抜群の肌馴染みと色持ち、そして仕上がりの美しさでリピーター続出のパウダーチーク「シャネル ジュ コントゥラスト」。その一方で、インターネット上には「ブラシが硬くて粉が飛ぶ」「香りがダメ」など残念な口コミや評判もあって、購入に踏み切れない人もいるのでは?
そこで今回は評判の真偽を確かめるべく、シャネル ジュ コントゥラストを使って、仕上がり・落ちにくさ・使用感を検証レビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
さすがシャネルと言わせるほど、抜群の肌馴染みと落ちにくさは高評価!しかし粉飛びが気になるなど使用感の検証で点を伸ばせませんでした。
淡い色づきでも存在感はしっかり。重ね付けがしやすく、濃淡だけで上品にもヘルシーにも雰囲気を変えることが可能です。14色という豊富なカラー展開なので、どの年代の方でも肌色をきれいに見せるチークを見つけやすいのは大きな魅力でしょう。
繊細なパール入りなので皮脂や毛穴が気になる人にはあまりおすすめできませんが、ツヤ感を重視したい人にはぴったり。この機会に、ぜひお試しください!
ジュ コントゥラストは、シャネルの中でも長年愛されている定番パウダーチーク。頬にたったひとはけ乗せるだけで、顔の明暗を美しく引き立てます。ここでは、その特徴や魅力をご紹介しましょう。
シャネルのジュ コントゥラストは、しっかりプレスされ、表面に焼き加工が施されたパウダーが特徴!そのおかげで一度にたくさんの粉が取れないので、重ね付けも思いのまま。ヘルシー・大人っぽく・かわいらしく・上品に・カジュアルにと、一色の濃淡だけで仕上がりの雰囲気を変えられるのが魅力です。
パウダーそのものは絹のように柔らかなテクスチャー。キレイに発色し、肌に溶け込むようになじんで血色感を演出します。繊細なゴールドラメが頬に立体感を出して、ツヤ肌に見せてくれるのも嬉しいポイント。
コントゥラストという名の通り、頬だけでなくあご・輪郭などに塗ることで肌の血色をよくし、顔の明るさを引き立てる効果もある、優れもののパウダーチークです。
フランスのシャネルでは19色が発売中ですが、日本でのカラーバリエーションはアジア女性に合う14色の展開です。淡めに発色して肌の明暗を整えながら、顔全体のメイクを引き立ててくれます。
14色中、370・76・330はイエベ向き、72・64・67はブルべにとくにおすすめ。自分にぴったりの色を探している人・新しい色を冒険してみたい人でも、理想のカラーがきっと見つかりますよ。
大きめのブラシなら、粉を飛ばさず含ませられるので、ぐんと付けやすさがアップします。忙しい朝もスピーディに、ふわっと自然な血色感が作れて便利ですよ。
調査してみたところ、チークが硬いためブラシで強くゴシゴシしないと粉が取れない、という声が何件かありました。あまりきれいに発色しない…という口コミがあるのも気になるところです。
他に気になったのは、香りが気になる…という口コミです。いい香り!と高評価のレビューもあるので、こちらは好みが分かれるところ。
店頭でのタッチアップが必要になりそうですが、通販ではそうもいかないもの。香りに敏感な人には気になるポイントですね。
粉飛びがある・付属のブラシが硬いなど、残念な口コミが気になるジュ コントゥラストですが、使ってみなければ本当のところはわかりませんよね。
そこで今回は、シャネル ジュ コントゥラストを実際に使用して、比較検証レビューを行いました。
まずは仕上がりの検証から。今回は、プロのヘアメイクアップアーティストの藤原さんに協力していただきました。
実際にモデルの頬にパウダーチークを塗って、発色と肌馴染みの良さ・血色感の自然さを、専門家の目でしっかり判定していただきました。使用したのは、99番のローズペタルです。
肌なじみと発色は文句なしの5点満点、血色感は4.5点、総合して4.8点の高得点になりました。それぞれに、どんな評価が出たのか確認しましょう。
肌なじみは抜群の良さで、さすがシャネルと感動!繊細なゴールドパールが頬に立体感をもたらしてくれます。キラキラと輝いてツヤ肌に見せてくれるだけでなく、なじみも良いので自然な血色感も演出できました。
毛穴が気になるという人にはあまり向きませんが、ツヤ感を求める人にはもってこい。99番ローズペタルはちょっと大人女子向けのローズで、ブルべ・イエベどちらでも比較的使いやすいでしょう。
次に、メイク持ちの目安になる「落ちにくさ」を検証します。皮膚に見立てた人工皮革と、ぬるま湯と馬油を混ぜた疑似汗、それにティッシュと分銅を用意しました。
人工皮革にジュ コントゥラストを塗って、疑似汗を一滴たらします。その上にティッシュペーパーを載せて分銅を置き、それを引いて擦った状態を再現。汗と摩擦でどのくらいチークが落ちるかをポイント化して評価しました。
落ちにくさの検証結果は4.5点。分銅を載せたティッシュを引いても、色はごっそりとは落ちませんでした。画像を見ても、擦れへの強さがうかがえます。
疑似汗を垂らした部分は少しにじんでいて、汗には弱い印象。オイリー肌の人や暑い季節にはメイク直しが必須ですが、デスクワークの方なら日中のお直しは必要ないかもしれません。
最後の検証は、使用感です。粉飛び・ブラシの硬さ・香りについてはネガティブな口コミもありましたが、実際のところはどうでしょうか?
検証にはmybestコンテンツ制作チームのメンバー5名が参加。粉飛び・ケースの使いやすさ・持ち運びのしやすさについてチェックしました。それぞれ0~5点で点数をつけ、平均点を出して使用感を総合で評価します。
粉飛びがかなりある、という全員一致の結論でした。原因は付属のブラシ。ブラシに粉を含ませる段階で、かなり粉が飛んでしまいます。力を軽くしても、やはり粉は飛びやすい傾向が。
後述しますが、付属ブラシが小さめなので余計な力が入り、結果として粉が飛ぶのでは…?というコメントもありました。これを防ぐためには、別途ブラシを用意することをおすすめします。チークの表面も硬いので、ある程度コシのあるブラシが向いているでしょう。
ケースは、プッシュして開けられる点が好印象でした。しかし音がしないので、開いているかわからなくてかえって不便という声も。他にはブラシが取り出しにくい・閉めた時の振動で鏡に粉が付く、ケースが厚めで持ち運びしにくい…などの意見が出ました。
付属ブラシは意外にも好評価。毛質がいい・やわらかすぎず硬すぎずコシがある、という感想を述べるスタッフも。でもコシのあるブラシが災いして、粉が舞ってしまうのは間違いなさそうです。
序期のような粉飛び・付属ブラシ・ケースの使用感を総合したところ、2点という低い結果に…。粉飛びを防ぐためにも、ケース内のフィルムは捨てずに気を付けましょう。またベロア製の袋は収納するたびにケースについた汚れをふき取ってくれる効果もあるので、きちんと使ってくださいね。
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