外出中でもリアルタイムで訪問者を確認できるバッテリー式のドアホン、Google Nest Doorbell (Battery Type)。インターネットでは「出先から会話もできて便利」と評判です。一方「タイムラグがある」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Google Nest Doorbell (Battery Type)を含むドアホン全6商品を実際に使って、モニターの性能・防犯性・気付きやすさ・応答しやすさ・付加機能を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
目次
22,715円
種類 | テレビドアホン |
---|---|
親機取り付け方式 | 手持ちのデバイス |
撮影範囲 | 対角 145度(左右約90度) |
親機画面サイズ |
Google Nest Doorbell (Battery Type)は、留守中でも来訪者に応対できる商品をお探しの人におすすめです。比較した商品の大半が設置したモニターでの応対のみに対応していたなか、スマホと連携して外出先でも来訪者を確認できるのが特徴。玄関先の様子をいつでも確認できるため、留守が多い人に向いています。
実際にスマホで動画を確認すると、なめらかに動きました。比較した一部商品のような、動画のカクつきは気になりません。文字が読めるほど画質も良好です。「タイムラグがある」との口コミに反し、通信ラグも見られませんでした。撮影範囲も左右約90度と、玄関先を確認できる十分な広さがあります。
すぐに呼び出しに気付けるのもメリット。ほかのスマホ通知と埋もれないよう通知音を工夫すれば、どこにいてもサッと応答できます。比較したほかの商品のように室内モニターはなく、夜間の映像も白黒ですが、こまめにスマホをチェックしている人には便利でしょう。
留守中の防犯に役に立つ機能も多く搭載していました。比較した商品には静止画による録画しかできないものも多かったなか、動画で録画ができます。過去3時間分は履歴を確認でき、有料プランなら最大60日分保存が可能。ドアホンを鳴らさなくても、人や動物などが近づいた様子まで動画で記録することができますよ。
事前に設定したメッセージで、来訪者へ自動返答できるのも魅力。自動応答機能を備えていたのは、比較したなかでは本商品だけ(※執筆時点)でした。電源は充電式のバッテリーで、1日約13〜15件の記録であれば2.5か月持ちますよ。
値段は、執筆時点で税込23,900円(公式サイト参照)。手ごろな価格とはいえないものの、留守中の防犯対策を強化でき、家にほとんどいない人には頼もしいドアホンです。工事不要のワイヤレスタイプで自分で手軽に取りつけられるので、スマホ連携に特化したドアホンをお探しの人は、ぜひ手にとってみてくださいね。
そもそもドアホンとは、室内側の親機と玄関に取りつける子機で構成されるインターホンの一種。呼び出しはもちろん、マイクやカメラを通じて玄関先の訪問者と室内の人とで通話ができます。
今回ご紹介するGoogle Nest Doorbell (Battery Type)は、スマホと連携できるワイヤレスタイプのビデオドアホンです。外出中に訪問者がきてもスマホに通知がくるため、リアルタイムで確認できます。内蔵のスピーカーとマイクを通じて通話もでき、外出先でも応答できますよ。
メーカーのGoogleは、検索エンジンなどのオンラインサービスを運営する企業です。オンラインサービス以外にも、スマートカメラ・イヤホン・Androidスマホといった高性能な製品を世界各国で幅広く展開しています。Nest Doorbell (Battery Type)の国内正規品は、2021年8月に日本で発売されました。
モニターのアストペクト比は3:4と、縦長の画角を採用。人・荷物・動物・車を判別し、訪問者の全身や地面に置かれた荷物まではっきりと撮影できると謳っています。
暗くなったときに自動的に赤外線による撮影に切り替える、ナイトビジョン機能がある(※)のも特徴です。夜間はもちろん、不審者がカメラを手で隠したときなどでも撮影を続けます。
ナイトビジョン機能がONのときは、モノクロでの撮影となります。
過去3時間まで動画履歴の確認ができるため、呼び出しを取り逃しても大丈夫。Wi-Fiが停止した場合も、最大1時間分のデータを本体メモリに保存します。月額630円のGoogle Nest Awareを定期購入すれば、玄関先で認識済みの人物を検出して通知が届くほか、最大60日分の動画履歴を確認できますよ。
カラーは、検証で使用したSnow1色。白と黒のシンプルな色合いで、どんな家にもなじみやすいスマートなデザインです。素材にはプラスチックを採用し、部品の45%にリサイクル素材が使われいます。
親機と子機間の有線接続の必要がないワイヤレスタイプなので、自分で取り付けが可能。設置に必要なネジ・壁用アンカーなどは、購入時に付属します。ただし、バッテリー式のため定期的な充電が必要です。電気工事事業者に依頼して変圧器を取り付ければ、電源直結型と同じく充電不要で使い続けられます。
保証期間は1年間です。説明書は付属しますが、不明な点はGoogle Nextヘルプサイトでも確認できます。困ったときは利用してみてくださいね。
Google Nest HubやGoogle Nest Hub Maxと連携すれば、室内モニターとして活用できます。スマホより大画面で表示されるため、来訪者もより見やすくなるでしょう。
さらにGoogle Nest Camも導入すれば、家の中の様子もいつでも確認が可能に。スマートホーム化したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、Google Nest Doorbell (Battery Type)を含むドアホン全6商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
まずは、モニターの性能の検証です。
各商品を設置して使用し、監修者と一緒にモニターの性能をチェック。画質のよさ・撮影範囲の広さ・モニターサイズの大きさなどに着目して評価しました。
実際に使用すると、動画は非常になめらかでした。チカチカするフリッカーは少し気になるものの、口コミで指摘されていたタイムラグは見られません。比較したほかの商品と同様、文字が見えるほど鮮明です。
ズーム機能がついており、来訪者を拡大して確認できるのも便利なポイント。夜間用のライトはありませんが、白黒で映るナイトビジョン機能がついているため、夜間の来訪者の確認にも困らないでしょう。
画角は左右約90度。比較したワイドモード・広角レンズ搭載モデルのように、100度以上の撮影はできません。とはいえ、玄関先に物影がない場所であれば撮影範囲は十分といえます。
次に、防犯性・気付きやすさの検証です。
不審者との接触を回避できる、録画機能・ボイスチェンジ機能などがついているかチェック。また、実際に洗いものをしている状況や隣室にいる状況を再現して、呼出音の気付きやすさも確認しました。
比較したなかでも防犯機能が充実していました。動画による自動録画機能がついており、過去3時間分の動画履歴を確認できます。月額630円の有料プランGoogle Nest Awareに加入すれば、最大60日間の動画履歴の確認が可能。何かあったときにも遡って確認できるのは安心感がありますね。
スマホやGoogleアシスタント対応の機器と連携でき、外出中にいつでも玄関先の様子をモニターできます。バッテリーは消耗しますが、来訪者がドアホンを鳴らさなくても近づいただけで録画されるため、防犯に役立ちますよ。
ボイスチェンジ機能はついていませんが、代わりに比較した商品のなかで唯一(※執筆時点)自動応答機能がついていました。事前に設定したメッセージを選択するだけで、来訪者に対して自動で返答するため、留守が多い人は重宝するでしょう。
比較したほかの商品とは異なり、室内モニターではなくスマホに通知がくる仕組み。スマホを携帯しておけば、どこにいても応対が可能です。
ただし、ほかのスマホの通知と混同して取り逃す可能性もあります。気づきやすいように、通知音や音量を変えておくのがよいでしょう。
比較した従来型の商品は、部屋に呼出音が鳴り響いたり、ライトと連携させて光で知らせたりできるものもありました。本商品は見た目・使い方ともに従来のドアホンとは異なるため、慣れるまでは使いにくいと感じる場合がありそうです。
最後は、応答しやすさ・付加機能の検証です。
スマホ連携の有無・室内モニター増設の可否などに着目し、いつでも応答できる商品なのかチェック。また、便利に使える機能が搭載されているか、付加機能も評価しました。
応答しやすさは高評価を獲得。比較したほかの商品のような室内子機や室内モニターはありませんが、スマホでいつでも玄関先の様子を確認できます。スマホ連携ができるのは比較した商品の約3割と少なく、本商品ならではの魅力といえるでしょう。
従来のドアホンとは異なり、留守中にも応答できるため、外出が多い人・留守中のセキュリティが気になる人におすすめです。なお、スマートホームディスプレイの「Google Nest Hub」と連携すれば、室内モニターとして活用できます。
<検証結果>
火災報知器など、ほかの機器との連携はできません。比較した商品の約7割が火災報知器連動機能に対応していたなか、家を守るさまざまな外部機器と連携できないのは惜しい点です。
通話方式は、一般的な電話のような自動交互通話。比較したほかの商品のように、ハンズフリーで会話ができる音声応答通話機能や、ボタンを押す間だけ会話ができるプレストーク通話もありません。
一方で、自分で手軽に取り付けられるのは魅力的。バッテリー式のワイヤレスタイプなので、比較した電源直結式の商品のように配線工事の依頼は必要ありません。
スマホとつなげる設定や操作は慣れていないと少し難しいものの、普段からGoogle製品を使っている人は使いこなせるでしょう。
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Google Nest Doorbell (Battery Type)をワイヤレスで取り付けする方法は、以下のとおりです。
<ケーブル不要の取り付け方法>
①設置に必要なものがすべて揃っていることを確認する
②充電したドアホンを設置する
③QR コードを使ってドアホンをアプリに接続する
④必要に応じてトラブルシューティングを行う
⑤ドアホンを使用する
なお、付属の配線コネクタを使用して、電源直結型として設置する方法もあります。その場合は変圧器の取り付けも必要になるため、専門業者に配線工事を依頼しましょう。
Google Nest Doorbell (Battery Type)は、公式サイトや楽天市場・Amazonなどの大手ECサイトで購入できます。なお、取扱店舗での購入も可能です。実物を見てから購入したい人は、お近くの家電量販店・ホームセンターなどに問い合わせてみてくださいね。
公式サイトの値段は、税込23,900円(※執筆時点)。販売店・通販サイトによっても価格が異なるため、お得に買えるところをリサーチしましょう。
最後に、室内モニターで応対する従来型のおすすめ商品をご紹介します。
パナソニック VL-SGZ30は、室内のモニター機と玄関子機がセットのワイヤレスモデル。3.5型のカラーモニターを採用しており、ズーム機能で来訪者をはっきり確認できました。録画などの基本的な防犯機能があるのはもちろん、火災報知器や人感センサーなどと連携も可能です。
パナソニック VL-SWE210KLは、防犯対策を強化したい一軒家向けの商品。比較したほかの商品にはない、ボイスチェンジ機能が搭載されています。自然な男性のような低い声に変わるため、女性の一人暮らしにも心強いでしょう。文字が判別できるほど画質がよく、呼び出し音量も十分な大きさでした。
種類 | テレビドアホン |
---|---|
親機取り付け方式 | ワイヤレス |
撮影範囲 | 左右約70度、ワイドモード時100度 |
親機画面サイズ | 3.5型 |
カメラ内蔵 | |
---|---|
逆光補正機能 | 不明 |
完全独立二世帯住宅対応 | 不明 |
ボイスチェンジ機能 | |
録音機能 | |
室内子機あり |
パナソニック モニター壁掛け式ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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