フレックス販売 ビーズクッション 埋もれる幸せをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まず座面に座ってみると、沈み込みすぎず適度な安定感が感じられます。モニターからは「椅子として使いやすい高さ」という声が寄せられ、机の上で作業したいときにもよいでしょう。

しかし、リラックスして座りたいときにはサイズが物足りなく感じる可能性があります。ほかの商品のなかには、長辺が100cmを超えるものも多かったのに対し、こちらは長辺が55cmと小さいため、包み込まれるような感覚は控えめでした。

＜座面に座ったときのモニターコメント（一部抜粋）＞

1. モニターA：「柔らかくて高さもちょうどよく、作業しやすい」
2. モニターB：「大人には少し小さく感じる」
3. モニターC：「小ぶりながらビーズの密度が高く安定感が出るクッション」

壁際に置いて使った際は賛否が分かれ、もたれにくさを指摘する意見がありました。一方で「先端に座ると肩甲骨あたりまで支えられる」「縦置きのほうがより快適」と感じた人も。座る面が選べるので、自分好みの使い方を見つけてみましょう。

床置き・壁際の2パターンの使用感を総合して考えると、座り心地については全商品のなかでまずまずの評価です。

＜壁際に置いて使ったときのモニターコメント（一部抜粋）＞

1. モニターA：「背もたれが安定しない」
2. モニターB：「ビーズが小さく腰への負担も少ない」
3. モニターC：「背もたれ部分を作りにくく工夫が必要」

寝転んでみると、サイズが小さいぶん体がはみ出してしまいます。体全体をすっぽりあずけられるほかの商品に比べると、長時間ゆっくり寝たいときには向いていません。

しかし「枕としては使いやすい」とのコメントがあったので、横になってスマホの操作をするときや、少し休憩する程度であればおおむね問題ないでしょう。

＜うつ伏せ・仰向けで寝転んだときのモニターコメント（一部抜粋）＞

1. モニターA：「頭とお尻を同時にカバーできない」
2. モニターB：「少し休む程度には快適」
3. モニターC：「寝転んでスマホの使用にはちょうどよい」

専門機関の機器を使って生地の伸び具合を測定してみると、記録した数値は203.82。数値が大きいほど伸縮性が優れていることを意味し、今回比較したなかではトップクラスの結果です。

2種類の生地のうち、よく伸びる面の素材にはポリエステル・ポリウレタンが使われています。動くたびに生地が伸び縮みして、心地よいフィット感が感じられるでしょう。

カバーが洗濯機洗いに対応しているか・ビーズの補充ができるか・重すぎないかに注目してお手入れのしやすさを確かめたところ、全商品のなかではトップレベルの評価です。

カバーが洗濯機で洗えるうえに、ビーズの補充もできます。重量が5kgを超えるほかの商品も多かったのに対し、こちらは約3.5kgと軽いので、カバーの着脱もスムーズに行えるでしょう。