ace. プロフレックス 3wayビジネスリュックをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

使いやすさは、比較したなかでもトップレベル。比較した商品には開口部が狭く荷物を取り出しづらいものもありましたが、本品はコの字に大きく開きます。中身がよく見えるうえ、スムーズに出し入れできました。

本体は幅42×高さ30×奥行12/16cmで、容量は19Lから22Lまで拡張可能。荷物の量に合わせてサイズを調節できるため、口コミどおり連泊にも十分対応できるでしょう。

整理整頓のしやすさも高評価。ポケットは内側に11個・外側に1個あり、さらに外ポケットの中にもポケットがあるほどの収納性です。メッシュポケットがなく中身が見えづらい点は惜しいものの、小物が多くてもすっきりと整理できるでしょう。

比較したほかの商品にはポケットが小さくて使いづらいものもありましたが、本商品は名刺入れを入れて少し余裕があるくらいの大きさ。適度にゆとりのあるサイズなので、スムーズに出し入れできますよ。

手持ちしやすさは非常に優秀。比較したなかには持ち手がザラっとした生地で痛みを感じた商品もあったのに対し、柔らかく適度なクッション性がありました。手への負担が少ないため、外回りが多くブリーフケースとして使用する人にはぴったりでしょう。

一方、肩掛けのしやすさはいまひとつ。実際に肩に掛けてみるとベルトのパッドにクッション性がなく、肩が痛くなりました。

背負い心地もそこそこ。ベルトが曲線状で体にはフィットするものの、後ろ背負い・前抱えともに肩の痛みが気になりました。

比較した商品にはベルトのクッション性が高く、長時間背負ってもまったく負担を感じなかったものも。両手をフリーにしておきたいという人は、ショルダーパッドの併用も検討してみてください。

持ち手には芯材が入っており、底にはクッションが入っていました。持ちやすいうえにしっかり自立するので、専門家は「ブリーフケースに適したつくり」とコメントしています。

一方で、「リュックベルトの付け根の補強が甘い」との指摘も。比較したなかにはダブルステッチで丁寧に縫製されたものもあったのに対し、縫製がやや粗く感じました。

肩ベルトにかかる負荷のことを思うと、リュックやショルダーバッグとして使うにはやや強度が足りないといえます。

半紙を入れたバッグにシャワーで30秒間水をかけると、中の半紙が全体的に濡れたうえ、底にも少し水が溜まっていました。

比較したほかの商品には少し水滴がついた程度のものもあったことを思うと、防水性は低いといえます。雨の日にPCや大事な書類を持ち歩く際は注意してください。