乳白色のカバーがまぶしさをやわらげると謳う投光器、アイリスオーヤマ LEDベースライトAC式5000lm LWTL-5000BA。「想像以上に明るい」「本体が軽い」と評判です。しかし、「広範囲を明るくするには不向き」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の投光器とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、投光器選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
口コミに反し、照射範囲の広さも抜群。比較したなかには約4畳しか照らせないものもあったなか、本品は約23畳もの面積を明るく照らせました。比較した結果、充電式よりも本品のようなコード式のほうが広範囲を明るく照らせる傾向が。本品は特にその傾向が強いため、細かい作業や大人数でのバーベキュー、スポーツの練習にも向くでしょう。
コード式ながら、本体のスイッチで電源のオン・オフができるのも魅力。比較したなかではコードを抜き差ししなければ電源を操作できないものが多かったのに対し、本品はその必要がありません。防水・防塵仕様はIP65と、十分。粉塵が内部に入らず多少の雨には耐えられるため、キャンプ場や海でも比較的使いやすいといえます。
一方、連続使用すると熱くなりやすいのが難点。子どもやペットが誤って触れないように注意しましょう。やや持ち運びにくいのもネック。比較したところ、1kg以下の商品はカバンに入れても重く感じづらい傾向がありましたが、本品は1.53kgでした。「本体が軽い」との評判には共感できない可能性が高いため、車で運搬するのがおすすめです。
持ち手つきなので、近距離を移動させるには役立ちます。デメリットはあるものの、やわらかい光で広い範囲を明るく照らせる商品です。まぶしすぎる光が苦手なら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ご紹介するアイリスオーヤマ LEDベースライトAC式5000lm LWTL-5000BAもそのひとつ。すっきりした昼光色で手元が見やすいうえ、乳白色のカバーがまぶしさをやわらげて光のムラを軽減すると謳っています。
販売元のアイリスオーヤマは、1971年に設立した日本の企業。宮城県に本社を置き、家電やインテリア用品をはじめとした生活用品の企画・製造・販売を手がけています。
防水性能はIP65。粉塵が内部に侵入せず、あらゆる方向から直接水がかかっても影響を受けないと謳っています。本体サイズは約幅28.5×奥行8.7×高さ32cm、重量は約1.5kg。スタンドの角度を前方・後方それぞれ90度まで自由に調節できるのも特徴です。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
最大照度に設定した商品を、2.5mの高さに固定。床が照らされるように角度調節し、3m四方の四隅と中央の照度を計測して平均照度を算出しました。あわせて、照度が75ルクスを超えた範囲を計測して、その面積も算出しています。
比較したところ、本品のようなコード式は充電式よりも照度が高い傾向が。比較したコード式の照度の平均は約100ルクス、充電式の照度の平均は約69ルクスでした(※執筆時点)。本品は特に明るいため、調理などの細かい作業もスムーズに行えるでしょう。
照射範囲の広さはトップクラスです。照度が75ルクスを超えた範囲の面積は、約42.9m2。比較したなかには照射範囲が約4畳分しかないものもあったのに対し、本品は約23畳もの面積に光が広がりました。「広範囲を明るくするには不向き」との口コミは、あまり気にしなくてよさそうです。
比較した結果、充電式は平均約5畳しか光が広がりませんでしたが、コード式はその4倍以上の平均約21畳を照らせました(※執筆時点)。大人数でのバーベキューや広い範囲を動き回るスポーツの練習で使うなら、本品のように照射範囲が広いコード式がおすすめです。
その結果、使いやすさは上々です。比較したなかでコード式の商品は電源スイッチがついていない傾向がありましたが、本品はコード式でありながら本体に電源スイッチを備えています。スイッチで電源をつけたり消したりできるため、コードを抜き差しする手間がかかりません。
ただし、連続使用すると熱くなりやすいのが懸念点。1時間連続で使用したところ、72.1℃まで温度が上昇しました。検証の結果、充電式はコード式と比べて発熱量が少ない傾向があったので、子どもやペットのやけどが心配なら目を向けてみましょう。
次に、持ち運びのしやすさの検証です。体積・重量・持ち手の有無などを確認しました。
結果、持ち運びやすいとはいえないことが判明。持ち手はあるものの、体積は7722cm3、重量は1.53kgでした。比較した全商品の平均値は体積約4449cm3、重量約1.29kg(※執筆時点)だったことをふまえると、「本体が軽い」という評判には共感できない可能性があります。
なお、比較したところ、1kg以下の商品はカバンに入れても重く感じづらい傾向がありました。頻繁に持ち歩くなら、参考にしてくださいね。
その結果、機能はある程度豊富といえます。比較した商品はどれもIP65~67の高い防塵・防水性能を備えており、本品もIP65でした。粉塵が内部に入らず、多少の雨には耐えられるつくりです。キャンプ場や海でも比較的使いやすいでしょう。
なお、比較した全商品の約2割にあった明るさ調節機能・USB出力機能や、約1割についていたマグネットは備わっていませんでした(※執筆時点)。
良い
気になる
幅 | 26cm |
---|---|
奥行 | 9cm |
高さ | 33cm |
重量 | 1.53kg |
設置方式 | 自立型 |
光源 | LED |
消費電力 | 50W |
色・明るさ調節機能 | 不明 |
照射範囲選択機能 | 不明 |
USB出力口付き | 不明 |
マグネット付き | 不明 |
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アイリスオーヤマ LEDベースライトAC式5000lm LWTL-5000BAはメーカーの公式通販サイトアイリスプラザで購入可能です。また、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonといった大手ECサイトでも販売が確認できました。
値段は執筆時点で、税込5,980円です(※公式通販サイト参照)。取扱店舗によって値段が異なることがあるので、複数のサイトをチェックして購入するのがおすすめですよ。
まぶしいほど強い光で照らしたいなら、高儀のLEDワークライトがおすすめです。平均照度が約141ルクスと高いうえ、約33畳分もの広さを照らせました。持ち手がついており奥行が比較的小さく、問題なく持ち運べる商品です。
カバンに入れて持ち運びたい人は、KIWENのLED投光器をチェック。重量は非常に軽い0.89kgで、サイズも幅20×奥行3×高さ16cmと小さいため持ち運びやすいでしょう。平均照度は約86ルクスと比較的明るく、約17畳の面積を照射可能。コンパクトながら、しっかり明るい一台です。
良い
気になる
幅 | 26cm |
---|---|
奥行 | 5cm |
高さ | 22cm |
重量 | 1.29kg |
設置方式 | スタンド式 |
光源 | LED |
消費電力 | 60W |
色・明るさ調節機能 | 不明 |
照射範囲選択機能 | 不明 |
USB出力口付き | 不明 |
マグネット付き | 不明 |
高儀 EARTH MAN LEDワークライト WLT-60LAをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
幅 | 20cm |
---|---|
奥行 | 3cm |
高さ | 16cm |
重量 | 0.89kg |
設置方式 | スタンド式 |
光源 | LED |
消費電力 | 60W |
色・明るさ調節機能 | 不明 |
照射範囲選択機能 | 不明 |
USB出力口付き | 不明 |
マグネット付き | 不明 |
KIWEN LED投光器をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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