「尿の色がわかる」「化学的な香りがしなくてよい」と評判の、ペパーレット カタピー 猫砂。インターネット上では高評価が多い一方で、「消臭力が弱い」「ホコリが舞う」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ペパーレットのカタピー 猫砂を含む猫砂全24商品を実際に使ってみて、消臭力・処理のしやすさ・ホコリの立ちにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
結論からいうとペパーレット カタピー 猫砂は、処理しやすく、猫の健康管理も重視したい人におすすめです。再生パルプを使った紙製の商品で、使用後は燃えるゴミとして捨てられます。オシッコをした部分は固まりやすいので、スコップですくいやすいのも便利です。
また、白いので尿の色がわかりやすく、体調管理が必要な子猫や老猫を飼っている人にも向いています。さらに、約10cmの高さから落としても、ホコリは立ちにくかったのも好印象。口コミでは「ホコリが舞う」という意見がありましたが、猫を飼っているモニターからも「粒が大きく、ホコリは気にならない」という声が出ています。
「消臭力が弱い」という口コミもありましたが、実際にオシッコをかけて臭気判定士の石川さんに嗅いでもらったところ、直後はややニオイがあったものの、8時間後にはほぼなくなる結果に。「石鹸系の香りを感じる」というコメントが出ています。
さらに、1袋に8L入って2.7kgと軽量なのも注目ポイントです。鉱物系・木系・おから系の商品と比べても非常に軽いので、持ち運びや入れ替えの負担を軽減したい人にもよいでしょう。
実際にペパーレット カタピー 猫砂と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ペパーレット カタピー 猫砂よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもカタピー 猫砂は、犬猫病院でも使われているロングセラー商品です。世界ではじめて紙製の猫砂を作ったペパーレット社から、1990年代に発売されました。
原材料には、再生パルプ・吸水性ポリマー・植物性粘着剤を使用。1袋の内容量は8L、重さは2.7kgで、保存しやすいようチャックがついています。
使用するときは、トイレの容器に猫砂を5cmくらいの厚さに入れます。排泄した部分が濡れて固まるので、固まったところだけをすくってください。
取りにくい場合は、トイレの片側を持って傾けるとよいでしょう。
まずは、猫のオシッコを再現して猫砂にかけ、消臭力を検証します。臭気判定士の石川さんに嗅いでもらい、直後・90分後・8時間後にそれぞれ猫砂がどれくらい消臭しているか評価しました。
<検証条件>
比較内ではアンモニア臭が目立つものもあったなか、十分な効果を発揮するといえます。
<検証条件>
実際に試したところ、紙製品のなかでは固まりやすく、崩れずにスコップですくえました。トイレには流せませんが、燃えるゴミとして捨てられますよ。
比較内でトイレに流せるものには、紙製・木製・おから製の猫砂がありましたが、いずれも固まりにくい傾向が。一度に流せる量が決まっている商品もあるので、注意が必要です。
また、こちらの猫砂は白いので、オシッコの色がわかりやすいのも特徴的。猫の体調の変化は尿の色に出ることもあるので、変化に気づきやすいのはうれしいですね。
約10cmの高さから猫砂を落としたところ、さほどホコリは立たず、評価は良好です。「ホコリが舞う」という口コミがありましたが、モニターからも「粒が大きく、ホコリは気にならない」と好評でした。
比較内では、システムトイレ用の猫砂が好成績をおさめたものの、普通のトイレ用では、本商品のような紙製品が高い評価を獲得しています。
また、商品によりますが、鉱物系やシリカゲルはホコリが立ちやすい傾向があり、さらに粒が小さければ小さいほどホコリが舞い上がる特徴がありました。
素材 | 紙(再生パルプ) |
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猫用トイレ種類 | 普通のトイレ用 |
良い
気になる
濡れたときの色の変化あり | |
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形状 | ペレット状 |
香り付き | |
粒の大きさ | 約7~17mm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
猫は変化に敏感な動物なので、猫砂を変えるとトイレを使ってくれないことがあります。猫砂を新しくするときは、前に使っていたものと混ぜながら、段階を踏んで移行してください。
トイレや設置場所も同様です。すべて変えてしまうと、猫がトイレを認知しにくくなるので注意しましょう。
また、猫は猫砂を口に入れてしまうことがあります。子猫に多いですが、成猫でもストレスが原因で食べてしまうことも。万が一、食べてしまったときにすぐに対処できるよう、猫砂の素材を把握しておきましょう。
おからや木でできた商品は、パッケージに「数粒なら食べても問題ない」と記載されていることもあります。しかし、何粒も食べてしまった場合は、獣医さんに相談しましょう。
最後に、消臭力の即効性があり、総合評価の高い商品をご紹介します。
システムトイレ用なら、ニャンとも清潔トイレ 超快デオプレミアムがおすすめです。木と脱臭剤による強力脱臭と謳われているとおり、オシッコをかけた直後から8時間後まで、不快なニオイを一切感じませんでした。燃えるゴミとして捨てられるので、簡単に処理できるのも便利ですね。
普通のトイレ用なら、ニオイをとる砂 フローラルソープの香りを要チェックです。こちらもすぐにオシッコ臭を消し、90分後・8時間後とほぼニオイを感じませんでした。固まりやすく、可燃ゴミに出せますが、鉱物系の処理方法は自治体によって異なる可能性があるので、事前に確認しましょう。
素材 | 木(針葉樹) |
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猫用トイレ種類 | システムトイレ用 |
良い
気になる
濡れたときの色の変化あり | |
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形状 | ペレット状 |
香り付き | |
粒の大きさ | 約7~20mm |
ニャンとも清潔トイレ 超快デオプレミアムをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
素材 | ベントナイト |
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猫用トイレ種類 | 普通のトイレ用 |
良い
気になる
濡れたときの色の変化あり | |
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形状 | ペレット状 |
香り付き | |
粒の大きさ | 約8〜9mm |
ライオン ニオイをとる砂 フローラルソープの香りをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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