ムクナ 化粧水 しっとりをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
心地よいうるおいで本来の無垢な自分へ導くと謳うセラミド化粧水、ムクナ 化粧水 しっとり。ネット上では「しっとり感がある」と評判です。しかし「なじむのに時間がかかる」「肌がピリピリする」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
- セラミド・保湿成分の充実度（成分評価）
- 肌へのやさしさ（成分評価）
- 保湿力
- 使用感
さらに、人気のリッツやヒフミドなどのセラミド化粧水とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、セラミド化粧水選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド（ニキビのもと）が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
本記事における「エイジングケア」は、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを指します。
はじめに結論！乾燥肌のうるおい対策にうってつけ。セラミド成分が充実し、香りも気になりにくい
ムクナ 化粧水 しっとりは、しっかりうるおいをチャージしたい乾燥肌の人におすすめです。モニター3人の腕に塗布して2時間後の肌水分量を測ると、塗布前より平均114％と大幅にアップ。比較した商品の約8割は優れた保湿力を発揮しましたが、なかには36％しか上昇しなかったものもありました。対して、こちらは「しっとり感がある」という口コミにも納得です。
成分表示を理系美容家が確認すると、保湿成分としてヒト型セラミドのセラミドNP・セラミドAP・セラミドEOPや、細胞間脂質関連物質のフィトスフィンゴシンを配合していました。比較したなかでヒト型セラミドを数種類配合している商品は高い整肌効果が見込める傾向があり、こちらも同様です。肌のバリア機能をサポートする働きに期待できます。
アミノ酸やヒアルロン酸、水溶性プロテオグリカンといった敏感肌への負担が少ない保湿成分を配合しているのもポイントです。ただし、敏感肌への刺激となりうるアニオン界面活性剤のラウロイルラクチレートNaを含むため、理系美容家は「健康な肌向き」と見解。「肌がピリピリする」との口コミもあるため、デリケートなときは様子を見ながら使いましょう。
メーカーが合成香料不使用を謳っているとおり、香りはほぼ無臭。比較した無香料タイプには原料臭が気になる商品もあったのに対し、こちらは実際に試したモニター3人が「香りはほとんどしない」と回答しました。ニオイに敏感な人も使いやすいですよ。
テクスチャはとろみのあるタイプです。塗布後は「ベタつき感がない」「ベタつきや引っかかり感がある」とモニターの意見が二分。「なじむのに時間がかかる」という口コミを払拭できませんでした。比較したなかにはサラッと軽い塗り心地の商品もあったのに対し、こちらは人によっては重たく感じる可能性がありそうです。
容器の使い勝手は良好でスムーズにフタを開閉でき、ドバッと出ることなく量の調整も簡単でした。しっとりとした使用感にこだわったという謳い文句どおりの一品。冬場のお手入れにもうってつけでしょう。とはいえ敏感肌の人やサラッと軽い使用感が好き人は、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
ムクナ 化粧水 しっとりとは？
ムクナは、生活雑貨やコスメなどを幅広く取り扱うハンズが手がけるオリジナルスキンケアブランドです。日本生まれの心地よいうるおいで本来の無垢な自分へ導くと謳っており、ベーシック・エイジングケア・menの3シリーズを展開しています。
今回ご紹介するムクナ 化粧水 しっとりは、高い保湿力としっとりとした使用感にこだわった一品。乾燥が気になる肌にうるおいを与えて、角質層の水分量をサポートするつくりです。
パラベン・合成香料・ アルコール・合成着色料・鉱物油は不使用。なお、今回検証で使用したしっとりタイプのほかに、さっぱりタイプもラインナップしていますよ。
実際に使ってみてわかったムクナ 化粧水 しっとりの本当の実力！
今回はムクナ 化粧水 しっとりを含む、セラミド化粧水全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- セラミド・保湿成分の充実度（成分評価）
- 肌へのやさしさ（成分評価）
- 保湿力
- 使用感
3種類のヒト型セラミドを保湿成分として配合。高い整肌効果が期待できる
まずは、成分評価の検証です。
理系美容家のかおりさんが成分表示をチェック。セラミド成分・保湿成分が十分に配合されているか、敏感肌の負担となりうる成分が入っていないかを評価してもらいました。
セラミド・保湿成分の充実度は高評価です。セラミド成分としてヒト型セラミドのセラミドNP・セラミドAP・セラミドEOPや、細胞間脂質関連物質のフィトスフィンゴシンを配合していました。
比較したなかでヒト型セラミドを数種類配合している商品は高い整肌効果が見込める傾向があり、ヒト型セラミドを3種類配合しているこちらも同様。肌のバリア機能をサポートする働きが十分見込めます。アミノ酸やヒアルロン酸、水溶性プロテオグリカンといった敏感肌への負担が少ない保湿成分を配合しているのもポイントです。
ただし、敏感肌への刺激となりうるアニオン界面活性剤のラウロイルラクチレートNaを含みます。理系美容家は「健康な肌向き」とコメント。「肌がピリピリする」との口コミもあるため、デリケートな状態のときは様子を見ながら使いましょう。
塗布2時間後も高い肌水分量をキープ。乾燥対策にうってつけ
続いて、保湿力の検証です。モニターの腕に商品を塗り、塗布前後の肌水分量を計測。時間が経っても肌水分量が上がった状態をキープできるか調べました。
すると塗布2時間後の肌水分量は、塗布前よりも平均114％と大幅にアップ。高評価の基準値と定めた+70%をモニター3人全員が大きく上回りました。「しっとり感がある」という口コミにも納得の結果です。
＜個人の結果＞
- +128％
- +122％
- +94％
比較した約8割の商品が高評価の基準を超えたものの、なかには36%しか上昇しなかったものもありました。個人差が少なくモニター3人とも十分に肌水分量を維持できたことから、高い保湿力に期待できるといえます。「乾燥が気になる肌にうるおいを与える」という謳い文句どおり、乾燥肌のお手入れにうってつけですよ。
肌へのなじみやすさは賛否両論。香りはほとんどなく、容器も使いやすい
最後は、使用感の検証です。
モニター3人が実際に化粧水を使用し、テクスチャ・香り・容器の使い勝手をチェックしました。
とろみのあるテクスチャ。ややベタつきが気になる人も
テクスチャは少しとろみのあるタイプです。つけたあとの肌の質感については「ベタつき感がない」「ベタつきや引っかかり感がある」とモニターの意見が二分。「なじむのに時間がかかる」という口コミを払拭できませんでした。
比較したなかにはサラッとした塗り心地で季節を問わず使いやすい商品も。対してこちらは「しっとりとした使用感にこだわった」とメーカーが謳うとおり、人によっては重たく感じる可能性がありそうです。軽めの使用感を好む人は、同シリーズのさっぱりタイプを選ぶとよいでしょう。
＜テクスチャについてのモニターコメント＞
- 「とろみが少しあるテクスチャ。肌へのなじみは早く、ベタつき感がない。どちらかというと軽い使用感で1度づけだとあまり保湿感がない」
- 「少しとろみがある。なじませたあとのベタつき感はない」
- 「かなりベタつきや引っかかり感があるように感じる」
コメントは一部抜粋
ほぼ無臭。ニオイに敏感な人にもおすすめ
合成香料不使用を謳っているとおり、実際に香りを嗅いだモニター3人全員が「香りはほとんどしない」とコメントしました。
比較したなかで香りが強い商品は人によって評価が分かれやすい傾向があったのに対し、こちらは苦手に感じる人は少ないでしょう。ニオイに敏感な人にも選択肢のひとつになりそうです。
＜香りについてのモニターコメント＞
- 「香りはほとんどしない」
- 「おそらくニオイはしない」
- 「ほとんどニオイがしないので、好きとも嫌いとも思わない」
コメントは一部抜粋
扱いやすいボトル式。量の調節も簡単
容器は傾けて使うボトル式です。比較したなかにはフタが小さく開けにくい商品もあったなか、こちらはスムーズに開閉できました。
「ややボトルから出しづらい」という指摘があったものの、ボトルの口からドバッと出てこないため少量ずつ調節できるのはメリットです。
＜容器の使いやすさについてのモニターコメント＞
- 「一気に出てこないような容器になっているので、量の調節がしやすかった」
- 「ややボトルから出しづらい気がした」
- 「ほどよい大きさ太さでフタも開けやすい」
コメントは一部抜粋
ムクナ 化粧水 しっとりの使い方は？
ムクナ 化粧水 しっとりを使うタイミングは洗顔後です。メーカーでは以下の順番でのお手入れを推奨しているので、ライン使いも検討してみてはいかがでしょうか。
＜使用ステップ＞
①ムクナ クレンジング ミルク：なじませやすいミルクタイプのメイク落とし
②ムクナ 洗顔フォーム：キメの細かい泡立ちでしっとり感のある肌に洗いあげる洗顔料
③ムクナ 化粧水 しっとり：しっとりとした使用感の化粧水 ※検証で使用
④ムクナ 保湿クリーム：油分を補給する伸びのよいクリーム
（出典：公式サイト）
ムクナ 化粧水 しっとりはどこで売っている？
ムクナ 化粧水 しっとりは、公式オンラインショップで購入できます。ハンズクラブ会員なら、税込5,000円以上の購入で送料無料。直接購入したい人は、公式サイトからお近くのハンズを調べられます。
そのほかAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも販売していました。取扱店舗によって値段が異なるので、購入時はしっかり比較しましょう。
なお今回ご紹介した160mLを含めて、内容量は3種類あります。たっぷり使える大容量タイプがほしい、まずは試してみたいなど用途に合わせて選んでみてくださいね。
＜バリエーション・値段＞
- 50mL：税込528円
- 160mL：税込1,078円
- 400mL：税込1,408円
価格は執筆時点・公式サイト参照
敏感肌の人は、こちらの商品をチェック
最後に、肌質を問わず使いやすい商品をご紹介します。
リッツ モイスト ローションは、敏感肌に配慮した成分構成で高評価を獲得しました。保湿成分として3種類のヒト型セラミドをはじめ、リンゴ果実培養細胞エキスなども配合。検証では塗布2時間後の肌水分量が121%も増加しました。濃密な使用感でもっちり感のある肌が目指せますよ。
季節を問わず心地よく使いたい人は、ヒフミド エッセンスローションをチェック。ベタつきが気になりにくく、しっとり感が得られました。成分を確認した理系美容家は「シンプルな構成で敏感肌への刺激となりにくい」とコメント。保湿成分として3種類のヒト型セラミドも配合しています。
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