シックな深緑色のラベルが目を引く、ブレンディ ボトルコーヒー ザ・コーヒー。インターネット上では高評価な口コミがある一方で、「味に特徴がない」「コーヒーらしい旨味がない」と気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ブレンディのボトルコーヒー ザ・コーヒーを含むブラックペットボトルコーヒー21商品を実際に試飲してみて、コーヒーのおいしさ・500ml当たりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ブレンディのボトルコーヒー ザ・コーヒーは、すっきりとした味わいが好みの人におすすめです。甘みのある香りや、酸味・苦味のバランスのよさが評価されました。
飲みきりやすい小さめボトルも大きな魅力。外出時の持ち運び用・来客用など、さまざまな用途で役立ちますよ。ホットウォーマーに対応していて、アイス・ホットの両方で楽しめるのもうれしいポイントです。
気がかりなのは、時間が経つにつれて香りが弱くなってしまうところ。1時間経つと水っぽくコクに欠けた印象になってしまい、評価が伸び悩みました。価格も、500ml当たり171円と、やや高めに設定されています。
通販限定品で店頭では購入できないため、興味のある人はAmazon・ロハコなどで購入してみてくださいね。
ボトルタイプやスティックタイプなど、充実したラインナップが魅力のブレンディ。1977年のインスタントコーヒー発売以来、暮らしにくつろぎを添える商品の開発を続けています。
今回紹介するのは、通信販売限定品のブレンディ ボトルコーヒー ザ・コーヒーです。
容量は280mlの飲みきりサイズを採用。パッケージデザインにもこだわり、シーンを選ばず飲みやすいよう配慮されています。
接客時にサッと出せて準備や片づけの手間がなく、持ち帰る場合も大きな荷物になりません。会議用のドリンクとしても使いやすい印象です。
アラビカ豆を100%使用しているのもポイント。粉砕から充填までを24時間以内に行うことで、飲みやすさ・飲みごたえをアップしています。
なお、通常のボトルコーヒー900mlタイプとは味わいが異なるため、注意してくださいね。
ボトルはホットウォーマーに対応しており、温めて飲むことも可能です。
アイス・ホット両方の飲み方で楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回はブレンディのボトルコーヒー ザ・コーヒーを含むブラックペットボトルコーヒー全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①:コーヒーのおいしさ
検証②:500ml当たりの価格
最初は、コーヒーのおいしさについて検証します。
商品を冷やし、開封したばかりの状態・1時間常温においてぬるくなった状態をそれぞれ試飲。香りや苦味などを調べ、すっきりと飲みやすい商品を高得点として評価を行いました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
おいしさの検証結果は2.5点。開けたては甘みのある香りが広がります。少しクセがあるものの、「すっきりとした酸味がある」「苦味と酸味のバランスがちょうどよく、飲みやすい」と好評です。
しかし後味はやや水っぽく、ビター感が残りました。甘さのボリュームはなく、フラットな味わいの商品です。
1時間経つと香りが弱まり、輪郭がぼやけた印象に。水っぽさが増し、評価が伸び悩みました。
コクのある味わいが好みな人は、開封後早めに飲み切るようにしてくださいね。
続いて、500ml当たりの価格について検証しました。
2021年6月時点での購入価格をもとに、500ml当たりのコストを算出。1~5点までの評価を相対的につけました。
500ml当たりの価格は171円で、2.2点という結果でした。今回検証したなかではやや高いため、継続して飲み続けたりまとめ買いしたりするには不向きな印象です。
小さめなサイズ感や高級感のあるパッケージに魅力を感じる人は、試してみるのもよいでしょう。
最後に、コスパが気になる人におすすめのブラックペットボトルコーヒーをご紹介します。
まずは、伊藤園のタリーズコーヒー Smooth Blackをチェックしてみましょう。検証した商品のなかではやや高めですが、ボトルコーヒー ザ・コーヒーよりは安価な500ml当たり151円で購入できました。すっきりと飲みやすく、後味の余韻が長く続きます。香りの質も評価のポイントです。
より安く飲める商品をお探しなら、サントリーのプレミアムボスブラックをご検討ください。500ml当たりの価格は95円。香ばしさ・後味の甘さが印象的な商品です。1時間経つとやや味のバランスが崩れ、渋くなってしまいますが、持ち運びやすさとコスパの両方を兼ね備えています。
大容量タイプを候補に入れるなら、UCC上島珈琲 職人の珈琲 無糖に注目。930ml入りタイプで、500mlあたり63円とトップクラスのコスパを記録しました。冷えた状態は香りが弱めなので、1時間置いてからのほうが香ばしさが増しておいしく味わえますよ。
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