加齢性乾燥肌向けに作られたセラミド化粧水、ヒフミド エッセンスローション。インターネット上では「しっかり保湿感がある」「無香料で使いやすい」と評判です。しかし「いつまでも肌に残ってベタつく」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヒフミドのエッセンスローションを含むセラミド化粧水全22商品を実際に使って、セラミド・保湿成分の充実度(成分評価)・肌へのやさしさ(成分評価)・保湿力・使用感を比較してレビューしました。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。「スティンギングテスト済み」は、すべての人に皮膚トラブルがおこらないということではありません。
本記事における「浸透」とは、角質層までの浸透を指します。
ヒフミドのエッセンスローションは、カサつきが気になる敏感肌の人におすすめです。全成分をチェックした理系美容家は「シンプルな構成で敏感肌への刺激となりにくい」と見解。比較したなかには敏感肌には向かない商品もありました。対してこちらは、肌の状態がゆらいでいるときも継続使用しやすいでしょう。
評判どおり、実際の保湿力も優秀です。3人の腕に塗付して2時間後の肌水分量を測定すると、塗布前に比べて平均89%アップしました。高評価の基準値が70%だったことを思っても、しっかりとうるおいをキープできるでしょう。乾燥しやすい冬場のお手入れにもうってつけ。実際に試したモニターからも「しっとり感がある」との声が寄せられました。
少しとろみのあるテクスチャは、ゆっくりと肌になじみます。比較したなかには強い油膜感が気になる商品もあったなか、こちらは口コミに反して「ベタつきはない」とモニターに好印象でした。香りもわずかに原料臭がする程度です。「無香料で使いやすい」という口コミどおり、苦手に感じることは少ないでしょう。
ボトル式容器の使いやすさも上々。「くぼんでいて持ちやすい形」との感想が聞かれました。クセのない使用感で肌質も選びにくく、毎日のケアに取り入れやすいですよ。謳い文句どおりのしっとり感が得られる一品です。ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
ヒフミドは、小林製薬が手掛ける加齢性乾燥肌向けのスキンケアシリーズです。年々肌がうるおいを失い、肌悩みが増えるというユーザーの声から研究開発を開始。加齢とともに肌から失われる保湿成分セラミドに着目し、外側からセラミドを補うことで本来の肌を取り戻すことを目指しています。
そんなヒフミドのエッセンスローションは、肌に弾むようなハリ感を与え、吸いつくような質感に導くと謳う一品です。香料・有機合成色素(タール色素)・パラベン・エタノールは不使用。パッチテストやアレルギーテスト、スティンギングテストも行っています。
今回は、ヒフミド エッセンスローションを含むセラミド化粧水全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめは、成分評価です。
理系美容家のかおりさんに協力を依頼。セラミド成分・保湿成分が十分に配合されているか、敏感肌の負担となりうる成分が入っていないかを成分表示からチェックしてもらいました。
セラミド成分には、ヒト型セラミド3種類(セラミド1・セラミド2・セラミド3)を配合しています。
比較したなかでセラミドを複数配合した商品は高い整肌効果が見込める傾向があり、こちらもしっかり肌を整えてバリア機能をサポートできそうです。肌荒れ防止成分のカンゾウ葉エキスを使用しているのもポイント。セラミド以外の保湿成分も充実しています。
<主な保湿成分>
理系美容家は「シンプルな構成で敏感肌への刺激となりにくい」とコメントしました。肌がゆらいでいるときでも継続しやすい成分構成です。
続いて、保湿力の検証です。
腕の内側に一定量を塗布して2時間後の肌水分量を計測すると、塗布前より平均89%アップする結果に。高評価の基準値である70%を上回り、高いうるおいキープ力を発揮しました。
<個人の結果>
比較したなかに平均36%しか肌水分量が上昇しなかった商品があったことを思っても、肌に十分な水分を与えられるといえます。「しっかり保湿感がある」との口コミどおり、乾燥対策したい人も満足できるでしょう。
最後は、使用感の検証です。
モニター3人が実際に使用して、テクスチャ・香り・容器の使いやすさを確かめました。
少しとろみのついたテクスチャで、ゆっくり肌になじみます。仕上がりは、「しっとりと吸いつくような感触」という謳い文句どおりしっとり感が得られました。モニターからも「乾燥肌でも満足できそう」とのプラスの声があがっています。
比較したなかには、ぬめりの強いテクスチャで塗布後もベタつく商品もありました。対してこちらは「いつまでも肌に残ってベタつく」との口コミに反し、ベタつきを指摘したモニターはいません。万人受けしやすい液質です。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
とはいえ、「嫌ではないが気になる」という意見もありました。香りに敏感な人は、注意しましょう。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ボトル式容器の使いやすさも、おおむね好評です。比較したなかには大きくて持ちにくい商品もあったなか、こちらは中央にくぼみがあって手によくフィットしました。
<容器の使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ヒフミド エッセンスローションを使用するタイミングは洗顔後です。10円玉大を手のひらやコットンの上に取り出し、顔を包み込むようにして全体になじませます。擦らないように注意しながら2回繰り返し、しっかり浸透させたらお手入れ完了です。
ヒフミドではミルクやクリームもラインナップしています。ローション・ミルク・クリームがセットになったうるおい乳液セットも販売しているので、肌の乾燥が気になる人はぜひライン使いも検討してみてくださいね。
<ラインナップ>
<うるおい乳液セット:税込16,280円>
価格は執筆時点・公式サイト参照
ヒフミドシリーズは、公式オンラインショップで購入可能です。内容量は120mL・180mLの2種類。通常価格より12%OFFが適用されるお得な定期便も用意しています。
<値段>
執筆時点・公式サイト参照
そのほかAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも販売していました。取扱店舗によって少し値段が異なるので、購入時は比較してみてください。
最後に、ヒフミド エッセンスローションとは異なる魅力をもつ商品をご紹介します。
保湿力を重視する人は、リッツ モイスト ローションがおすすめです。ヒト型セラミド成分を3種類配合しており、保湿成分は豊富。検証では塗布2時間後まで平均121%の高い肌水分量をキープしました。ハンドプレス後はモチモチ感のある肌に仕上がり、ひどく乾燥する肌のお手入れにうってつけです。
バシャバシャ使いたい人は、プチプラかつ大容量な菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿をチェック。検証では塗布2時間後の肌水分量が93%増加し、高い保湿力が期待できます。仕上がりはさっぱり系で、ベタつきが苦手な人にも使いやすいでしょう。セラミド以外に整肌成分も配合し、すこやかな肌が目指せます。
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