個性的なデザインが人気のSOTYA 耐熱ガラスポット。インターネット上の口コミでも高評価が多くみられる一方で、「持ちにくい」「注ぎ口が洗いにくい」など不安になるような口コミもあり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、SOTYA 耐熱ガラスポットを含む冷水筒30商品を実際に使って、注ぎやすさ・液だれのしにくさ・洗いやすさを比較検証レビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証したSOTYAの耐熱ガラスポットは、デザイン性重視の人にはおすすめですが、使い勝手に難ありです。なかでも気になるのが重さです。水を注いでいない状態の容器でもかなり重いので、片手で注ぐのは困難です。液体が一気に出てきてしまうため、注ぐ量の調整も難しく感じます。
また衛生面も気になります。洗う際には容器に手が入らないため、持ち手付きの細いスポンジが必須。フタはゴムパッキンまで取り外せないので、茶シブなどの洗い残りに注意したほうがよいでしょう。
耐熱ガラスポットはキッチン用品メーカー・SOTYAの人気商品。スタイリッシュなデザインが上品な雰囲気を演出してくれます。
容器の素材には、電子レンジや直火にも対応する耐熱ガラスを使用。耐熱温度は150℃で、湧かしたお茶やコーヒーをそのまま入れられます。
フタは高級感のあるステンレス製で、シンプルな広口タイプ。ゴムパッキン付きでパーツを分解できます。使用する際はゴムパッキンが容器内に隠れるまでしっかりフタを閉めましょう。
しかし、実際に使いやすいか、本当に買うべきなのか気になりますよね。今回は、SOTYA 耐熱ガラスポットを含む冷水筒全30商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
最初に、注ぎやすさの検証を行いました。水の入った冷水筒を用意して、コップに注ぐ動作を繰り返します。中身の量によって注ぎやすさが変わるかどうか評価しました。
容器が重くて片手で注げないため、注ぎにくさを感じました。また、液体がドバっと出てしまい、力加減が難しい点も残念。液体を注ぐ際には注意して扱う必要があります。
次に、液だれのしにくさの検証を行いました。実際にコップに注いで液だれしないか・注ぎ口に水滴がつかないかチェックしました。
まったく液だれしませんでした。フタの内側についたゴムパッキンでしっかり密閉できます。ただし、フタの部分に水滴が溜まりやすいのが気になります。放置すると不衛生なのでしっかり拭き取るようにしましょう。
最後に、洗いやすさについて検証しました。実際に冷水筒を洗って、細かい溝は洗えるか・分解パーツは洗いやすいか評価しました。
容器に手が入らないため、洗いにくさを感じました。持ち手のついた細いスポンジがあれば洗えますが、それでも洗いづらい容器のデザインです。
また、フタのゴムパッキンがすべて取れないのが難点。フタに茶シブなどが残ってしまわないか不安になります。容器もフタも、洗いやすいとはいえませんでした。
注ぎやすさを重視する人は、サンコープラスチックのマリンクーラーもチェックしてみてください。プラスチック製で軽いだけでなく持ち手がついているので、注ぎやすさに優れています。シンプルな構造なので、洗いやすさも高評価です。
またデザイン性と洗いやすさにこだわるなら、KINTOのOVA ウォーターカラフェもおすすめ。容器が上に向かって広くなっているため、ストレスなく洗えます。注ぎ口のデザインがすっきりとしているので、一気にドバっと出て、中身がこぼれる心配もありません。
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