頬・目元・唇など、どこにでも使えると評判の資生堂(SHISEIDO) オーラデュウ プリズム。手持ちのコスメに重ねてニュアンスチェンジできるのが魅力ですが、インターネット上には「ラメ飛びしやすい」「キラキラ感が強い」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、資生堂のオーラデュウ プリズム 03 Cosmicを含むハイライト全80商品を実際に使ってみて、仕上がり・崩れにくさ・使用感を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
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資生堂のオーラデュウ プリズムは、汗やこすれに強いうえ、汎用性の高いアイテムをお探しの人におすすめです。検証ではほとんど色落ちせず、水分や摩擦を加えてもきれいな状態をキープできました。
伸びがよく、均一に塗りやすいテクスチャも好評。ラメは大粒でぎっしりと詰まっていますが、肌にフィットして粉飛びしにくい印象です。
ただし、ラメの存在感が強く、よくも悪くもキラキラ感が目立ちます。ツヤは感じられるものの、立体感はさほど演出できません。また、容器が深めで、指で取りにくいとの声も聞かれました。
とはいえ、粉質はサラッとしており、発色も優秀。ハイライト・アイシャドウ・リップメイクなど、多岐に活躍するのも魅力です。キラキラと華やかな仕上がりが好きな人や、マスクを頻繁につける人は、ぜひ試してみてくださいね。
東京・銀座発の大手化粧品メーカー、資生堂。内に秘められた美しさを引き出すような、メイクアップアイテムやスキンケアアイテムを展開しています。
今回ご紹介するのは、non-noベストコスメ2019上半期のポイントメイク部門キラキラが盛れるアイシャドウ大賞に輝いた、オーラデュウ プリズムです。
「どこにでも輝きのオーラを演出」が謳い文句。軽いテクスチャが追求され、あらゆる肌色・肌質にマッチするように作られています。
ハイライトのほか、アイシャドウ・リップのトップコートなど、1つでマルチに使えるのが魅力。単品でも、ほかのアイテムと組み合わせても楽しめます。
使い方は簡単です。指先に取って使いましょう。
これ1つでメイクの幅がぐんと広がりそうですね。
カラー展開は以下の4種類です。検証では、コーラルピンクカラーの03 Cosmicを使用しました。
資生堂ワタシプラスのバーチャルメイクなら、自分の頬に塗ったイメージを確認できます。Safari・Chromeに対応しているので、ぜひ試してみてくださいね。
内容量は4.8g、サイズは幅44×高さ27×奥行き44mm。価格は執筆時点で税込3,960円(公式サイト参照)です。
ジェル状クリームのハイライトなら、シンクロスキン イルミネーターもおすすめです。
ファンデーションに混ぜる・アイメイクにプラスする・メイクの上からハイライトとして使うなど、使い方は自由自在。1本で何役もこなせるのが強みです。この機会にぜひチェックしてみてください。
今回は、資生堂のオーラデュウ プリズム 03 Cosmicを含むハイライト全80商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:仕上がり
検証②:崩れにくさ
検証③:使用感
まずは、仕上がりの検証です。
化粧下地とリキッドファンデーションを塗った肌に、ハイライトを塗布します。立体感とツヤ・キャッチフレーズどおりの仕上がりか・肌なじみ・透け感・シワや毛穴の目立ち、以上5点をチェックしました。
仕上がりは、まずまずの結果です。大きめのラメが反射してキラキラと目立ちました。ただし、ラメが肌になじみにくく、粒子が粗いのでシワ・毛穴に入ってしまいます。
ラメの輝きという点では謳い文句どおりといえますが、ややラメが浮いている印象。ツヤはあるものの、遠くからでは立体感がさほど感じられません。
ナチュラル派には向きませんが、インパクトのあるメイクが好みの人にはぴったりですよ。
次に、崩れにくさを検証しました。
商品を人工皮革に塗布し、人工汗液をスプレーします。また、その上をティッシュにのせた分銅でこすり、どの程度色が落ちたかチェックしました。
崩れにくさは優秀です。部分的ではあるものの、吹きかけた人工汗液を弾いていました。また摩擦を加えてもヨレは見られません。
加えて、ティッシュにほとんど色移りしなかったのもポイント。マスクとの相性がよいアイテムといえるでしょう。また、化粧直しが難しい日でも使いやすそうです。
最後に、使用感を検証しました。
モニター3人が商品を実際に使用。塗りやすさ・テクスチャ・容器の使いやすさを中心に使い心地を確かめます。
モニターからは、テクスチャの伸びがよく、均一に塗れると好評。サラッとした仕上がりにも好意的な声が集まっています。
発色も十分。03 Cosmicはコーラルピンクカラーですが、発色がかなりよく、つけすぎないよう注意が必要なほどでした。
なかには「シェーディングっぽい暗めの色味」と感じた人も。気になる人は、テスターなどで肌色とマッチするか確認するのがおすすめです。
ラメのぎっしり感も好印象。大きめラメなのにフィット感が高く、粉飛びしにくかった点が評価されました。
容器に関しては、「内ブタは不要。ひと手間増えてしまう」「容器が深めで、指でクリームをすくいにくい」「爪が長いと間に入る」といった声も。
しかし、開閉しやすさ・汚れのつきにくさは問題ありませんでした。
最後に、自然なツヤ肌を目指せるおすすめのハイライトをご紹介します。
ローラ メルシエのマットラディアンス ベイクドパウダーは、粒子の細かいパールとラメを配合。上質なパウダーが肌にしっかりとフィットしつつ、やわらかな抜け感を表現できました。ナチュラルな立体感が出ており、わざとらしさが感じられないのが魅力。崩れにくさについても問題ありません。
ナチュラルさと華やかさ、両方手に入れたいならNARSのハイライティングパウダーをチェック。ソフトな質感で肌なじみがよく、毛穴やシワが目立ちません。摩擦を加えても色落ちしにくいので、マスク生活にぴったりです。ハイライトに慣れていない人でも、ひと塗りできれいに仕上げられるでしょう。
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