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今年の梅雨はセブンイレブンの折りたたみ傘が最強です。ユニクロ・無印良品もいいけど、セブンで“雨の日の地味なストレス”が解消する…!!

今年の梅雨はセブンイレブンの折りたたみ傘が最強です。ユニクロ・無印良品もいいけど、セブンで“雨の日の地味なストレス”が解消する…!!

「世にあふれる数々の商品のなかから一体どれを選べばいいの?」という疑問に答えるべく、"1番いいもの"を探して日々検証している『マイベスト』。のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。


今回は「#梅雨対策」をテーマに、折りたたみ傘14商品の比較検証で特におすすめの2商品をピックアップ。「重くて使いにくい」「使った後、濡れたまま持ち運ぶのがイヤすぎる!」「一応毎日カバンに入れているけど、荷物になって邪魔」、そんな悩みを解決したい全ての人にぜひ使ってほしいアイテムです。


「晴雨兼用で日傘としても使える」「超軽量」など今っぽいキーワードや、無印、ユニクロ、モンベル、コンビニ商品などの評価も気になるところでは。


関東甲信、北陸で梅雨入りが発表され、東北地方も今週末には梅雨入りの見込み。そんな今こそ、ぜひチェックを!


 本コンテンツの情報は公開時点(2025年6月13日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
2025.06.13
マイベマガジン編集部
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世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。

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折りたたみ傘14商品を集めて徹底検証しました!

折りたたみ傘14商品を集めて徹底検証しました!

今年もいよいよ梅雨入りを迎えました。


過ごしにくい時期ですが、少しでも快適に過ごしたい。そんなとき、注目してほしいのが折りたたみ傘です。


しょっちゅう使っているのにも関わらず、案外「なんでもいいや」という感じで購入している人が多いのではないでしょうか。しかし、実際に使っているとストレスが溜まるポイントってありませんか?


例えばそれなりに雨を防げても、使った後の持ち運びで服や荷物がびしょびしょになる問題。


カバンに入れっぱなしにしようにも、サイズによっては絶妙に荷物としてかさばりジャマに感じることも。


そんな隠れた悩みを解決すべく、商品比較サービス「マイベスト」では人気の折りたたみ傘14商品を集めて、「耐風性の高さ」「持ち運びやすさ」「日傘としての使いやすさ」「使いやすさ」「収納のしやすさ」「濡れにくさ」の6項目を比較しました。


答えから言うと「どう使いたいかで傘を選ぶと隠れたストレスが激減する」です。


ここからは検証でわかった、使い方別におすすめな折りたたみ傘の選び方をお届けします。


無印、ユニクロ、モンベルなどのメーカーも気になる!という人は下記コンテンツもぜひご覧ください!

【ポイント①】雨が降りそうな日は「自動開閉&袋がタオル素材」だとノンストレス

【ポイント①】雨が降りそうな日は「自動開閉&袋がタオル素材」だとノンストレス

まず「今日は雨が降りそうor降っている日」の選び方です。カンタンに言うと「軽くて自動開閉&収納袋がタオル素材」のものがおすすめ!


折りたたみ傘は持ち運ぶ時間も長いので、当然ですが軽い方が快適です。そのため250g以下(スマホ程度)の商品を選ぶのがおすすめです。「重さなんてどれも一緒じゃ」と思いたくもなりますが、今回比較した中には重量が470gと約2倍の商品も。持ち運びのことも考えて、ここはしっかりチェックを。


開閉についてはワンタッチで自動開閉するタイプが便利。荷物で手が塞がっていてもパッと開けますし、たたむ際もスムーズ。ワンタッチタイプは手動開閉タイプより重くなりがちですが、持ち手部分が長くなるので握りやすいというメリットもあります。


そして重要なのが収納のしやすさ。雨は防げたのに「カバンの中で荷物が濡れた」なんて目に遭って移動中にテンションが下がる……よくありますよね。とはいえ手に持ったままでは折りたたみの意味がないし、周りのジャマになります。


それに悩まないためには、収納袋が本体サイズに対して余裕がある&収納袋の開口部が広いorチャックでガバッと開く商品を使いましょう。プラスして、内側の素材がタオル生地だとより便利。


水をちゃんと吸ってくれ、カバンに入れても中が濡れる心配が少なく快適です。ただ、袋が濡れたままだと雑菌が繁殖するので、使った後は乾かすことを忘れずに。

【ポイント②】「面倒だから入れっぱなし」なら手動タイプ&日差しにも強い傘を

【ポイント②】「面倒だから入れっぱなし」なら手動タイプ&日差しにも強い傘を

では「毎日カバンに入れっぱなし」の場合について。これも「ワンタッチ開閉で」……ではないんです。結論をいうと「手動開閉&日傘としても優秀な傘」を選びましょう。


確かにワンタッチ開閉はスムーズで便利ですが、手動開閉タイプより重量やサイズが大きめな傾向があります。実際に今回検証した商品の平均は、手動タイプはワンタッチタイプに比べて平均で長さが約5cm短く、重さも約100g軽いという結果になりました。


つまり「カバンに入れっぱなし」ということを考えると、手動開閉タイプの方がカバンの中でジャマにならないんです。特に小さめのバッグを使う方や、できるだけ荷物を軽くしたい人にはピッタリ!


そして、毎日持ち運ぶなら「日傘としての性能」も実は注目ポイントです。雨が降らない日でも使えるので、わざわざ持ち歩く甲斐があります。


これは、裏地にPU加工がされている商品がおすすめ。理由は加工されていた方が「UVカット率が優秀」だから。実際の検証でも、加工ありとなしではカット率に50%以上の差が出ました。ただ加工ありでも47%と透過性が高い商品もあったので、「PU加工ありなら全部いい」ではない点に注意を。


また、PU加工の有無は遮熱率・遮光率にも影響が。人工太陽照明灯を使用した検証をしたところ、加工ありは加工なしと比べ遮熱率・遮光率ともに優秀でした。


温度を測定したところ上位商品は33.6度に抑えられたのに対し、下位商品は40.1度まで上昇。大きな差が出ています。強い日差しの日でも使えるように、ここも忘れずチェックを。


さて、では以上の選び方をもとに14商品の中から厳選した、使い方別「これからの季節にぜひ持ち歩きたい折りたたみ傘」2商品を紹介していきます。

【雨が降りそうな日No.1】セブン&アイ・ホールディングス「軽量自動開閉折傘 吸水傘袋付」(販売価格:1,870円)

【雨が降りそうな日No.1】セブン&アイ・ホールディングス「軽量自動開閉折傘 吸水傘袋付」(販売価格:1,870円)
  1. おすすめスコア:★4.52(1位/14商品中)
    1. 耐風性の高さ:★4.31
    2. 持ち運びやすさ:★4.35
    3. 日傘としての使いやすさ:★4.51
    4. 使いやすさ:★4.76
    5. 収納のしやすさ:★4.75
    6. 濡れにくさ:★4.38

「今日雨が降りそう」な日におすすめなのが、セブン&アイ・ホールディングス「軽量自動開閉折傘 吸水傘袋付」。軽量&ワンタッチ開閉ができ、収納もしやすい優秀な一本です。


まず重さは247gとスマホ程度なのが快適。収納時の長さこそ30cmとやや長めなものの、持ち運んでもそこまで邪魔には感じません。


開閉はボタンを押すだけのワンタッチ式なので、急な雨の時に片手が荷物で塞がっていてもスムーズに使えて便利。ロックの位置と持ち手が離れており、手を濡らすことなく折りたためるのも地味に助かります。


そして最大のポイントが収納袋。収納袋の口が大きく開き本体サイズより余裕があるので、出し入れがサッとできます。何より内側がタオル素材なので、軽く水を切ってしまえば水滴であちこち濡れる心配が少なめです。


また晴雨兼用の記載はない商品ですが、検証時にはUVカット率94.92%・遮光率74.67%・遮熱率47.44%と、超優秀とまではいきませんが、十分満足できる結果に。日傘がないタイミングで代用として使うなら、まったく問題なく使えます。


急な雨でもサッと出して使えて便利なだけではなく、使った後の収納も快適な一本。「今日雨が降りそう」な日の相棒として、ぜひ使ってみてください!

【カバンに入れっぱなしNo.1】ウォーターフロント「ポケフラットサンシェイド」(販売価格:1,390円)

  1. おすすめスコア:★4.46(3位/14商品中)
    1. 耐風性の高さ:★4.67
    2. 持ち運びやすさ:★5.00
    3. 日傘としての使いやすさ:★4.97
    4. 使いやすさ:★4.23
    5. 収納のしやすさ:★4.11
    6. 濡れにくさ:★3.59

「出し入れが面倒なので、毎日カバンに入れっぱなし」なら、軽くて持ち運びやすいウォーターフロント「ポケフラットサンシェイド」がおすすめ。


重量174gとかなり軽量で、収納時の長さも22cmとコンパクトなので、とにかくカバンの中でジャマになりにくい


雨が強い日だと多少濡れてしまう可能性はありますが、急な雨対策として何も考えずにカバンに入れっぱなしにするなら、このサイズ感はかなりうれしいところ。


また雨晴兼用の表記こそありませんが、日傘としての性能が高いのも大きな魅力。計測した結果、UVカット率99.99%以上・遮光率99.99%以上・遮熱率53.46%と非常に優秀な性能で、強い日差しもしっかり防げるはず。


雨の日以外も快適に使えるので「今日、持ってくる意味なかった……」と後悔することは少なくなるはず。


袋へのしまいやすさは、やや気になるところも。


傘自体は撥水性が高くしっかり水を切れるのですが、収納袋がピッタリサイズなので出し入れが少し手間に感じるかもしれません。ワンタッチ開閉ではないので、使用のたびに折りたたみの手間があるのも好みが分かれそうです。


ただそれをおいても、持ち運びのことを考えると、このコンパクトさはかなり快適。カバンに忍ばせておけば雨の日はもちろん「今日、日差しが強いかな」という日でも使えるので、何も考えずに入れっぱなしにしておきたい人はぜひお試しを!

全14商品を使い比べた検証コンテンツも要チェック!

全14商品を使い比べた検証コンテンツも要チェック!

以上、折りたたみ傘のガチ比較でわかったタイプ別おすすめの2商品を紹介しました。


他にも「とにかく濡れにくい傘を知りたい!」「もっと風に強い傘も気になる!」という人は、検証コンテンツも要チェック。全14商品を徹底的に比べたランキングで、ピッタリな一本が見つかるはず!


(執筆/マイべマガジン編集部・海田善隆)

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