風に強い丈夫なつくりと高い撥水性を謳っている、hands+ 超撥水ジャンプ長傘。しかし、インターネット上では口コミをあまり見かけないため、評判や使用感がわからず購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、hands+ 超撥水ジャンプ長傘を含むメンズ雨傘全15商品を実際に使ってみて、濡れにくさ・耐風性・撥水性・軽さ・開閉のしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
hands+ 超撥水ジャンプ長傘は、開閉しやすく、雨風の強い日でもしっかり差せる傘を探している人におすすめです。検証では10分間雨にあたっても雨漏りはほぼなく、比較した商品のなかでも濡れにくさでは高評価を獲得しました。
また、風に煽られにくいため、台風などの悪天候時にも活躍が期待できますよ。ワンタッチでサッと開けるので、荷物を持っていてもストレスなく扱えるでしょう。重さは480gと、比較した商品の平均を下回る軽さでした。
ただし、撥水性はやや低め。生地に水滴が残りやすく、電車などに乗る前はしっかりと振るい落とす必要があります。それさえ気をつければ、雨の日の外出の心強いパートナーになるでしょう。
公式サイトでの価格は税込5,060円(執筆時点)でした。今回比較した商品のなかではやや高めなので、機能性にこだわり長く使っていきたい人に向いています。
実際にhands+ 超撥水ジャンプ長傘と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
hands+ 超撥水ジャンプ長傘よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ワールドパーティ
スマートかつストレスフリーな使い心地!風が強い日には注意
hands+は、東急ハンズが手掛けるオリジナルブランドです。数ある商品のなかから今回は、超撥水ジャンプ長傘をご紹介します。風に強い丈夫なつくりと高い撥水性を謳った商品です。
生地は東レの対磨耗撥水素材「キューダスhp」を使用。
スキーやスノーボードのウェアにも使用されている素材で、強い雨でも水分が生地に染み込まず、高い撥水性が持続すると説明しています。
手元のボタンを押すだけで自動的に開くジャンプ傘なので、荷物を持っていてもワンタッチでサッと開けますよ。
カラーはカーキ・ブラック・ネイビー・ブラックボーダー・ネイビーボーダーの5種。
定番カラーが好きな人は無地、雨の日もちょっとしたおしゃれを楽しみたい人はボーダー柄と、好みで選べるのはうれしいですね。
今回検証したのは60cmタイプで、価格は税込5,060円(執筆時点・公式サイト参照)でした。また、直径は約103cm・全長は約83cmと、身長170~175cmくらいの人に適したサイズ感です。
70cmタイプも販売されているので、体格が大きい人や、傘をさしてもリュックが濡れてしまうという人は、そちらもチェックしてみてくださいね。
今回は、hands+ 超撥水ジャンプ長傘を含むメンズ長傘全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
検証①:濡れにくさ
検証②:耐風性
検証③:撥水性
検証④:軽さ
検証⑤:開閉のしやすさ
はじめに、濡れにくさの検証です。
外部専門機関の人工気象室を借りて、降雨状態を再現。グレーのスウェットを着せたマネキンに傘をセットして100mm/hの雨を10分間降らせます。その後、スウェットがどれくらい濡れたかをチェックしました。
10分間雨にあたっても雨漏りはほぼ見られず、傘で覆われた上半身はほとんど濡れませんでした。
比較した商品には、雨が漏れてマネキンがびしょびしょになったものがいくつかあったなか、濡れにくさはとても優秀です。
次は、耐風性の検証です。
送風機の前に立ち、12m/s(風に向かって歩きにくい・傘がさしにくいとされる風速)の風を30秒間受けます。傘の表面と内側それぞれで風を受けて、どれくらい安定状態をたもてるかをチェックしました。
耐風性でも高評価を獲得しました。表面に風を受けた際は、多少煽られる感じはあっても歩きにくいというほどではありません。
内側で風を受けても、余裕でさし続けられるほど安定感がありました。
風の強い日こそ積極的に使いたい、安心感のある傘といえるでしょう。
続いて、撥水性の検証です。
傘の表面に水をかけて雨に濡れた状態を再現し、開閉の動作を3回繰り返します。水滴がどれだけ残っているかチェックし、水滴が少ないほど高評価としました。
水滴がかなり残ってしまい、撥水性は低めの評価に。上位商品では、水が垂れる心配がほとんどなかったので、比べると物足りない結果です。
電車やバスに乗る前は、しっかり水を振り落とすように気をつける必要があります。
次は、軽さの検証です。
傘の重さを計測し、軽いほど高評価としました。
重さは480gで、やや重いという結果でした。とはいえ比較した商品の平均値が約493gだったので、通常の持ち歩きにはそれほど気にならないレベルといえます。
さらに、レザー調の持ち手もしっくりと手に馴染み、持ちやすさを高めていました。多少重さがあっても、実際の使用に大きく影響する心配は少ないといえるでしょう。
最後は、開閉のしやすさを検証します。
実際に傘を開閉し、留め具が使いやすいか・スムーズに開閉できるかをチェックし評価しました。
ジャンプ式でサッと開くことができ、ボタンも簡単に扱えて開閉のしやすさは良好。
比較したなかにはボタンが硬く付け外ししにくいものがあったのに対し、露先と胴の2か所を留めておいても手間かかりませんでした。
マジックテープ式の商品に比べると手軽さには欠けますが、ボタンが劣化しにくく長持ちしやすいのは利点です。
最後に、撥水性や軽さにこだわりたい人におすすめの商品をご紹介します。
無印良品 しるしのつけられる傘は、重さ300gと軽量ながら耐風性も備えている優れものです。ジャンプ式ではありませんが、濡れにくさ・撥水性ともに優秀。軽く振るだけでほとんどの水滴を落とせます。価格も手頃なので機能性にこだわる人はぜひ検討してみてくださいね。
ワイルドパーティ UNNURELLA LONG 60は、開閉のしやすさでトップクラスの評価を獲得。380gと比較的軽く、濡れにくさと撥水性の検証では好評を得ています。水滴が落としやすいので電車なども乗りやすいでしょう。カラー展開が豊富なのも魅力です。
重量 | 300g(実測) |
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直径 | 約104cm(実測) |
傘骨の数 | 8本 |
全長 | 約84cm(実測) |
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晴雨兼用 | 不明 |
傘の素材 | ポリエステル100% |
サイズ展開 | 60cm |
撥水加工 | 不明 |
逆折り | 不明 |
無印良品 しるしのつけられる傘をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 380g(実測) |
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直径 | 約97cm(実測) |
傘骨の数 | 8本 |
全長 | 約88cm(実測) |
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晴雨兼用 | 不明 |
傘の素材 | ポリエステル |
サイズ展開 | 60cm |
撥水加工 | |
逆折り | 不明 |
Wpc. UNNURELLA LONG 60をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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