たっぷり入る大きさと黒地にロゴが映えるデザインが魅力的な、澤井珈琲 コーヒー専用 保存缶。インターネット上では高評価のレビューが多い一方、「豆の保存状態がよいのか不明」「閉めるときに空気圧で押し戻される」などの声もあり、購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、澤井珈琲 コーヒー専用 保存缶を含むコーヒーキャニスター22商品を実際に使って、密封性の高さ・使い勝手のよさを比較検証レビューしました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
澤井珈琲のコーヒー専用保存缶は、コーヒー豆を湿気からしっかり守りたい方におすすめです。高い密封性で湿気を防ぎ、コーヒーの風味をキープできます。また、口が広いので豆の取り出しも問題ありません。
ただし、豆に缶の金属臭が移ってしまったのが残念。空気圧によってフタが開けづらいのも、毎日のことだとストレスになりそうです。におい移り・使い勝手を重視するなら、他の商品の検討をおすすめします。
珈琲や紅茶の製造・加工を手がける澤井珈琲。その澤井珈琲がコーヒーを劣化させる3大要素、酸素・光・温度に着目して開発したのが、このコーヒー専用 保存缶です。
缶は強度があるスチール製。直径13cm・高さ18cmで、フタには開けやすさを考慮したつまみが付いています。500gのコーヒー袋がすっぽり収まる大きめサイズです。
カラーは重厚感漂うブラック。澤井珈琲オリジナルのロゴがプリントされ、キッチンにそのまま出しておいてもおしゃれです。コーヒー豆を大量にストックしておきたい方や、カフェ風に収納したい方に向いています。
しかし、実際の使い勝手はどうなのか、購入前に確認しておきたいですよね。今回は、澤井珈琲のコーヒー専用 保存缶を含むコーヒーキャニスター22商品を実際に用意して、 比較検証レビューを行いました。
最初に、密封性の高さを検証します。このキャニスターにコーヒー豆を入れ、10日後に試験用紙で容器内の湿気を確認しました。また、実際にコーヒーを淹れて風味のバランスも評価します。
密封性は優れています。湿気の数値が低く、容器の密封性の高さは一目瞭然。湿気を防いで、中のコーヒー豆を保存することができます。
テイスティングでは、豆本来の風味をキープできていました。酸味が残らず、香ばしい甘みのある香りがします。ただし、容器の金属臭が移ってしまっていた点が残念。保存の際は豆の袋ごと入れたほうがよいでしょう。
次は、使い勝手のよさの検証です。開封時に豆をばらまいてしまう心配はないか・豆は取り出しやすいかをチェックします。
使い勝手のよさは平均的な評価となりました。容器の口が大きいので豆は簡単にすくえるものの、空気圧のせいでフタが開けづらいのが難点です。また、つまみを持って缶全体を持ち上げることはできないため、注意が必要です。
使い勝手のよい商品なら、ニトリのEasyレバーキャニスターがおすすめです。半リング付きのレバーを引き上げ、引っ張るだけでフタが開けられる優れもの。コーヒー豆の劣化を防げ、毎日使うのにも申し分ない商品です。
また、HARIO(ハリオ)の珈琲キャニスターはつまみの上げ下げでフタの開閉ができ、使い勝手抜群です。密閉性も高く、コーヒー豆をよい状態で保存したい方におすすめ。耐熱ガラス製なので、煮沸消毒や食洗機の使用も可能です。
真空保存可能 | |
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パッキンつき |
幅 | 9.9cm |
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奥行 | 9.9cm |
高さ | 14.2cm |
本体重量 | 260g |
付属品 | 不明 |
HARIO 珈琲キャニスターをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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