オルビス オフクリームは、メイクを落としながらうるおい溢れる柔らか肌を目指すクリームクレンジングです。発売以降、幅広い世代の女性たちから注目を集めている商品ですが、一方で「メイク落ちが良くない」「洗いあがりにぬめりが残る…」などのネガティブな口コミも見受けられます。
そこで今回は、オルビス オフクリームを実際に使用して徹底検証してみました。さらに口コミの真偽を確かめるため、メーカーであるオルビス株式会社 商品企画部 開発担当の馬場 愛さんにも直接取材!使い方のコツやお得に購入する方法もご紹介するので、オルビス オフクリームの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
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目次
テレビCMや雑誌などでも多く取り上げられ、長い間女性たちに愛用されてきたスキンケアブランドとして名高いオルビス。そんなオルビスから登場した「オルビス オフクリーム」は、2020年2月に発売以降、約半年の間に累計販売個数25万個を突破した、今大注目のクレンジングクリームです。
「がんばった自分に、がんばらない時間を」という理念のもと、うるおいはしっかり守りつつ汚れだけを落とす「モイストリカバリー処方」を採用。ただ落とすための作業ではなく、クレンジングを極上のやすらぎ時間に変える、「メルティークリーム製法」のこだわりテクスチャーも大きな魅力のひとつです。
オルビスが推奨する使い方「秒速5cmメソッド」を紹介します。
「なめらかで厚みのあるテクスチャーが心地よい」「慌てて化粧水をつける必要がないほど洗いあがりがしっとり」など、評判のよい口コミが多く見られるオルビスですが、ポジティブな口コミに紛れてネガティブな口コミも見受けられました。
検証の前にコンテンツ制作チームで確認できた悪い口コミの中で、特に多く言及されていた意見についてご紹介していきます。
「肌には優しいけれど、その分少しだけ、洗浄力が弱いのかなとも感じました」
「ダブル洗顔しても毛穴の詰まりは解消されず…一度で使うのをやめました」
「しっかりメイクだと正直ベースメイクを落としきれるか不安が残る」
「若干アイメイクが落とし切れませんでした。目元もクルクル馴染ませたつもりだったんだけど下瞼にうっすら色が残ってる」
「毎回スパチュラで取るのは面倒だし、スパチュラを衛生的に管理するのも難しいです。かといって指で直接取るのも衛生的によろしくないし…チューブタイプなら使いやすかったのになと思います」
「容器の底が深くて、減ると使いにくい」
「香りが好みだったらリピートしてたのでちょっと残念です…」
「アイメイクなどはスルッと落ちて、伸びもよく使い心地はよいのですが、クレンジング後に洗顔してもヌメリが気になります」
「クレンジング後のぬるぬるが気になるのでダブル洗顔は必須かも…」
「これを使いだしてから白ニキビが増えてきました」
「使用した翌日から、ぶつぶつが出てきました。恐らく、このクリームのせいで、毛穴が詰まった…」
「コスパが悪いのでリピートはしないかな…」
年代を越えて多くの女性に愛されるオルビスの製品とはいえ、少しでもネガティブな口コミがあると不安になりますよね。
そこで今回は、口コミや評判の真偽について確かめるべく、メーカーであるオルビス株式会社に直接取材しました!
<取材協力:オルビス株式会社 商品企画部 馬場愛さん>
化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの資格を保有。メイク分野全般の商品企画を経験した後、現在はスキンケア商品の開発に携わる。
本来クレンジングはオンとオフの境目にある大切な行為。「クレンジング、面倒だけどやらなくちゃ」という多くの女性たちの声に寄り添い、この時間を自分の肌や心と向き合う癒しのひとときに変えられれば…という想いから、「オフクリーム」ではコンセプト構築から、内容物の処方開発、商品の販売企画までを一貫して担当する。
回答:オフクリームはオルビスのクレンジングシリーズの中で最も洗浄力が高く、ウォータープルーフタイプのメイクにも対応しています
オフクリームはオルビスのクレンジングシリーズの中で最も洗浄力が高く、ウォータープルーフタイプのメイクにも対応しています。落ちづらいと感じる方は、もしかすると使い方が間違っているかも知れません。
ポイントは3つ。1つ目は、乾いた手で使用すること。2つ目は、適量(さくらんぼ1粒大)を使用すること。3つ目は、目元メイクはクリームがオイル状になってから丁寧になじませること。こちらの3点を意識していただくことで、目元のメイクもスムーズにオフできると思いますので、ぜひお試しください。
以下URLよりHowTo動画もご覧いただけますので、参考にしてくださいね。
https://www.orbis.co.jp/contents/product/offcream/index/
回答:オフクリームはクレンジング後もしっとり肌を保ちます。その保湿感によって毛穴汚れが落ちていないように感じてしまうかもしれませんが、肌をうるおいで守ってくれているサインなのでご安心ください
オフクリームは、汚れだけを見極めて落として肌のうるおいをキープする機能があるので、クレンジング後もしっとり肌を保ちます。その保湿感がによって毛穴汚れが落ちていないように感じてしまうかもしれませんが、肌をうるおいで守ってくれているサインなのでご安心ください。
ただ、「使用量が多すぎる」「なじませ時間が足りておらず、クリームがオイル状に変化する前に洗い流している」「すすぎが足りていない」といった場合は、十分にクレンジング料が洗い流せていないかもしれません。
適量を、感触が軽くなるまで丁寧になじませたあと、手で10回以上は洗い流すようにしてみてください。シャワーから直接水を浴びると肌への刺激になるため厳禁です!
回答:まるで自分へのご褒美として美容クリームを使うような感覚で使っていただきたく、ジャー容器を採用しています
「クレンジング=やらなくちゃいけない、面倒なもの」というイメージを払拭するためにも、自分のお気に入りの場所に置いて、思わず手に取りたくなるようなデザインを目指しました。蓋のくぼみは、クリームがとろけるような心地よさを演出しています。
また、まるで自分へのご褒美として美容クリームを使うような感覚で使っていただきたく、ジャー容器を採用しています。「肌と心をほぐしてオフモードへ」というコンセプトを容器でも体現しています。
回答:オルビス オフクリームは、触覚による癒しを追求しているため香料は配合しておりません
オフクリームは、テクスチャーの心地よさを追求した商品です。実は人間の五感のなかでも、触覚は一番最初に発達し、年齢を重ねても最後まで衰えない感覚であるといわれています。
オフクリームはスキンケアのなかでも一番最初に肌に触れるものとして、この触覚による癒しを追求しているため香料は配合していません。したがって、オフクリームに感じる香りは、原料によるものかと思われます。
回答:普段オイルクレンジングなどのさっぱりとした後肌のものを使用されている方は違いが気になるかもしれませんが、肌をうるおいで守ってくれているサインなのでご安心ください
先述のとおり、オフクリームは汚れだけを見極めて落として肌のうるおいをキープする機能があるので、クレンジング後もしっとり肌を保ちます。普段オイルクレンジングなどのさっぱりとした後肌のものを使用されている方は違いが気になるかもしれませんが、肌をうるおいで守ってくれているサインなのでご安心ください。
しかし、使用量が多すぎたり、なじませる時間が足りずクリームがオイル状に変化する前に洗い流していたり、すすぎが足りていなかったりする場合は、十分にクレンジング料が洗い流せずぬるつきを強く感じてしまうかもしれません。
オルビスが提案する適切な使い方をしっかり守ってご使用ください。
回答:肌に異常を感じた方は使用をお控えいただくようお願いします
オルビス オフクリームは、アレルギーテストとノンコメド*ジェニックテストを行っておりますが、肌質や体質は人によってそれぞれ異なるため、すべての人にアレルギーやニキビのもとができないというわけではありません。
肌に異常を感じた方は使用をお控えいただくようお願いします。ご購入から30日以内であれば返品も承っていますので、トラブルが生じた場合はコールセンターまでお気軽にご相談ください。
*コメド=ニキビのもと
回答:オルビス オフクリームは、「肌と心をほぐす*」それぞれの効果を最新の技術を搭載し、科学的に証明している唯一無二のクレンジングです
オフクリームは、「一日がんばった自分の肌と心をほぐし、オフモードに切り替える」というコンセプトを実現するべく、「肌と心をほぐす*」それぞれの効果を追求しています。
*肌にうるおいを与えやわらかくすること、そのここちよさを感じること
まずは、「肌をほぐす効果」について説明します。日中、肌は乾燥や紫外線、皮脂とメイクが混ざったメイク汚れなど、さまざまな刺激やダメージを受けています。「肌をほぐす」とは、こうした影響によって硬く、こわばった肌をやわらかく整えることです。
一般的**に使われている主なクレンジング成分は、肌のうるおいを保つために必要な、水分や油分までも洗い流してしまう傾向があります。一方、「オフクリーム」は、メイク汚れだけになじむ「セレクトクレンジング成分」を配合しているため、うるおいを奪わずにしっとりした洗い上がりを実現できるのです。さらに、肌の水分を抱え込んでキープする保湿成分も入っているので、その後のスキンケアも受け入れやすい状態に整えます。
スキンケアブランドとしてクレンジングができる肌へのアプローチとは何だろう、と考え抜いた結果、「0番目のスキンケア」として開発されたクレンジングがオフクリームなのです。
**自社品
次に、「心をほぐす」効果です。「心をほぐす」とは、1日頑張ってストレスや疲れを感じている心をリフレッシュすることです。そのカギとなるのが、人が本能的に「心地よい」と感じるこだわりのテクスチャーです。最初はこっくりとした感触で、伸ばしていくうちにクリームが汚れを巻き込み、オイル状に変わります。このテクスチャーの変化にはものすごくこだわりました。なぜなら、クレンジングは1日を終えた肌に最初に触れるものだからこそ、その触感が心にも大きく影響すると考えたからです。
肌の中には、圧力や温度、痛みなどを感じるさまざまなセンサーが備わっているのですが、その中のひとつに「秒速5cm」に反応するセンサーがあります。「秒速5cm」とは人が大切なものをなでるときの速度です。この「秒速5cm」を再現するために、円を描くように伸ばすことで体温に反応して徐々に変化していくとろけ感、そして肌に密着する厚み、ゆっくりとした動作に導くコクの3つのポイントにこだわってオフクリームのテクスチャーを開発しました。
たしかに、ドラッグストアやバラエティショップに並ぶ多くのクレンジングアイテムに対して比較的高価かもしれませんが、このようなこだわりや技術を採用しているため現在の価格設定となっております。
オルビス オフクリームについて口コミの紹介やメーカーへの取材を行いましたが、一番気になるのは実際に使用してみた結果かと思います。そこで今回は、インタビューした内容も活かしながら、オルビス オフクリームについて下記4点を徹底検証しました!
検証①:使用感
検証②:洗浄力
検証③:洗いあがり
検証④:トラブル
まずはオルビス オフクリームの「使用感」について検証していきます。
クレンジングは毎日使うもの。洗浄力や洗いあがりだけでなく、使い心地もしっかりと確認しておきたいところです。
クリーム自体は重みのあるテクスチャーで触り心地がよく、クレンジングとは思えないほどやわらかな触感です。触っただけで保湿力が高いと感じられました。普段のクレンジングより長めに時間をかけてマッサージしていても、クレンジング特有の刺激感や乾燥によるつっぱり感はまったく感じません。
クリーム状のときは肌あたりがやさしいため十分に感じるのですが、クリームがオイルに変わると途端に量が少なくなったような感覚になるので、はじめにクリームを手に取るときはやや多めに取った方がよいかもしれない。
つぎは、クレンジングにおいて最も大切なポイントである「洗浄力」について検証していきます。
日ごろからウォータープルーフマスカラを使用しているため、口コミにもあるとおりアイメイクは落ちづらさを感じました。比較的マイルドなほかのクレンジングでも落ちるアイブロウも時間をかけないと少々落ちづらかったので、正直洗浄力にはやや不安が残ります…。
ただし、メーカーの方が推奨している使い方を意識して、しっかりと時間をかけてクレンジングすれば濃いメイクも落ちやすくなります。「今日はそんなに時間をかけていられない」なんて場合は、落ちにくい部分のみ先にポイントリムーバーを使用しておくと時短になるのでおすすめです。また、かなりしっかりメイクした日などは2回クレンジングすればメイク残りもありません。
使用している最中の実力はもちろん、洗いあがった後の肌の様子も気になりますよね。
つぎは「洗いあがり」について見ていきましょう。
洗いあがりの肌は突っ張り感がまったくなく、しっとり感がずっと続きます。通常であれば2回もクレンジングすれば肌への負担が強そうで不安ですが、このクレンジングは乾燥や擦れによる刺激感なく使えます。普段はお風呂上がりにブースターや化粧水を使わないとすぐ乾燥してしまうのですが、このクレンジングを使用した日は肌が潤っているように感じます。
クレンジングの直後だけでなく、潤いが長時間つづくように感じます。これまではオイルクレンジングを使用していたからか、乾燥やそれに伴うべたつきなども気になっていたのですが、乾燥しにくくべたつきも気になりません。
また、なめらかなクリームの触れる感覚が心地が良く、気分も上がるためクレンジングの時間をとても大切にするようになりました。入念にマッサージをするようになったおかげか、顔のむくみが和らいだ気もします。
どんなに性能のよいものでも、自分の肌や体質に合わなければ余計な問題を招く原因になりかねません。
最後は、「トラブル」についての検証内容を確認していきましょう。
ダブル洗顔しているせいか、口コミにあったような毛穴トラブルは発生しませんでした。
ただ、クレンジングクリームの刺激が少なく肌あたりがよい点は気に入っています。オフクリームは洗顔が必須なので、洗顔で結果的に肌への刺激が強くなっているのかも…。「オルビス オフクリームの使用感は好きだけど洗いあがりが気になる」という方は、洗顔を見直してみると良いかもしれません。
メーカーの方が仰っていたとおり、注目すべきはやはり「触感」に訴えかけるオルビス オフクリームの使い心地だと思いました。見ているだけで気分が上がるような、高級感のあるかわいらしい容器も手伝って、クレンジングの時間が癒しのひとときになりました。
先述していたとおり、しっかりメイクの日などは洗浄力に若干の不安は残るものの、肌への負担が少なく穏やかな使い心地は格別です。化粧が薄い日や肌が敏感な日などには積極的に使いたいと感じました。その日のメイクや体調にあわせて、このオルビス オフクリームや洗浄力の高いオイルクレンジングなどを使い分けたいと思います。
ダブル洗顔が面倒であったり、サッパリ系で洗浄力が高いクレンジングが好きな方、アイメイクが濃く、ポイントリムーバーを使うことが面倒な方、時短スキンケアを目指している方などには、あまりおすすめできないかもしれません…。
反対に、日ごろ使用しているクレンジングの刺激の強さが気になっている方、乾燥肌が気になっている方には、敏感肌に考慮された設計で高保湿なオルビス オフクリームが向いているのではないでしょうか。また、クレンジングの時間を自分のお肌と向き合う大切な時間にしたい方、洗面所の雰囲気にこだわりがある方にもおすすめできそうです。
ここまで目を通して「オフクリームを使ってみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで、コンテンツ制作チームでオルビス オフクリームをお得にゲットする方法も調査したので、ぜひ参考にしてみてください!
オルビス通販が初めての方に限り、オルビス オフクリームに大人気スキンケアのオルビスユートライアルセットがプラスされた特別セットが2,530円(税込)で購入できます。
など、公式サイトで購入した場合は、はじめての方でも安心のサービスが充実。
店頭では買えないオンライン限定の特別なセットなので、「オルビスユーシリーズも気になっていたのでこの機会に試したい!」という方はチャレンジしていてはいかがでしょうか?
【セット内容】
オルビス オフクリーム:100g(約2か月分)
オルビスユートライアルセット:洗顔料14g/化粧水20mL/保湿液9g
今回はオルビス オフクリームを徹底的に調査・検証しました。独特の触り心地や優れた保湿力、肌あたりの穏やかさなど、肌広い世代の女性たちから注目されているのも納得の使用感でした。
メーカーによると、「クレンジングは、家に帰ってきて一番最初に行うスキンケアです。疲労やストレスが溜まっている現代社会の女性たちが、忙しい毎日の終わりにほっと一息つける。そんな『がんばらなくていいオフの時間』へ導いてくれるクレンジング時間があれば、毎日はもっと心地よくなるはず。そんな想いからオフクリームは開発されています」とのこと。たしかに、処方からデザイン、商品名まで、オルビス オフクリームには至るところに開発に携わった方たちの情熱が感じられます。
「自分の肌としっかり向き合いたい」「スキンケアの気分を高めたい」「1日中頑張ってくたびれた気分をリセットするようなオフの時間が欲しい」とお考えの方は、オルビス オフクリームでほっと一息つけるような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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