き・まとまり」のバランスです。まとまりがないとぼさっと見えてしまいますよね。しっかりとアレンジしたいときほど、束を「動かす」だけでなく「止める」力があるものを選びましょう。
ハードワックスを選ぶ際に抑えておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ワックスの種類は、ファイバー・クリーム・クレイ・ジェルワックス・グリースなどが挙げられます。つくりたい質感によって使い分けましょう。
ファイバーワックスは、糸を引くように伸びるのが特徴。束感をつくる力に長けていますが、粘り気がある分、ベタつく使用感やペトっとした付け心地などは好みが分かれるポイントです。
一方のクリームタイプは使用感の癖が少なく、初心者でも扱いやすいのが魅力。水っぽいものからバターのようにもったりしたものまで、商品によってテクスチャが大きく分かれますが、ファイバーに比べると付け心地や使用感が軽やかなものが多い傾向にあります。
しっとりと髪になじみ動きを出せるクリームやファイバータイプは、最もスタンダードなワックス。束感といえばファイバーというイメージがありますが、クリームでも十分束をつくることができますよ。
まら、これらはひとつのシリーズのなかでもセット力・仕上がりの質感ともに幅広く商品が展開されており、自分に合ったものを細かく選ぶことができます。
簡単に無造作感を出したい人は、商品名に「マット」や「ドライ」と書いてあるものや、クレイタイプを選びましょう。ペースト状のクレイタイプは、最もツヤ感のない質感に仕上がります。軽やかな付け心地なので、ワックスのしっとりした付け心地が苦手な人にもおすすめです。
ただし、シャンプーで洗い落としにくいというデメリットも。クレイワックスを使った日は、予洗いを入念に行い、洗浄力が高いシャンプーを使用するとよいでしょう。
間違いやすいポイントですが、クレイとはワックスの種類のひとつで、「マット」や「ドライ」は、仕上がりの質感のこと。クリームでもファイバーでも、ツヤのない質感に仕上がるものは「マットワックス」「ドライワックス」と呼ばれます。
グリースは、彫刻のようなパリっとしたツヤをつくりつつ、ガッチリ固まることがないため何度でも手直しできることが魅力です。固形・液状と商品によってテクスチャは異なりますが、よりパリッと感を求めるなら固形を、ワックスのようなやわらかさが好みの人は液状タイプを選ぶとよいでしょう。
ワックスの操作性とジェルのツヤ感をあわせ持ったジェルワックスは、「こなれ感」を出したい人にぴったり。髪にしっかりと動きと質感を出せるので、細部までこだわったアレンジをすることができますよ。
グリースとジェルワックスは、「大人っぽいおしゃれさ」をつくることができるアイテム。ウェットな質感なるものが多く、セクシーな印象に仕上がります。
グリースは、センターパートのかきあげスタイルにおすすめ。操作性はそこそこですが、ほどよい束感をつくり、髪をホールドしてくれます。グリースよりもクシャっとした動きを出しやすいジェルワックスは、パーマヘアのアレンジに向いています。
すでに記載したように、最も落としにくいワックスはクレイタイプ。テクスチャの水分が少ないものほど、シャンプーで落ちにくくなります。とはいえ、ワックスのテクスチャを事前に確認するのは難しいですよね。
そこで今回は、テクスチャ以外にも落としやすいワックスを見極めるポイントを調査しました。記事後半もあわせて参考にしてみてください。
ヘアスタイリングは身だしなみのひとつ。ワックスの香りにもこだわりたいですよね。そこでおすすめなのが、以下をはじめとする「柑橘系」の香りです。
<おすすめの香り>
これらは、上記のような不快臭を目立たなくさせる効果が期待できます。香りの強度も程よいものが多く、制汗剤や香水と混ざりにくいのも嬉しいポイントです。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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種類 | 容器. | 香り付き | テクスチャ | 内容量 | |||||
1 | リップス リップスヘアー|マットハードワックス | ![]() | ラフで動きのある束感スタイル、 しっかり1日キープ | クリーム | プラスチック | ハード | 85g | ||
2 | フィッツコーポレーション OCEAN TRICO|ジェット | ![]() | 全体に馴染ませるだけで絶妙なツヤ感とハードな立体感を演出 | 不明 | 不明 | ハード | 80g | ||
3 | マンダム LUCIDO-L|マルチアレンジスティック エクストラハード | ![]() | ベタつかずに高いセット力・キープ力を実現 | スティック | プラスチック | 不明 | 13g | ||
4 | マンダム LUCIDO|ヘアワックス スーパーハード | ![]() | ハリ・コシのある髪へ導く浸透性アミノ酸配合 | クリーム | ハード | 80g | |||
5 | b-ex Loretta|デビル ジェルワックス 7.0 | ![]() | ハードなセット力でありながら、軽やかな質感 | ジェル | プラスチック | ハード | 240g | ||
6 | マンダム ワックス ハード | ![]() | ドライな質感で、ボリュームを出したい柔らかい髪にもおすすめ | ワックス | 不明 | 不明 | 65g | ||
7 | 柳屋本店 MUGA |ウルトラハードワックス | ![]() | 自由自在な整髪力と持続性が特徴、髪を鋭く立ち上げしっかり固定 | 不明 | プラスチック | 不明 | 85g | ||
8 | アリミノ ARIMINO|ロッキンムーブ | ![]() | つけ心地軽やかなのに高いセット力がポイント | ワックス | 不明 | ハード | 80g | ||
9 | 中野製薬 NAKANO STYLING|ワックス5 | ![]() | うるおい成分配合でウェーブやカラーをより美しく | 不明 | 不明 | 不明 | ハード | 90g | |
10 | アリミノ ARIMINO men|ハード バーム | ![]() | 天然由来成分97%を配合したハードバーム | バーム | プラスチック | ソフト | 60g |
ハードなセット力なのに髪になじませやすい、躍動的な束感が作れるハードワックスです。ドライな質感で、ボリュームを出したい柔らかい髪にもおすすめ。
伸びやすく軽くて使いやすいうえ、お湯だけで流しやすい洗い落ちなので髪への負担が少ないのもうれしいポイントですね。
種類 | ワックス |
---|---|
容器. | 不明 |
香り付き | |
テクスチャ | 不明 |
内容量 | 65g |
岩のようにガチガチに固まるグルーワックスです。大胆な束感や躍動感のあるスタイル、ボリュームを出したいスタイルにおすすめ。ワックスなのに時間が経ってもスタイルをしっかりロックできるのが特徴で、普通〜太めの髪にぴったりです。
種類 | グルー |
---|---|
容器. | |
香り付き | 不明 |
テクスチャ | ハード |
内容量 | 147g |
手のひらでは伸びやすく、髪につけた時に急激に立ち上がりや、引っかかりを与えるハードタイプワックスです。メンズのショートヘアや、パサパサな生え際やうぶ毛のフィッティングにおすすめ。甘く芳醇なバニラフレーバーがほのかに香ります。
種類 | 不明 |
---|---|
容器. | |
香り付き | |
テクスチャ | 不明 |
内容量 | 75g |
ワックス両手のひらでよく伸ばしたら、髪全体に均等に馴染ませます。この時、つむじから髪の流れに沿って、シャンプーをするように手を左右に動かしながらまぶすのがポイントです。
その後、今度は毛先から頭頂部に向かって前後左右から空気を入れるように揉み込みます。最後に、もう一度つむじから毛の流れ沿って髪の絡まりをほぐし、ボリュームを出したい部分を立ち上げると、立体的な束感スタイルに仕上がりますよ。
マッシュヘア・パーマヘアなど、基本の手順はどれも変わりません。ポイントは、ワックスを指先までしっかりと伸ばし、手の指を十分に広げてスタイリングしていくということ。こうすることで、髪全体にムラなく伸ばすことができます。
揉みこんで髪にクシャっとした動きをつくった後は、手ぐしで絡まった部分をほぐしましょう。そのほか、サイドが広がりやすい人は、髪をぎゅっと抑え込むなど、細部まできちんと整えることが大切です。
ハードになるほど、ワックスは落ちにくくなってしまいますよね。頭皮や髪を健やかに保つためににも、頭皮の汚れや髪についたスタイリング剤はしっかり洗い流すことが大切です。
以下の記事では、男性におすすめのシャンプーをご紹介しています。気になる洗浄力についても検証していますので、ぜひチェックしてみてください。
1位: リップス|リップスヘアー|マットハードワックス
2位: フィッツコーポレーション|OCEAN TRICO|ジェット
3位: マンダム|LUCIDO-L|マルチアレンジスティック エクストラハード
4位: マンダム|LUCIDO|ヘアワックス スーパーハード
5位: b-ex|Loretta|デビル ジェルワックス 7.0
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