ワイズコーポレーション 圧縮プラス ふとん一式用をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
布団や枕をコンパクトに収納できると評判の、ワイズコーポレーション 圧縮プラス。インターネット上の口コミでは高評価が多い一方、「すぐに膨らんでくる」「ファスナー部分が取れた」などの声もあり、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、ワイズコーポレーション 圧縮プラスを含む布団圧縮袋21商品を実際に使ってみて、圧縮力・圧縮のしやすさ・閉じ口の閉めやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入は要検討。バルブ式でコンパクトに圧縮できるが、圧縮後のロックのひと手間が残念
ワイズコーポレーションの圧縮プラスは、布団をコンパクトに収納したい方におすすめです。
バルブ式で力を必要としないので、女性や年配の方でも簡単に圧縮できるのが魅力。ファスナーの動きもスムーズなため、閉じ口もストレスなく閉められます。圧縮力の検証でも優秀さを発揮し、他のバルブ式商品と比べても比較的高評価でした。
一方、スライダーの取れやすさがマイナスポイント。閉める際に端まで強く引っ張ると、外れてしまう可能性があります。圧縮後のロックのひと手間も、やや面倒に感じました。
収納ケースがついているのは便利ですが、使い勝手がいまひとつの印象でした。圧縮力・使い勝手のよい商品は他にもあるので、あわせてチェックしてみてくださいね。
ワイズコーポレーション 圧縮プラス ふとん一式用とは
生活雑貨・アパレルなどのオリジナル商品を展開するワイズコーポレーション。
今回紹介する圧縮プラスは、布団や枕をまとめられる収納ケースがついているのが特徴です。スペースをとりがちな大きめの布団も、コンパクトに収納できます。
サイズは、幅100×奥行70×高さ20cm。まくら・毛布・掛け布団・敷布団が収納でき、これ1枚でひとり用の寝具をひとまとめにすることができます。圧縮方法は掃除機で吸引するタイプのバルブ式。
収納ケースには、透明窓がついているのも魅力です。ひと目で中身がわかるので、寝具を取り出したいときに便利ですよ。
ふくらみ防止用のベルトで寝具を固定すれば、クローゼットの中でスペースをとりません。収納ケースには、取っ手がついているので持ち運びに便利です。
カラーは、全部で6種類を展開しています。ブラックやドット柄も用意されているので、好みにあわせて選んでみてくださいね。
実際に使ってみてわかったワイズコーポレーション 圧縮プラス ふとん一式用の本当の実力！
今回はワイズコーポレーション 圧縮プラスを含む布団圧縮袋全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：圧縮力
検証②：圧縮のしやすさ
検証③：閉じ口の閉めやすさ
検証① 圧縮力
まずは、圧縮力の検証です。
シングルサイズの掛け布団を実際に圧縮袋に入れ、圧縮直後・10日後の厚みを比較してチェックしました。
10日後にややふくらむものの、圧縮力は優秀
圧縮力は高評価です。圧縮直後の厚みは、今回検証したバルブ式の全商品の平均より2mm以上薄くなりました。
10日後には11mmほどふくらみましたが、総合的にみると圧縮力は優秀といえるでしょう。薄くコンパクトに収納したい方におすすめといえます。
検証② 圧縮のしやすさ
次に、圧縮のしやすさを検証しました。
シングル掛布団1枚を実際に入れて圧縮し、簡単に空気が抜けるかどうかをチェックしました。
ロックのひと手間はあるが、誰でも圧縮しやすい
バルブ式で掃除機を当てるだけなので、誰でも簡単に圧縮できます。力を必要とせず、女性・年配の方でも使用しやすいのが好印象でした。
ただし、圧縮後はロックのひと手間が必要です。空気を抜くだけで圧縮できる上位商品と比べると、やや面倒に感じます。
検証③ 閉じ口の閉めやすさ
最後に、閉じ口の閉めやすさを検証します。
実際に布団圧縮袋を閉め、スライダーの使いやすさ・チャックのスムーズさを評価しました。
スムーズに閉められるが、スライダーが取れやすい
閉めやすさは、まずまずといったところ。
閉める際に端まで強く引っ張ると、スライダーが取れてしまう可能性があります。スライダーを外して無くさないためにも、力加減に注意しましょう。
一方、スライダーの滑りはなめらかなため、スムーズに閉められました。途中でつっかかることがないので、ストレスなく使えるでしょう。
使いやすさを重視する方には、こちらの商品がおすすめ
ワイズコーポレーションの圧縮プラスは、コンパクトに圧縮できるものの、使い勝手の面でもう一歩でした。最後に、他のおすすめ商品もご紹介したいと思います。
アールのふとん圧縮袋は、自動ロックバルブがついているのが特徴です。キャップを閉める必要がなく、掃除機を当てるだけで圧縮完了。圧縮後の布団の厚さは16.5mmと、今回検証した商品の中でも高評価を獲得しました。使いやすさと圧縮力を兼ね備えた商品です。
寝具を長期間保管したい方には、HELLOCAMのふとん圧縮がおすすめ。空気の入り込みがほどんどなく、10日後の圧縮の厚さは今回の検証でもトップクラスでした。スライダーの動きもなめらかなため、ストレスなく使えますよ。
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