カールのつきやすさやダメージの受けにくさ、カールキープ力が気になるMTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02A。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にMTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02Aを徹底検証しました。コテ・カールアイロン30商品の中で比較してわかったMTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02Aの実力をレビューしていきます。コテ・カールアイロンの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
MTGの「ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02A」は、巻きやすいコテ・カールアイロンを探している人におすすめの商品。
本体が250gと軽量なうえに、温度調整はボタンで簡単に行えます。コードは360度回転するため邪魔に感じにくいでしょう。クリップは大きく開き、レバーも軽いため、モニターからは「軽く押すだけでしっかりと挟めた」「滑りがよく巻きやすかった」との声が挙がったため、コテで巻くのに慣れていない初心者も巻きやすいでしょう。バレルは長めで、ロングヘアにも適しています。
毛束にコテを9分間当て続けるとキューティクルの一部が剥がれましたが、大半が閉じておりダメージは控えめです。加えて、ツヤは平均18.72%上昇しており、うるおい感のある仕上がりといえます。6時間後には毛先が平均29.52%ほど伸びていたものの、ある程度カールをキープできました。
立ち上がりは速く、160℃に設定してからわずか34秒で熱電対の温度が160℃まで上がりました。また、160℃の合図があったときの熱電対の温度も158℃と誤差が少なかったのもよい点です。
一方、カールのつきやすさは気になるところ。実際にコテに毛束を巻きつけカールをつけてみると、コテのmm数と実際にカールした毛束の内径の差は平均11.33mmと大きめでした。コテの形状から想像するよりもゆるいカールになりやすいことも。はっきりとした強めのカールを作りたい髪には不向きな印象です。
クレイツ
仕上がりのよさとダメージレスの両立を叶えるカールアイロン
テスコム
くっきりカールを長時間キープしたい人に。機能性もよし
マイベストが検証してわかったMTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02Aの特徴は、ひとことでまとめると「巻きやすいコテがほしい人に。カールがつきにくいのが気になるところ」です。
実際、たくさんあるコテ・カールアイロンの中で、カールのつきやすさやダメージの受けにくさ、カールキープ力は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、MTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02Aを含むコテ・カールアイロンの検証方法や、自分に合ったコテ・カールアイロンを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
サイズは19mm・26mm・32mm・38mmの全4種類。38mmは大きなカールとくびれを作りやすく、韓国風トレンドヘアにぴったり。今回ご紹介する32mmは、ゆるめのふわっとしたウェーブを作る際に重宝します。26mmはよりくっきりとしたカールに、19mmは細かいパーマ風ヘアに仕上がりますよ。
本体カラーはホワイト・ブラックの2色で、好みに合わせて選べます。マルチボルテージ仕様で海外でも変圧器なしで使えるので、出張や旅行にも便利でしょう。
リファのカールアイロンには、2020年10月に発売した「リファ ビューティック カールアイロン」もラインナップ。今回ご紹介するカールアイロン プロの発売日は2023年10月で、本品は新モデルにあたります。
2商品の大きな違いは、サイズとカラー展開です。本品は4サイズをブラック・ホワイトの2色で展開していますが、ビューティック カールアイロンは32mm・26mmの2サイズでカラーもホワイトの1色。本品は理想の仕上がりや好みに合わせて選びやすいモデルといえます。
独自開発のバネでグリップ力を強化し、バレルの丈をより長く設計しているのも本品の特徴。従来よりも楽に幅広いスタイリングができる仕様です。価格はビューティック カールアイロンより1,000円ほど高いですが、海外対応になっているなど使い勝手が向上していますよ。
今回は、MTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02Aを含むコテ・カールアイロン30商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:カールのつきやすさ
検証②:ダメージの受けにくさ
検証③:カールキープ力
検証④:ツヤが出るか
検証⑤:巻きやすさ
検証⑥:立ち上がりの速さ
検証⑦:使い勝手のよさ
検証⑧:機能の豊富さ
マイベストでは「カールがつきやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をバレルの直径とカールの内径の差が6mm以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1.10cmの人毛の毛束を用意
2.コテを160℃に設定
3.温まったらバレルの中央で挟み1周巻きつけ、5秒キープしカールをつける
4.方眼紙の上に毛束を落とし真上から撮影
5.撮影した画像を見てカールの内径を測定
6.3〜5を3束分行い、平均を算出
7.カールの内径とバレルの直径のmm数との差が少ないものほど、よい商品として評価
3mm以下は最高スコアとし、差が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「キューティクルがダメージを受けにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
1.未使用の人毛の毛束を用意
2.毛束から毛を数本とり、160℃に設定したコテに1周巻きつけ9分間熱を当て続ける
3.コテで巻いた毛のなかから3本とり、熱を当てた位置に結び目を作る
4.結び目をつけた毛を電子顕微鏡にセットし、キューティクルの状態を撮影
5.キューティクルの状態をチェックし、状態に合わせて点数づけ
6.キューティクルの開きが見られないものほど、よい状態として評価
マイベストでは「巻いてから6時間経ってもカールが伸びにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を毛束の伸び率が20%以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1.コテを160℃に設定
2.毛束を吊るし、毛束に対して上から10cmの部分をコテを45°に傾けて挟む
3.約2.5Nの力で下に引っ張りながら1周巻きつけ、5秒キープ
4.巻きつけた位置から、4秒間で10cm下にスライド
5.約2.5Nの力で下に引っ張りながら毛先を1周巻きつけ、5秒キープ
6.巻いた直後の毛束を撮影し長さを測定
7.巻いた毛束を温度22℃±3℃、湿度50〜60%の室内で6時間放置
8.6時間後、毛束を撮影し長さを測定
9.2〜8を3束分行い、平均を算出
10.毛束の長さが伸びていないものほど、よい商品として評価
10%以下は最高スコアとし、差が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ツヤが出やすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をツヤの増加率が20%以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
1.水で濡らしてドライヤーで乾かした人毛の毛束を用意
2.Glossymeterで、コテを通す前の光沢を測定する
3.160℃に設定したコテで、根元から毛先まで5秒かけて2回通す
4.Glossymeterで、コテを通したあとの光沢を計測する
5.1〜4を10束分行い、平均を算出
6.光沢の数値が上がったものほど、よい状態として評価
25%以上は最高スコアとし、数値が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
普段からコテを使用するミディアム〜ロングヘアの女性10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターがコテを使って髪を巻き、巻きやすいかを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
普段からコテを使用するミディアム〜ロングヘアの女性10人
マイベストでは「素早く温まり立ち上がりが速い」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を測定器の先端に取り付けた熱電対の温度が160℃に達するまでの時間が、60秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1.バレルの中央に、データロガーに繋いだ熱電対を挟む
2.コテを160℃に設定する
3.データロガーで、熱電対の温度が160℃に達するまでの秒数を計測
4.1〜3を繰り返し、各商品3回計測
5.熱電対の温度が早く160℃に到達したものほどよい商品として評価
なお、熱電対の温度が160℃に到達するまでの秒数のほか、160℃に達した合図があったときの熱電対の温度もあわせて計測しています。
30秒以下は最高スコアとし、速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「直感的に操作でき、髪全体を巻いても疲れにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「コテを使ううえであるとよい機能が充実している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
バレルの長さ | 12.3cm |
---|---|
レバーの固さ | 28N |
コーティング素材 | |
ラバー加工 | |
熱電対が100℃に到達するまでの時間(実測値) | 18秒 |
熱電対が160℃に到達するまでの時間(実測値) | 34秒 |
良い
気になる
バレルの太さ | 32mm |
---|---|
本体の長さ | 33.4cm |
重量 | 250g |
設定可能温度 | 120℃、140℃、160℃、180℃ |
最高温度 | 180℃ |
サイズ展開 | 19mm、26mm、32mm、38mm |
最低温度 | 120℃ |
海外対応 | |
マイナスイオン機能 | |
オートオフ機能 | |
デジタルディスプレイ | |
360度回転コード | |
付属品 | 説明書 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
22,563円
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販売価格:22,770円
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コテ・カールアイロンで巻いてみると「想像よりもゆるい巻き具合になった…」という経験がある人もいるのではないでしょうか。口コミランキングで人気のコテ・カールアイロンを集めて比較した結果、カールのつきやすさには2つのポイントがあることがわかりました。
1つ目は、コテ・カールアイロンのバレル(パイプ部分)にラバー加工がされていること。髪に髪に適度なテンション(圧)をかけられるので、くるんとしたカールがつきやすいと考えられます。
2つ目は、コテ・カールアイロンの温度上昇が速いこと。髪にコテを当てると、プレートの温度が瞬間的に50℃ほど下がるといわれています。温度上昇が速いコテは、プレートの温度をすぐに上げることができ、巻いている間にしっかりと髪に熱を通せるため、カールがつきやすくなります。
実際に比較したところ、ラバー加工つきかつ温度上昇が速いコテは、カールの内径が36mmとほぼバレルのサイズどおりのカールがつきました。一方、ラバー加工がなく温度上昇も遅いコテは、カールの内径が50mm以上になったものも。くるんとした立体的なカールをつけたいなら、ラバー加工があり温度上昇が速いコテ・カールアイロンがおすすめです。
温度上昇の速さは、ランキング内の「100℃到達までの時間(実測値)」で40秒以内が目安です。
また、なかには5分以上経っても設定温度に達しないコテもありました。とくに剛毛の人は設定よりも低い温度だとカールがつきにくい可能性もあるため、細かくブロッキングをして熱を通しやすくするなどの工夫が必要です。
朝の巻き髪を夕方までキープしたいときに頼りになるヘアワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤。とはいえ「朝にそこまでやるのは面倒」「スプレーで髪がパリッと固まるのが嫌」という人もいますよね。そんな人は、スタイリング剤なしでもカールキープ力が高かったコテ・カールアイロンを選びましょう。
おすすめは、カールのつきやすさ・カールキープ力ともに高評価を獲得したクレイツ「エレメアカール」・クレイツ「カールプロ SR」。下位商品は6時間後にはカールがだれていた一方、上位商品はくるんとしたカールをキープできました。
また、巻いたあとは冷めるまで待つことも重要。髪は冷めるときに形が定着するので、スタイリング剤なしでカールをキープしたい人は、巻いたあとしっかり冷ましてからほぐすのがよいでしょう。
熱を当てて髪にカールをつけるコテ・カールアイロン。髪に当てる時間が長いため「髪が傷みにくいコテってあるの?」と気になりますよね。毛束に9分間コテを当て続けたところ、商品によって熱を当てる前後でキューティクルの状態に大きな差がありました。
セラミックやテフロンなどのフッ素コーティングを謳っているコテ・カールアイロンは、キューティクルの開きはあまり見られない結果に。一方、セラミック・フッ素コーティング以外のコテ・カールアイロンは、キューティクルが全体的に毛羽立っているものも。
とくに、毎日コテを使っている人やカラーを繰り返している人は、詳細情報の「コーティング素材」が「セラミック」「フッ素」のコテ・カールアイロンを選ぶのがおすすめです。
とくにブリーチ毛の人は、100℃以下の温度が設定できるコテ・カールアイロンを選ぶとよいでしょう。低温が設定できるものは意外と少ないため、詳細情報の「設定可能温度」をチェックしてくださいね。
上品なヘアスタイルに仕上げるのに欠かせないツヤ感。とくに普段はツヤ出しスプレーなどのスタイリング剤をつけていないという人は、コテ・カールアイロンだけでツヤが出るかどうかは気になるポイントですよね。
ツヤが出やすいコテを使えば、スタイリング剤なしでもぷるんとしたツヤのある立体的なカールが作れて、洗練された印象を与えられます。
一方、ツヤが出にくいコテでは、髪がパサついて見え、ボサボサとした印象に。きれいなヘアスタイルを作りたい人は、ツヤが出るコテ・カールアイロンを選んでくださいね。
慣れるまでは巻くのが難しいと感じるコテ・カールアイロン。初心者は、軽い力で押せるコテ・カールアイロンを選ぶのがおすすめです。
初心者におすすめなのは、レバーの固さが30N未満のコテ・カールアイロン。軽い力でクリップを開けて髪を簡単に挟めるうえ、コテを下に滑らせるときに引っかかりを感じにくいのがよい点です。
一方、レバーが固いものはコテを下に滑らせるときに引っかかりを感じやすく、モニターからは「髪が引っかかり巻きにくい」という声が挙がりました。巻きやすいコテ・カールアイロンがほしい初心者は、ランキングの「レバーの固さ」をチェックしてくださいね。
コテ・カールアイロンの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。MTG ReFa カールアイロン プロ RE-AW-02A以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
バレルの長さ | 13.7cm |
---|---|
レバーの固さ | 24N |
コーティング素材 | |
ラバー加工 | |
熱電対が100℃に到達するまでの時間(実測値) | 28秒 |
熱電対が160℃に到達するまでの時間(実測値) | 80秒 |
良い
気になる
バレルの太さ | 32mm |
---|---|
本体の長さ | 34.0cm |
重量 | 310g |
設定可能温度 | 40℃、60℃、80℃、100℃、120℃、140℃、160℃、180℃、200℃、220℃ |
最高温度 | 220℃ |
サイズ展開 | 26mm、32mm、38mm |
最低温度 | 40℃ |
海外対応 | |
マイナスイオン機能 | |
オートオフ機能 | |
デジタルディスプレイ | |
360度回転コード | |
付属品 | 説明書 |
クレイツ エレメアカール SC-G73310Wの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
バレルの長さ | 15.6cm |
---|---|
レバーの固さ | 42N |
コーティング素材 | セラミック |
ラバー加工 | |
熱電対が100℃に到達するまでの時間(実測値) | 46秒 |
熱電対が160℃に到達するまでの時間(実測値) | 146秒 |
良い
気になる
バレルの太さ | 32mm |
---|---|
本体の長さ | 37.0cm |
重量 | 270g |
設定可能温度 | 100℃、105℃、110℃、115℃、120℃、125℃、130℃、135℃、140℃、145℃、150℃、155℃、160℃、165℃、170℃、175℃、180℃、185℃、190℃、195℃、200℃、205℃、210℃、215℃、220℃ |
最高温度 | 220℃ |
サイズ展開 | 25mm、32mm、38mm |
最低温度 | 100℃ |
海外対応 | |
マイナスイオン機能 | |
オートオフ機能 | |
デジタルディスプレイ | |
360度回転コード | |
付属品 | コーム、クリップ、説明書 |
BAYATA カールアイロンの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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